図は、真空中に正電荷で帯電した半径rの導体球の断面である。図中の各点(*)において電界強度が最も大きい点はどれか。
1: A
2: B
3: C
4: D
5: E
図の回路において、抵抗Rを流れる電流I[mA]はおよそどれか。ただし、電圧計の内部抵抗RV = 10MΩ、電流計の内部抵抗Ra = 10Ωとし、電圧源Eの内部抵抗は無視する。
1: 0.1
2: 0.2
3: 1
4: 2
5: 10
図のab間の合成抵抗[Ω]はどれか。
1: 1
2: 2
3: 3
4: 4
5: 5
図のように、巻数nの空心コイルに周波数fの交流電圧Vを加え、電流Iを流したとき、正しいのはどれか。
1: 巻数nを増加すると、電流Iは減少する。
2: コイル径を大きくすると、電流Iは増加する。
3: コイルに鉄心を入れると、電流Iは増加する。
4: 周波数fを高くすると、電流Iは増加する。
5: 電圧Vを高くすると、電流Iは減少する。
初期状態では巻数10回の円形コイルに0.2Wbの磁束が直交している。コイル面を時計回りに1秒間あたり5rad(ラジアン)回転させるとき、コイルに発生する起電力の振幅[V]はどれか。
1: 0.4
2: 1
3: 2
4: 10
5: 25
図のようにA点に電気量Q、B点とC点に電気量2Qの点電荷が正方形の各頂点に固定してある。A点の点電荷にはたらく静電気力がつり合うとき、X点の電気量はどれか。ただし、Q>0ある。
1: Q
2: -Q
3: 2√2Q
4: -2√2Q
5: -4√2Q
図の変圧器の一次側電流Iが2Aのとき、電圧E[V]はどれか。ただし、変圧器の巻数比は2:1とする。
1: 10
2: 20
3: 40
4: 80
5: 160
キャパシタに正弦波電圧を印加した場合、キャパシタの両端にかかる電圧と流れる電流との位相について正しいのはどれか。
1: 電圧は電流よりπ/2位相が遅れている。
2: 電圧は電流よりπ/4位相が遅れている。
3: 電圧は電流と同位相である。
4: 電圧は電流よりπ/4位相が進んでいる。
5: 電圧は電流よりπ/2位相が進んでいる。
図の回路で節点Aの電位[V]に最も近いのはどれか。
1: 3
2: 4
3: 5
4: 6
5: 7
出力500Wの電熱器で、20℃の水100gを温めたとき、60℃になるまでのおよその時間[s]はどれか。ただし、電熱器の出力はすべて水の温度上昇に使われるものとし、水の比熱は、4.2×10^3J/(kg・K)とする。
1: 17
2: 34
3: 50
4: 67
5: 84
インダクタに流れる電流を1s間に0.1Aから0.2Aに一定の割合で増加させたところ、1Vの誘導起電力が生じた。このときの、自己インダクタンス[H]はどれか。
2: 0.5
4: 5
図1の極板間距離dの平行平板空気コンデンサの極板間を、比誘電率(εr ) 3及び6の材料で図2のように充填すると、静電容量は何倍になるか。
3: 4.5
5: 6
図の回路でスイッチを閉じてから1ms後にインダクタの両端にかかる電圧[V]に最も近いのはどれか。 ただし、白然対数の底eは2.7とする。
1: 5
2: 1.2
3: 0.9
4: 0.6
5: 0.3
起電力50V、内部抵抗5Ωの電池に負荷抵抗Rを接続する。 Rを調節してRでの消費電力を最大にしたときのRの消費電力[W]はどれか。
1: 25
2: 50
3: 125
4: 250
5: 500
図の回路において、スイッチを閉じると、閉じる前と比べて1Ωの抵抗に 流れる電流[A]が2倍となった。このときの抵抗R[Ω]はどれか。
1: 0.2
無限に長い直線導体に6.28Aの電流が流れているとき、導体から1.00m離れた位置の磁界の強さ[A/m]に最も近いのはどれか。
2: 0.3
一様な電界に置かれた導体について正しいのはどれか。ただし、真空中とする。
a: 導体表面に電荷が現れる。
b: 導体内の電界の大きさは0となる。
c: 導体内の自由電子は電界の方向へ移動する。
d: 導体内では誘電分極が起こる。
e: 電界の方向は導体表面との接線方向となる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
図1は電池に負荷抵抗を接続した回路である。この回路の端子電圧Vと電流Iの関係を図2に示す。端子電圧Vが2.7Vのときの負荷抵抗の値 [Ω] はどれか。ただし、図1の点線内は電池の等価回路である。
1: 3.6
2: 4.2
3: 4.8
4: 5.4
変圧器の1次側に1Aの正弦波電流を流すと、2次側抵抗10Ω の両端に5Vの電圧が生じた。1次側コイルの巻数が100 回であるとき、2次側コイルの巻数は何回か。ただし、変圧器は理想変圧器とする。
1: 20
2: 100
3: 200
4: 1000
5: 2000
図の正弦波交流回路で抵抗Rの両端の電圧が60Vのとき、コイルLの両端の電圧[V] はどれか。
1: 0
4: 60
5: 80
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