Loading...

材料力学の過去問

国試第33回午前:第81問

塑性変形について正しいのはどれか。

a:外力を取り除くと形状が完全に元に戻る。
b:永久ひずみが生じる。
c:降伏現象により生じる。
d:ヤング率により変形が評価できる。
e:バネのみを用いてモデル化できる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第30回午後:第81問

長さ600mm、直径40mm の丸棒の長さ方向に荷重を加えたところ、長さが30μm 増加し、直径が0.76μm 減少した。この材料のポアソン比はどれか。

1:0.0017
2:0.025
3:0.067
4:0.14
5:0.38

国試第16回午後:第71問

図のように長さL、直径dの丸棒に加重Pを加えたところ、丸棒は∠Lだけ長くなり、∠dだけ紬くなった。正しいのはどれか。

16PM71-0
a:丸棒に曲げモーメントPLが作用する。
b:ヤング率はP/ΔLである。
c:平均引張応力は4P/πd2である。
d:軸方向の引張ひずみはΔL/Lである。
e:ポアソン比はΔL/Δdである。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第30回午前:第81問

断面積 4mm2、長さ 2m 、ヤング率 100 GPa の銅線の下端に質量 100 kg の物体をぶら下げた。銅線のおよその伸び [mm] はどれか。

1:0.2
2:0.5
3:2
4:5
5:20

国試第29回午後:第81問

断面積が1cm2 で長さ10mの棒を1kNの力で引っ張ったとき、棒が0.5mm伸びた。この棒の弾性係数[GPa]はどれか。

1:1
2:2
3:3
4:4
5:5

ME2第38回午前:第39問

誤っているのはどれか。

1:縦弾性係数の単位は[m]である。
2:ひずみの単位は無次元である。
3:引張り応力は材料内部に働く単位面積あたりの力である。
4:せん断応力は荷重に対して平行な断面に働く応力である。
5:ポアソン比は横ひずみを縦ひずみで除した大きさである。

国試第15回午後:第72問

図の物体の上面(abfe)に外力Fを加えたところ、点線のようにせん断(ずり)変形した。正しいのはどれか。

15PM72-0
a:面cdhgに作用する応力をせん断応力という。
b:せん断ひずみは$\frac{aa'}{ad}$で表される。
c:せん断応力はせん断ひずみに比例する。
d:Fを面adheの面積で割った値を垂直応力という。
e:Fを面abcdの面積で割った値をヤング率という。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第14回午後:第78問

動力伝達用段付き回転軸で応力集中が起こると考えられる部位はどれか。

14PM78-0
a:A
b:B
c:C
d:D
e:E
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第28回午前:第81問

応力とひずみについて正しいのはどれか。

a:応力は作用する荷重と断面積の積である。
b:ひずみは変形の度合いを比で表したものである。
c:荷重と同一の方向に現れるひずみを縦ひずみという。
d:せん断応力によって生じるひずみを横ひずみという。
e:弾性係数は応力とひずみの積である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第27回午後:第81問

応力集中部位はどれか。

27PM81-0
a:A
b:B
c:C
d:D
e:E
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第38回午後:第82問

図のような長さ$L$、断面積$A$のステンレス棒の両端を力$F$で引っ張ったとき、棒の長さが$\Delta L$伸びた。正しいのはどれか。

khrIoQOnS-
a:$A$は小さくなる。
b:応力は$A$に比例する。
c:長さ方向のひずみは$\Delta L$である。
d:ひずみを応力で除したものを弾性率という。
e:フックの法則が成り立つとき、$F$と$\Delta L$は比例する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第27回午前:第81問

フックの法則について正しいのはどれか。

a:塑性変形に対して成立する。
b:応力はひずみに比例する。
c:線形弾性変形に対して成立する。
d:材料の体積が変わらないことを表す。
e:材料の粘性を表す。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第34回午前:第40問

物体に働く応力とひずみについて誤っているのはどれか。

1:応力はベクトルで表される。
2:応力の単位は[Pa]である。
3:ひずみの単位は[m]である。
4:弾性率は応力とひずみの比である。
5:弾性率の単位は[Pa]である。

国試第38回午前:第81問

非鉄金属材料の引張試験について正しいのはどれか。

a:応力-ひずみ線図が得られる。
b:ヤング率を求めることができる。
c:比例限度での応力は弾性限度の応力よりも大きい。
d:上降伏点が存在する。
e:耐力に相当する外力を与えた場合、永久ひずみが残る。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第26回午前:第82問

長さ1m、断面積$2\times 10^{-6}m^2$、ヤング率50MPaのシリコーンゴム製ロープに1kgの重りをぶら下げた。ロープのおよその伸び[mm]はどれか。ただし、重力加速度は9.8 m/s2とする。

1:0.1
2:1
3:10
4:100
5:1000

国試第37回午前:第81問

鋼の塑性変形について正しいのはどれか。

a:外力を取り除くと元の形状に戻る。
b:永久ひずみが生じる。
c:降伏現象が生じる。
d:弾性ひずみは生じない。
e:変形量はヤング率に比例する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第25回午後:第81問

誤っているのはどれか。

1:物体に力を加えたときに生じるモーメントには曲げとねじりがあ る。
2:力を取り除くとひずみがゼロに戻る変形を塑性変形という。
3:降伏応力が高いほど材料としての強度は高い。
4:ポアソン比は縦ひずみと横ひずみの関係を表す。
5:力を加えた方向と平行な面に発生する応力をせん断応力とい う。

国試第10回午後:第70問

長さ60cm、直径15mmの円柱に1000Nの圧縮力を加えたとき、長さが1mm短縮した。同じ材料の長さ40cm、直径10mmの円柱に1000Nの圧力を加えたとき、長さはおおよそ何mm短縮するか。

1:1.5
2:1
3:0.75
4:0.5
5:0.25

国試第11回午後:第72問

ローラポンプの回転軸において応力集中が発生する部位はどこか。

a:軸の両端
b:軸の直径が大きく変化する部位
c:軸に沿って溝が刻まれている部位
d:軸の回転中心
e:軸の外周表面
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第11回午後:第70問

長さL、断面積Aが一様な丸棒の両端を力Pで圧縮したとき、長さがΔL短くなった。正しいのはどれか。

a:Pを圧縮荷重という。
b:P/Aを圧縮応力という。
c:圧縮を中止しても、棒が元の長さに戻らない性質を塑性という。
d:丸棒の中で一様に働く圧縮力は2Pになる。
e:ΔL/Lをボァソン比という。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e