第18回国試午後45問の類似問題

国試第21回午後:第41問

人工呼吸の初期設定で正しい組合せはどれか。

a: I/E ― 1:2

b: 一回換気量 ― 20ml/kg

c: 回路内上限圧 ― 20cmH2O

d: PEEP ― 3~5cmH2O

e: フロートリガ感度 ― 2~3L/min

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第7回午後:第30問

成人患者の人工呼吸器初期設定条件で誤っているのはどれか。

a: 分時換気量を3lとする。

b: 換気回数を15回/分とする。

c: 吸入気酸素濃度を50%とする。

d: PEEP(呼気終末陽圧)を5cmH2Oとする。

e: 吸気相:呼気相比(I:E比)を2:1とする。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第8回午後:第58問

成人患者に対して人工呼吸器の装着を行う。初期設定条件として正しいのはどれか。

a: 1回換気量を5lとする。

b: 吸気相と呼気相との時間比(I:E)を1:5とする。

c: 換気回数を12回/分とする。

d: 吸入酸素濃度を100%とする。

e: 呼気終末陽圧(PEEP)を10cmH2Oとする。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午後:第32問

成人女性患者に対して人工呼吸器の装着を行う。初期設定条件として正しいのはどれか。

a: 1回換気量を5Lとする。

b: 吸気相と呼気相の時間比(I:E)を1:5とする。

c: 換気回数を12回/分とする。

d: 吸入酸素濃度を100%とする。

e: 吸気終末陽圧(PEEP)を10cmH2Oとする。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第7回午前:第47問

人工呼吸について正しいのはどれか。

a: 1回換気量は成人では10~12ml/kgにする。

b: 吸気と呼気との時間の比は1:1にする。

c: 動脈血酸素分圧を増すには換気量を増加させる。

d: 小児には従量式の人工呼吸器が適している。

e: ARDS(成人呼吸窮迫症侯群)にはPEEP(呼気終末陽圧)を付加する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第7回午後:第35問

人工呼吸下の患者の動脈血二酸化炭素分圧を下げるために行う設定条件の変更で正しいのはどれか。

a: PEEP(呼気終末陽圧)を3cmH2Oから8cmH2Oにする。

b: 酸素濃度を40%から60%にする。

c: 換気回数を10回/分から15回/分にする。

d: 1回換気量二を400mlから600mlにする。

e: 吸気相:呼気相比(I:E比)を1:2から1:3にする。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第1回午後:第30問

成人男性患者(体重60kg)に対する人工呼吸器装着の初期設定条件として誤っているのはどれか。

1: 吸気酸素濃度を百パーセントとした。

2: 吸気相と呼気相の時間的比率(I:E比)を1:2とした。

3: 換気回数を60回/分とした。

4: 1回換気量を600mLとした。

5: 呼気終末陽圧(PEEP)を5cmH2Oとした。

国試第5回午後:第32問

人工呼吸療法について正しいのはどれか。

a: 患者と人工呼吸器の換気が同期しない状態をファイティングという。

b: 静脈潅流量が減少する。

c: 血圧は上昇する。

d: 人工呼吸の開始基準としての呼吸数は成人で60回/分以上である。

e: 人工呼吸の初期設定は成人で換気回数20~30回/分である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第9回午後:第39問

人工呼吸下の患者の動脈血二酸化炭素分圧を下げるために行う設定条件の変更および操作で正しいのはどれか。

a: 換気回数を増やす。

b: 吸気終末休止(EIP)を15%から10%にする。

c: 吸気相:呼気相を1:2から1:3にする。

d: 呼吸回路の死腔を滅らす。

e: 一回換気量を増やす。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第17回午後:第42問

人工呼吸器の設定で1回換気量を変えずに呼吸数を8回/分から12回/分に増加させた。予想される変化はどれか。

a: 平均気道内圧の上昇

b: 呼気終末二酸化炭素分圧の上昇

c: 最大吸気圧の増加

d: 吸気相:呼気相比(I:E比)の減少

e: 動脈血二酸化炭素分圧の低下

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第7回午後:第33問

成人の人工呼吸開始基準で誤っているのはどれか。

1: 呼吸数:50回/分

2: 死腔換気率:33%

3: 最大吸気圧:-15cmH2O

4: PaCO2:65mmHg

5: PaO2(空気呼吸時):45mmHg

国試第12回午後:第39問

人工呼吸からのウィーニング開始基準で正しいのはどれか。

a: 動脈血酸素分圧(PaO2)≧80mmHg(吸気酸素濃度=40%)

b: 動脈血二酸化炭素分圧(PaCO2)≦50mmHg

c: 肺内シャント率≦25%

d: 最大吸気圧≦-10cmH2O

e: 1回換気量≧5ml/kg

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第6回午後:第35問

人工呼吸の開始基準で誤っているのはどれか。

a: 動脈血酸素分圧 :9mmHg以下

b: 呼吸数 :40回/分以上

c: 肺活量 :15mL/kg以下

d: 1秒量 :10mL/kg以下

e: 吸気力 :-45cmH2O

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第26回午前:第66問

人工呼吸器の換気設定で PaCO2 を規定するのはどれか。

a: 換気回数

b: 1回換気量

c: 吸気終末休止 (EIP)

d: 呼気終末陽圧 (PEEP)

e: 吸入酸素濃度 (FIO2)

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第9回午後:第38問

人工呼吸の開始基準で誤っているのはどれか。

a: 動脈血酸素分圧 :90mmHg以下

b: 呼吸数 :40回/分以上

c: 肺活量 :15ml/kg以下

d: 1秒量 :10ml/kg以下

e: 吸気カ :45cmH2O以下

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第8回午前:第44問

人工呼吸について正しいのはどれか。

a: 胸腔内圧は人工呼吸時よりも自発呼吸時で低い。

b: PEEP(呼気終末陽圧)によりFRC(機能的残気量)は増加する。

c: EIP(吸気終末休止)は一呼吸サイクルの約20%にセットする。

d: SIMV(同期式間欠的強制換気)の時には各強制換気の間隔は一定である。

e: 呼吸回路の呼気側送気管末端を水中に置くとPEEPを付加できる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第20回午後:第38問

正しい組合せはどれか。(人工呼吸療法)

a: 呼吸仕事量 kg・m・L-1

b: 肺活量 L

c: シャント率 %

d: 肺コンプライアンス cmH2O・L-1

e: 気道抵抗 L・s-1・cmH2O-1

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第11回午前:第41問

人工呼吸の換気モードについて正しい組合せはどれか。

a: PEEP(positive end expiratory pressure)-------- 動脈血酸素分圧(PaO2)上昇

b: EIP(endinspiratory paus-------- 不均等換気是正

c: SIMV(synchronizintermittent mandatory ventilation)-------- 分時換気量増加

d: PSV(pressure support ventilation)-------- 呼気仕事量減少

e: CPAP(continuous positive airwpressure) -------- 機能的残気量減少

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第20回午後:第42問

人工呼吸器の設定変更で動脈血二酸化炭素分圧を低下させるのに有効なのはどれか。(人工呼吸療法)

a: PEEPを増やす。

b: 吸入気酸素濃度を上げる。

c: 一回換気量を増やす。

d: 呼吸回路の機械的死腔を減らす。

e: 吸気相:呼気相比(I/E)を減らす。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第8回午前:第45問

人工呼吸器について正しいのはどれか。

a: トリガ感度の点検にはテスト肺が有用である。

b: 人工鼻で吸気湿度を80%程度に保つことができる。

c: 従圧式人工呼吸器では設定圧を高くすると一回換気量は増加する。

d: 従圧式人工呼吸器で肺コンプライアンスが上昇すると換気量は減少する。

e: 小児には定常流(constant flow)方式を用いない。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e