第16回国試午後4問の類似問題

国試第5回午後:第12問

磁界について正しいのはどれか。

1: 磁界中の電流が受ける力の方向は磁束密度の方向に一致する。

2: 直線電流のそばでは放射状の磁界が発生する。

3: 磁界中を磁界の方向に走行する電子は力を受けない。

4: 2本の平行導線に逆向きに電流が流れていると両者の間に力は働かない。

5: 磁石は静止した陽子を引きつける。

ME2第37回午前:第27問

誤っているのはどれか。

1: 電気力線の密度は電界の強さに比例する。

2: 電気力線は正電荷からはじまって負電荷で終わる。

3: 電位の変化が急激な部分では等電位線の密度が高くなる。

4: 等電位線は交わらない。

5: 電気力線と等電位線は平行である。

国試第12回午後:第2問

図のように接地された導体殻Aの中空部分に球形導体Bが置かれている。正しいのはどれか。

1: Aの外側表面に正の電荷が存在する。

2: 帯電した別の導体をAの外側に近づけるとBに電荷が生じる。

3: Aの外側の電界が変化するとAの電位も変化する。

4: Aの内側表面から出る電気力線があれば外側表面からも電気力線が外へ向かって発生する。

5: Bに正電荷が与えられるとAの内側表面に負電荷が生じる。

国試第6回午後:第14問

磁気について正しいのはどれか。

a: 直線電流の周りにはこれを中心とする同心円状に磁力線が生じる。

b: 円形コイルに電流を流すとコイル面内では同心円状に磁界が発生する。

c: 直線電流によって生じる磁束密度の大きさは距離の2乗に反比例する。

d: 2本の平行導線に同方向に電流が流れていると両者の間に反発力が働く。

e: 真空中と比べて磁束密度が磁気誘導によって著しく増加するものを強磁性体という。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第21回午後:第6問

長さが等しい2本の円柱状導線A,Bがある。Aの導電率はBの導電率の1.25倍、Aの直径はBの直径の2倍とする。Aの抵抗値はBの抵抗値の何倍か。

1: 0.2

2: 0.4

3: 2.5

4: 5

5: 10

国試第8回午後:第5問

磁気について正しいのはどれか。

a: 直流電流の周りにはこれを中心とする同心円上に磁力線が生じる。

b: 円形コイルに電流を流すとコイル面内では同心円上に磁界が発生する。

c: 直流電流によって生じる磁束密度の大きさは距離の2乗に反比例する。

d: 2本の平行導線に同方向に電流が流れていると両者の間に反発力が働く。

e: 磁束密度が磁気誘導によって著しく増加するものを強磁性体という。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第36回午前:第46問

真空中において、図のようにxy平面上に点電荷A(+3C)、B(-1C)が置かれている。xy平面上で点Pの電位は点Oの電位の何倍か。 

36046

1: -1.6 

2: -1.28 

3: 0 

4: 1.28 

5: 1.6 

国試第6回午後:第11問

誤っているのはどれか。

1: 等電位面に沿って電荷を動かすのに必要な仕事は零である。

2: 導体を靜電界中におくと電荷はすべて導体の中心に集まる。

3: 導体中で磁束密度が時間的に変化すると、うず電流が導体中に流れる。

4: 鉄心に導線をn回巻きしたコイルの自己インダクタンスはnの2乗に比例する。

5: 光は電磁波の一種である。

ME2第32回午前:第33問

2個の同じ抵抗発熱体を一定電圧の電源に並列につないだときの総発熱量は、直列につないだときの総発熱量の何倍になるか。ただし、温度によって抵抗値は変わらないものとする。

1: 1/4

2: 1/2

3: 1

4: 2

5: 4

国試第24回午前:第46問

初速0の電子が1Vの電位差を有する2点間を移動したとき、移動後の速さの値[m/s]に最も近いのはどれか。 ただし、電子の質量は$9.1×10^{-31} kg $、電荷量は$1.6×10^{-19}C$とし、電子が電界から得るエネルギーは全て運動エネルギーに変わるものとする。(医用電気電子工学)

1: $ 9.1×10^5$

2: $ 5.9×10^5$

3: $6×10^5$

4: $ 9.1×10^4$

5: $6×10^4$

国試第22回午後:第46問

 図のように2本の直線状導線がxy平面内でx軸に平行に保たれており、AからBの方向へ電流が流れている。CからDの方向へ電流を流した場合に導線CDに作用する力の方向はどれか。

22PM46-0

1: x軸の圧の方向

2: x軸の負の方向

3: y軸の正の方向

4: y軸の負の方向

5: z軸の正の方向

国試第36回午後:第46問

2枚の同じ面積の金属平板A、Bを間隔dだけ離して平行に並べた。金属平板Aに電荷+Qを、金属平板Bに電荷-Qを与えた。その後、金属平板Bだけ動かし、最初の位置から10d離した。金属平板Aと金属平板B’の電位差は、金属平板Bを動かす前の何倍か。 

36146

1: 1.0倍 

2: 5.0倍 

3: 5.5倍 

4: 10倍 

5: 11倍 

国試第17回午後:第2問

真空中の電界内に3μCの電荷を置いたとき、0.12Nの力が働いた。この点の電界の強さはどれか。

1: 0.36μV/m

2: 25μV/m

3: 36kV/m

4: 40kV/m

5: 250kV/m

国試第32回午前:第47問

図のようにA点に電気量Q、B点とC点に電気量2Qの点電荷が正方形の各頂点に固定してある。A点の点電荷にはたらく静電気力がつり合うとき、X点の電気量はどれか。ただし、Q>0ある。

32AM47-0

1: Q

2: -Q

3: 2√2Q

4: -2√2Q

5: -4√2Q

ME2第29回午前:第31問

図の直流定電流電源は1mAである。t=0でスイッチSを閉じて10μs経過した後の1μFのキャパシタの両端の電圧は何Vか。ただし、スイッチSを閉じる前のキャパシタの両端の電圧はゼロとする。

img11204-31-0

1: 0.01

2: 0.1

3: 1

4: 10

5: 100

国試第29回午前:第51問

図のpn 接合で正しいのはどれか。

29AM51-0

a: 多数キャリアA は正孔である。

b: 多数キャリアB は正極の方向に移動する。

c: 電圧E を高くすると電流は増加する。

d: 電圧E を高くすると空乏層が大きくなる。

e: 電圧E を高くすると降伏現象が生じる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第9回午後:第4問

1μFの平行平板コンデンサについて正しいのはどれか。

1: 極板面積を2倍にすると容量が4μFになる。

2: 極板間距離を2倍にすると容量が2μFになる。

3: 100V、50Hzの交流電源に接続すると約3.1mAの電流が流れる。

4: 正弦波交流電圧をかけると、流れる電流の位相は電圧に対して90°進む。

5: 正弦波交流電圧をかけて、周波数を2倍にすると流れる電流は4倍になる。

国試第5回午後:第16問

図の回路中の電圧vと電流iについて正しいのはどれか。

5PM16-0

1: v=1V 、i=1A

2: v=1V 、i=2A

3: v=2V 、i=3A

4: v=3V 、i=1A

5: v=3V 、i=2A

国試第1回午後:第8問

正負1クーロンの点電荷の間に働く吸引力は、電荷間の距離が2cmのとき、1cmの場合に比べて何倍か

1: 変化しない。

2: 2倍になる。

3: 1/2になる。

4: 1/4になる。

5: 1/8になる。

国試第18回午後:第4問

水平な直線導体に、南から北に向かって直流電流を流す。直線導体の直下に置いた磁針のN極の動きはどれか。ただし、地磁気の影響と磁針の回転抵抗は無視する。(電気工学)

1: 東を向く。

2: 西を向く。

3: 南を向く。

4: 北を向く。

5: 回転を続ける。