第4回国試午後40問の類似問題

国試第31回午前:第65問

人工鼻について正しいのはどれか。

1: 死腔が増加する。

2: 湿度調節が必要である。

3: 温度調節が必要である。

4: 気流抵抗が減少する。

5: 過剰加湿になりやすい。

国試第6回午後:第34問

人工呼吸器について誤っているのはどれか。

1: 従圧式は分泌物の多い患者や重傷呼吸不全患者に適している。

2: 従圧式では患者の呼気量のモニタが重要である。

3: 従量式では呼気量、吸入圧のモニタが重要である。

4: 従圧式では測定した換気量から必要な設定圧を調節する。

5: 従量式では1回換気量は吸気流量と吸気時間で決定される。

ME2第38回午後:第19問

人工呼吸器の換気モードについて正しいのはどれか。

1: CPPVは呼気時に気道内圧が大気圧と等しくなる。

2: CPAPは自発呼吸のある患者に用いる。

3: EIPは吸気の終了後すぐに呼気に移行する。

4: IRVでは呼気時間を吸気時間より長く設定する。

5: HFVの呼吸回数は1分間に数回程度である。

ME2第28回午後:第8問

人工呼吸器について誤っているのはどれか。

1: 呼気弁は吸気時に閉じる。

2: ジェットネブライザへの送気は吸気に同期している。

3: ヒータ入り呼吸回路にはウォータトラップは不要である。

4: 酸素センサは吸気側呼吸回路に装備されている。

5: 換気量の測定には電磁流量計が用いられる。

国試第33回午前:第64問

ハイフロー療法について正しいのはどれか。

a: 吸入気の加温加湿に人工鼻を使用できる。

b: 最大 20 L/分の流量を供給できる。

c: 吸入気酸素濃度は 21?100 % の任意の値を設定できる。

d: 解剖学的死腔のガスを洗い流す効果がある。

e: PEEP 効果が期待できる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第32回午後:第13問

人工呼吸器について誤っているのはどれか。

1: 気道内陽圧換気法が主流である。

2: 呼気弁は吸気時に閉じる。

3: 呼気は胸郭の弾性収縮力で行われる。

4: 加温加湿器は吸気ガスを加温加湿する。

5: 胸腔内圧のモニタが装備されている。

ME2第33回午後:第13問

人工呼吸器について誤っているのはどれか。

1: 気道内陽圧換気の装置が主流である。

2: 加温加湿されたガスが本体に供給される。

3: 呼気弁は吸気時に閉じる。

4: 患者の吸気努力を検知するしくみがある。

5: 呼気ガスは肺胸郭の弾性収縮力により呼出される。

国試第6回午後:第40問

自発呼吸下で行うことができる換気様式はどれか。

a: CPPV

b: CPAP

c: IMV

d: プレッシャーサポート

e: IPPV

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第34回午前:第66問

気管吸引について正しいのはどれか。

a: 人工呼吸器装着中は時間を決めて行う。

b: 人工呼吸器装着中は換気量や気道内圧が効果の指標となる。

c: 1 回の吸引操作で 10 秒以上の陰圧はかけない。

d: 重篤な低酸素血症は絶対的禁忌である。

e: 滅菌手袋を使用しなければならない。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第21回午後:第37問

人工呼吸の目的について正しいのはどれか。

a: 虚脱肺胞の再膨張

b: 呼吸仕事量の軽減

c: 静脈還流の促進

d: 機能的残気量の減少

e: 肺胞換気量の維持

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第6回午前:第43問

正しいのはどれか。

a: SIMVは人工呼吸器からの離脱に用いられる。

b: SIMVはIMVよりもファイティングを起こしにくい。

c: MMVでは患者の自発呼吸が低下すると低換気に陥る。

d: IRVでは呼気時間の方が吸気時間より長くなる。

e: プレッシャーサポートは患者自身の呼吸仕事量を軽減させる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第20回午前:第44問

機械的陽圧換気について正しいのはどれか。(人工呼吸療法)

a: 胸腔内圧は吸気時に上昇する。

b: 人工呼吸器の呼気弁は吸気時に開く。

c: 呼出を促進するため呼気時に陰圧を付加する。

d: 圧規定換気ではリークがあると吸気時間が短縮する。

e: 量規定換気ではリークがあると換気量が減少する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第39回午後:第16問

人工呼吸器について正しいのはどれか。

1: 呼気弁は呼気時に閉じる。

2: 体外式陰圧換気法が主流である。

3: 人工呼吸器を吸引配管に接続する。

4: ホースヒータは回路内の結露を防止する。

5: コンプレッサ内蔵機種では酸素ガスは使用しない。

国試第6回午後:第39問

人工呼吸器について正しいのはどれか。

a: 従圧式では肺胸郭コンプライアンスが変化しても換気量の変化が少ない。

b: 従量式では回路漏れがあっても換気量の変化が少ない。

c: 成人には従量式の方が多く使用される。

d: 従量式は換気量直接設定方式と吸気流量・吸気時間設定方式がある。

e: 長期人工呼吸には従圧式の方が適している。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第12回午後:第40問

吸気呼気比逆転換気(IRV)について正しいのはどれか。

a: 生理的な人工換気である。

b: 肺胞の虚脱を起こす。

c: オートピープ(auto-PEEP)がみられる。

d: 急性呼吸促迫症候群(ARDS)に適応がある。

e: 肺水腫に適応がある。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第5回午後:第32問

人工呼吸療法について正しいのはどれか。

a: 患者と人工呼吸器の換気が同期しない状態をファイティングという。

b: 静脈潅流量が減少する。

c: 血圧は上昇する。

d: 人工呼吸の開始基準としての呼吸数は成人で60回/分以上である。

e: 人工呼吸の初期設定は成人で換気回数20~30回/分である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第15回午後:第47問

遠心ポンプの特徴として正しいのはどれか。

a: 送血量は末梢血管抵抗の影響を受けて変化する。

b: 送血量は血液の粘性の影響を受けて変化する。

c: 空気を体内に送り込む危険性が少ない。

d: 回転数から正確に流量を算出できる。

e: 回転が停止しても逆流は生じない。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第3回午前:第43問

呼吸管理で一般的でないのはどれか。

1: 圧支持換気法(PSV)

2: 吸入療法(エアロゾール)療法

3: 胸部理学療法

4: 持続的気道陽圧(CPAP)

5: 鉄の肺

国試第19回午前:第57問

呼吸機能検査で正しいのはどれか。(生体計測装置学)

a: 差圧式呼吸流量計はハーゲン・ポアズイユの式を利用する。

b: フライシュ型流量計は流路に細管を用いる。

c: ベネディクト・ロス型は熱線を用いて流量を測定する。

d: 残気量はスパイロメータで測定する。

e: 気道抵抗はスパイロメータで測定する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第35回午後:第16問

人工呼吸器について誤っているのはどれか。

1: 呼気相の回路内圧は陽圧である。

2: NPPV(非侵襲的陽圧換気療法)では気管挿管は不要である。

3: CPAPは自発呼吸のある患者では使用できない。

4: 気管挿管時は加温加湿が必要である。

5: コンプレッサ内蔵の機種でも酸素の供給が必要である。