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波動現象の過去問

国試第15回午後:第75問

水中における20kHzの音波のおおよその波長はどれか。

1:1.7cm
2:7.5cm
3:7.5m
4:17m
5:75m

国試第29回午前:第84問

直線上を一定速度v で移動する振動数f の音源が、静止した観測者に接近し、そのまま同じ速度で遠ざかった。音源の通過前後で観測される音の振動数の差を表す式はどれか。ただし音速をc とする。

1:$\frac {2v^{2}}{c^{2}}f$
2:$\frac {v\left( 2c-v\right) }{c\left( c-v\right) }f$
3:$\frac {2cv}{\left( c+v\right) \left( c-v\right) }f$
4:$\frac {2v}{c}f$
5:$\frac {v\left( 2c+v\right) }{c\left( c+v\right) }f$

ME2第37回午前:第23問

誤っている組合せはどれか。

1:プリズムに太陽光を通したら虹のようなスペクトルになる。 -- 散 乱
2:太陽光を障害物で遮ると陰の辺縁部も少し明るくなる。 -- 回 折
3:水を張った浴槽の底が実際より浅く見える。 -- 屈 折
4:水に浮いた油に白色光を当てるといろいろな色彩が見える。 -- 干 渉
5:カメラに専用のフィルタを装着すると水中の魚が良く写る。 -- 偏 光

ME2第37回午前:第22問

振動数200Hzの音源が、静止している観測者に向かって音速の2/3の速さで近づいている。音速が330m/sのとき、観測者が聞く音の周波数は何Hzか。

1:300
2:400
3:500
4:600
5:700

国試第14回午後:第75問

図はある時刻の変位量を縦軸として左から右へ進む縦波を示している。波の進行方向の変位量を正としたとき、媒質の速度が0のところはどれか。

14PM75-0
1:A、C、E
2:B、D
3:B、C、D
4:A、B、C、D、E
5:存在しない

国試第14回午後:第72問

強制振動について正しいのはどれか。

1:周期的な外力が加わることによって発生する振動
2:制動を加えることによって発生する振動
3:衝撃力を加えた後に発生し、振幅が次第に減少する振動
4:外力によって発生する不規則な振動
5:外力を加えなくても持続する振動

ME2第36回午前:第23問

振動数300Hzの音源が速さ40m/sで直線上を進んでいる。音速を340m/sとするとき、音源の進行方向前方に伝わる音の波長は何mか。

1:0.9
2:1.0
3:1.1
4:1.2
5:1.3

ME2第36回午前:第22問

光の屈折、反射、散乱の結果、現れる現象でないのはどれか。

1:晴れた日に空が青く見えた。
2:夕焼けで空が赤くなっていた。
3:雨上がりに二重の虹が見えた。
4:月面から見ると地球が青く見えた。
5:落雷のとき稲妻が青白く見えた。

国試第28回午前:第83問

図に示す波形の音波を水中に発射した。その音波の波長[cm]はどれか。

28AM83-0
1:0.1
2:3.3
3:7.5
4:15
5:30

国試第27回午後:第83問

音速の1 /25 の速度で移動している観測者を、その後方から音源が音速の1/5の速度で追いかけるとき、観測者が聞く音の振動数は音源の出す音の振動数の何倍か。

1:1/5
2:5/6
3:6/5
4:5
5:125

ME2第35回午前:第24問

図は焦点距離8cmの凸レンズにより物体ABの実像A’B’ができている様子を表している。物体ABと実像A’B’の大きさが同じになったとき、レンズと実像A’B’との距離[cm]はいくらか。

img11216-24-0
1:8
2:12
3:16
4:20
5:24

国試第27回午後:第47問

電磁波について正しいのはどれか。

a:波長は周波数に比例する。
b:水中での伝搬速度は光速である。
c:エックス線は回折しない。
d:緑色光は青色光よりも波長が長い。
e:周波数が高いほど直進性が強い。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第38回午後:第83問

図に示す波形の音波を水中に発射した。その音波の波長$[cm]$はどれか。

LVP7lo8473
1:0.15
2:1.5
3:7.5
4:15
5:30

国試第27回午前:第84問

1 MHz の超音波が水中を進行するときのおよその波長[mm]はどれか。

1:150
2:15
3:1.5
4:0.15
5:0.015

国試第27回午前:第80問

バネを鉛直に保ち、下端におもりを取付け、上端を一定振幅で上下に振動させる。周波数を徐々に変化させたとき、正しいのはどれか。

1:周囲に抵抗がない場合、おもりの振幅は周波数によらず上端の振幅と等しい。
2:周囲に抵抗がない場合、上端の振幅とおもりの振幅の比は周波数によらず一定である。
3:周囲に抵抗がある場合、おもりの振動の周波数は上端の周波数よりも低い。
4:周囲に抵抗がある場合、加速度が一定になる周波数がある。
5:周囲に抵抗がある場合、ある周波数でおもりの振幅が最大になる。

ME2第34回午前:第22問

音波について誤っているのはどれか。

1:水中(25℃)の音速は約1500m/sである。
2:超音波は生体内で指数関数的に減衰する。
3:血液の固有音響インピーダンスは頭蓋骨より小さい。
4:硬い物質ほど伝搬速度が速い。
5:周波数が高くなるほどドプラ効果は起こりにくい。

国試第38回午前:第84問

静止した観測者に音源がまっすぐに接近している。音源の振動数の10%高い音が観測者に聞こえたとき、音源が近づく速さ[km/h]に最も近いのはどれか。ただし、音速を340 m/sとする。

1:80
2:90
3:100
4:110
5:120

国試第26回午後:第83問

音の性質について誤っているのはどれか。

1:振動によってエネルギーが伝わる。
2:音圧が高いほど音量が大きい。
3:音が伝わるためには振動による媒質のひずみが必要である。
4:音波は疎密波である。
5:音波の伝搬速度は媒質の体積で決まる。

国試第37回午後:第83問

音のドプラ効果について正しいのはどれか。

a:ドプラ効果の大きさ(ドプラシフト)は音速に依存しない。
b:水中でも生じる効果である。
c:音源が出す音波の振幅に依存しない。
d:観測者が音源に接近すると音が低く聞こえる。
e:音のうなり現象はドプラ効果である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第33回午前:第23問

物体から距離lの位置に焦点距離fの凸レンズを置いて実像を作った。実像の大きさが物体の大きさと同じになるのはlがいくつのときか。

1:f/4
2:f/2
3:f
4:2f
5:4f