生体と放射線の過去問


国試第32回午前:第86問

正しいのはどれか。

a: 皮膚は骨髄より放射線感受性が高い。

b: X線はα線より電離作用が強い。

c: X線はα線より到達深度が大きい。

d: 線量当量は組織の放射線感受性が考慮されている。

e: 照射線量の単位はBq(ベクレル)である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第31回午前:第86問

生物への影響を考慮した放射線量を示す単位はどれか。

1: Bq

2: C/kg

3: eV

4: Gy

5: Sv

国試第29回午前:第86問

生体における放射線感受性を表す組織加重係数が最も大きいのはどれか。

1: 脳

2: 甲状腺

3: 結 腸

4: 皮 膚

5: 骨皮質

国試第28回午前:第86問

放射線が同じ線量で生体に吸収されたとき、影響が最も大きいのはどれか。

1: X線

2: α線

3: γ線

4: 電子線

5: 陽子線

国試第27回午前:第87問

放射線に対して同じ被曝線量における発がんや遺伝的影響の少ない(組織加重係数の小さい)組織はどれか。

1: 肺

2: 脳

3: 結 腸

4: 生殖腺

5: 赤色骨髄

国試第26回午後:第86問

生体に対する作用の大きさを考慮した放射線の量を表すのはどれか。

1: 照射線量

2: 線量当量(等価線量)

3: 吸収線量

4: 透過線量

5: 放射能

国試第25回午後:第86問

放射線感受性の最も高い組織はどれか。

1: 神 経

2: 脂 肪

3: 筋

4: 血 管

5: 骨 髄

国試第25回午前:第87問

図は電磁波の周波数を示すが、*印付近の帯域を用いる装置はどれか。

25AM87-0

1: 光学顕微鏡

2: レーザメス

3: ヘリカルCT

4: ハイパーサーミア装置

5: MRI

国試第24回午前:第86問

最も放射線感受性の高い組織はどれか。(生体物性材料工学)

1: 骨

2: 皮 膚

3: 筋 肉

4: 脊 髄

5: 水晶体

国試第23回午前:第87問

生体の深部のみに線量を集中できる放射線はどれか。

1: 陽子

2: 中性子

3: 電子線

4: ガンマ線

5: エックス線

国試第22回午前:第88問

放射線の生体への影響を示す生物学的効果比(RBE)が最も高いのはどれか。

1: 熱中性子線

2: アルファ線

3: ベータ線

4: ガンマ線

5: エックス線

国試第21回午後:第80問

放射線について誤っているものはどれか。

1: ベータ線は直接電離性を示す。

2: ガンマ線は間接電離性を示す。

3: エックス線は電磁放射線である。

4: ガンマ線は電磁放射線である。

5: アルファ粒子は負の電荷を有する。

国試第20回午後:第81問

放射線の単位で正しいのはどれか。(生体物性材料工学)

a: 照射線量 C/kg

b: 放射線のエネルギー eV

c: 放射能の強さ Bq

d: 吸収線量 Sv

e: 線量当量 Gy

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第19回午後:第89問

放射線量の限界値が最も低いのはどれか。(生体物性材料工学)

1: 皮 膚

2: 骨

3: 精 巣

4: 甲状腺

5: 眼

国試第18回午後:第79問

放射線の単位でないのはどれか。(生体物性材料工学)

a: F(ファラド)

b: Sv(シーベルト)

c: Gy(グレイ)

d: rad(ラド)

e: T(テスラ)

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第17回午後:第80問

放射線感受性の大小関係で正しいのはどれか。

a: 骨 髄 > 肝 臓

b: 血 管 > リンパ組織

c: 眼 球 > 生殖腺

d: 腸 管 > 神経組織

e: 脾 臓 > 皮 膚

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第16回午後:第81問

放射線の線量当量の単位はどれか。

a: R

b: Sv

c: Rem

d: Rad

e: Gy

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e