生体中の超音波の性質で正しいのはどれか。
a: 横波である。
b: 可聴音よりも指向性が低い。
c: 可聴音よりも反射しにくい。
d: 空気に比べて筋組織での音速が大きい。
e: 周波数が高いほど減衰しやすい。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
筋の特性音響インピーダンスを2×10^6kg・m^-2・s^-1、骨の特性音響インピーダンスを8×10^6kg・m^-2・s^-1 としたとき、筋から骨へ伝わる超音波の反射係数はどれか。
1: 0.2
2: 0.6
3: 0.9
4: 2
5: 4
物性を表す用語と単位との組合せで誤っているのはどれか。
1: 粘性率 ----------- Pa・s
2: ずり速度 --------- s?1
3: 応 力 ----------- Pa・m?2
4: ひずみ ----------- 無次元
5: 密 度 ----------- kg・m?3
正しいのはどれか。(生体物性材料工学)
a: 血液は非ニュートン流体である。
b: 毛細血管の流れは乱流である。
c: 脈波伝搬速度は血管壁が軟らかいほど早い。
d: ポアズイユの式では流量は半径の2乗に比例する。
e: 細い血管で赤血球が中央部に集中する現象をシグマ効果という。
生体の力学的特性について誤っているのはどれか。
1: 筋の力学的特性には異方性がある。
2: 血管の力学的特性は非線形である。
3: 軟部組織はダッシュポットとバネとの並列モデルで表現される。
4: 骨のヤング率は鉄材の値とほぼ同じである。
5: 筋では荷重と収縮速度との間にHillの式が成立する。
円柱状の骨の直径が2倍になると骨の強度はおよそ何倍となるか。
1: $1/4$
2: $1/2$
3: 1
5MHzの超音波が軟部組織を10cm伝播したとき、おおよその減衰量はどれか。ただし、減衰定数は周波数に比例し、その比例定数は1dB/cm・MHz とする。(生体物性材料工学)
1: 10dB
2: 30dB
3: 50dB
4: 70dB
5: 90dB
生体を構成する軟部組織のポアソン比のおおよその値はどれか。(生体物性材料工学)
1: 0.01
2: 0.05
3: 0.1
4: 0.5
5: 1
生体組敵の超音波特性を表す定数はどれか。(生体物性材料工学)
a: 音響インピーダンス
b: 音速
c: 誘電率
d: コンダクタンス
e: 減衰定数
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
骨組織中の超音波のおおよその伝搬速度はどれか。(生体物性材料工学)
1: 35m/s
2: 150m/s
3: 350m/s
4: 1500m/s
5: 3500m/s
音響インピーダンスの大小関係で正しいのはどれか。
1: 脳 > 骨 > 肺
2: 骨 > 脳 > 肺
3: 肺 > 骨 > 脳
4: 脳 > 肺 > 骨
5: 骨 > 肺 > 脳
生体組織中を伝播する超音波について正しいのはどれか。
a: 軟部組織中は空気中より伝搬速度が小さい。
b: 頭蓋骨は脳より伝搬速度が大きい。
c: 周波数が高いほど減衰が大きい。
d: 血液は筋組織より減衰が大きい。
e: 軟部組織中を伝搬する波は主に横波である。
破壊に関係する性質はどれか。
a: 弾性
b: 粘性
c: 延性
d: 靭性
e: 脆性
線維を形成しないのはどれか。
1: ケラチン
2: エラスチン
3: γーグロブリン
4: アクチン
5: フィブリン
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