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第27回国試午前42問の類似問題

国試第33回午後:第38問

非接地配線方式について正しいのはどれか。

a:絶縁変圧器の定格容量は 50 kVA 以下である。
b:絶縁変圧器の 2 次側から 1 次側への漏れ電流は 10 nA 以下である。
c:絶縁変圧器の 2 次側の対地インピーダンスが 50 kX 以下になると警報を発する。
d:地絡発生時の電源確保が主目的である。
e:多数の ME 機器を同時に使用すると警報が発生する可能性がある。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第7回午後:第82問

図は漏れ電流測定用回路を示す。正しいのはどれか。

7PM82-0
a:点線内の回路は人体の電撃に対する反応の周波数特性を模擬したものである。
b:点線内の回路の低域遮断周波数は約15Hzである。
c:精度10%以内の電圧計を使用する。
d:測定値は電圧計の読みをR2で除した値をとる。
e:電圧計の入力インピーダンスは1MΩ以上必要である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第7回午後:第81問

誤っているものはどれか。

1:CF形機器では患者漏れ電流-Iの正常状態の許容値は0.01mAである。
2:患者漏れ電流-IIの単一故障状態の許容値は5mAである。
3:外装漏れ電流の許容値はすべての状態で各形共通に0.1mAである。
4:一般機器の接地漏れ電流の許容値は正常状態で0.5mAである。
5:正常状態の場合、患者測定電流の許容値は直流で各形共通に0.01mAである。

国試第2回午後:第86問

除細動器で感電事故が起こり点検の依頼があった。安全管理担当者がまず最初にとるべき処置として適切なのはどれか。

a:操作者の操作方法の詳細を調べる。
b:造業者へ連絡してすぐ来院するように依頼する。
c:電源コードを交換する。
d:同時にその患者に使用していた他のME機器を点検する。
e:洩れ電流を測定する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第34回午後:第41問

JIS T 1022 で MRI 室などのカテゴリ C に属する医用室に設けなければならない電気設備はどれか。

a:保護接地
b:等電位接地
c:非接地配線方式
d:無停電非常電源
e:一般または特別非常電源
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第15回午前:第82問

非接地配線方式について正しいのはどれか。

a:主たる設備目的は感電防止である。
b:人工透析室に必要な設備である。
c:電路の片側と大地との絶縁を監視している。
d:非常電源と連動した設備である。
e:使用する絶縁変圧器の電源容量は大きい方がよい。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第3回午後:第87問

図に示す漏れ電流測定器における抵抗R1とコンデンサC1との並列回路において、正しい組み合わせはどれか。

4PM81-0
1:10kΩ 1.5μF
2:1kΩ 1.5μF
3:1kΩ 0.15μF
4:0.1kΩ 0.15μF
5:10kΩ 0.015μF

国試第27回午後:第40問

非接地配線方式について正しいのはどれか。

a:設備の主たる目的は感電防止である。
b:集中治療室に必要な設備である。
c:電路の片側と大地との絶縁を監視している。
d:非常電源と連動した設備である。
e:使用する絶縁変圧器の電源容量には制限がない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第5回午後:第89問

図の記号が表示しているME機器がある。その機器の取り扱い方法として最も適切なのはどれか。

5PM89-0
1:機器の接地を確認して操作した。
2:取扱説明書で注意事項を調べてから操作した。
3:EPRシステムの完備した部屋で操作した。
4:追加保護接地を行って操作する。
5:高電圧機器なので十分注意して操作した。

国試第20回午前:第89問

正しいのはどれか。(医用機器安全管理学)

a:静電シールド内に電磁障害源が置かれる場合には、遮へい導体は接地する。
b:心電計の誘導コードに用いるシールド線は高周波に限りシールド効果がある。
c:心電図モニタリング中の患者に電気毛布を使用するときは、身体の下に導電性のシーツを敷く。
d:ペースメーカ装着患者は頭部MRI検査を受けられる。
e:電気メスとIABPを同時に使用するときには、トリガ信号として動脈圧波形を用いる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午後:第74問

JIS-T-1001「医用電気機器の安全通則」、JIS-T-1002「病院電気設備の安全基準」について正しいのはどれか。

a:形別装着部の分類は保護手段のみに基づいている。
b:非常電源はその電源供給継続時間のみにより一般、特別、瞬時特別に分類されている。
c:CF形機器では正常状態での患者洩れ電流を10μA以下に抑えている。
d:等電位化接地では患者の接触可能なすべての金属表面の電位差を10mV以下にしている。
e:接地ピン付きの3Pプラグのついた機器はすべてクラスI機器である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第17回午前:第81問

医用電気機器の漏れ電流の許容値として正しい組合せはどれか。

1:正常状態での交流のB形の患者漏れ電流I 0.5mA
2:正常状態での交流のCF形の患者漏れ電流I 0.05mA
3:単一故障状態でのBF形の外装漏れ電流 1.0mA
4:単一故障状態でのCF形の患者漏れ電流III 0.1mA
5:単一故障状態での直流のB形の患者測定電流 0.05mA

国試第6回午後:第87問

CF形機器の単一故障状態において接地漏れ電流の許容値(mA)はどれか。

1:0.01
2:0.05
3:0.1
4:1
5:5

国試第8回午前:第81問

医用電気機器と病院電気設備の表示色について誤っているのはどれか。

a:電気メスの対極板コード断線アラーム:赤色発光ダイオード
b:除細動器の充電完了状態表示:緑色ランプ
c:瞬時特別非常電源が供給されているコンセント:紫色
d:単線の等電位化導線:赤色ビニル線
e:心電図モニタの電極はずれアラーム :黄色ランプ
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第36回午後:第49問

医療機器の日常点検項目でないのはどれか。

1:漏れ電流測定
2:アラーム動作の確認
3:バッテリの残量
4:外装の目視確認
5:電源コードのアースピン脱落

ME2第37回午後:第50問

定格10AのME機器の保護接地線抵抗をJIS T 0601-1に基づいて測定するとき、誤っているのはどれか。 ただし、ME機器の電源コードは着脱可能であるとする。

1:無負荷時の電圧が6Vを超えない電流源を用いる。
2:測定には交流電流を用いる。
3:測定時に流す電流は15Aとする。
4:測定持には電流を5~10秒間流す。
5:100mΩ以下であることを確認する。

国試第33回午前:第26問

商用交流雑音の対策として誤っているのはどれか。

1:測定器の電源回路にラインフィルタを挿入する。
2:測定器の接地端子と接地極を接地線で接続する。
3:ベッドと接地極を接地線で接続する。
4:信号線はシールドを施したものを用いる。
5:患者とベッド間のシールドマットを接地極に接続する。

ME2第32回午後:第52問

漏れ電流の単一故障状態として規定されていないのはどれか。

1:CF形装着部を持つ心電計の誘導コードに電源電圧が乗った状態
2:心電図モニタの電極コードの1本が断線している状態
3:B形装着部を持つ機器の信号出力部に電源電圧が乗った状態
4:3Pプラグのアースピンが折れている状態
5:電源ヒューズの1本が断線している状態

ME2第30回午前:第45問

図のように、テレメータ心電図モニタで心電図をモニタしていた。このテレメータの入力回路の入力インピーダンスは10MΩで、両電極の生体接触インピーダンスはそれぞれ50kΩであった。このテレメータの電極リード差込口に生理食塩液が垂れて、差込口間の抵抗が20kΩになった。この場合、受診モニタで観測されるR波の大きさは本来の大きさのおよそ何%になるか。

img11206-45-0
1:120
2:40
3:20
4:17
5:0.2

国試第33回午後:第39問

図の漏れ電流測定用電源ボックスでスイッチ S2 の用途はどれか。

33-PM-39
1:電源極性の切り替え
2:電源導線の 1 本の断線の模擬
3:保護接地線の断線の模擬
4:追加保護接地線の断線の模擬
5:患者誘導コードの切り替え