第12回国試午後43問の類似問題

ME2第35回午後:第16問

人工呼吸器について誤っているのはどれか。

1: 呼気相の回路内圧は陽圧である。

2: NPPV(非侵襲的陽圧換気療法)では気管挿管は不要である。

3: CPAPは自発呼吸のある患者では使用できない。

4: 気管挿管時は加温加湿が必要である。

5: コンプレッサ内蔵の機種でも酸素の供給が必要である。

国試第11回午後:第43問

人工呼吸器のスイッチを入れても送気しなかった。 点検すべき箇所はどれか。

a: 酸素濃度計

b: 換気量計

c: 高圧ガス管接続部

d: ブレーカ

e: 吸気弁

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第20回午後:第45問

人工呼吸管理で不均等換気是正のためにとられる処置はどれか。(人工呼吸療法)

a: 換気回数を増やす。

b: 吸入気酸素濃度を上げる。

c: EIPを設定する。

d: プレッシャーコントロールベンチレーション(PCV)とする。

e: 機械的死腔を負荷する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第10回午後:第38問

人工呼吸器操作中に監視すべき箇所はどれか。

a: 高圧ガス管との接続部

b: エアコンプレッサのフィルタ

c: 回路内圧計

d: 加温加湿器

e: 回路蛇管の接続部

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第34回午後:第32問

人工呼吸器の高圧アラームが鳴った。原因として考えられないのはどれか。

1: 過大な換気量

2: ウォータトラップからのガスリーク

3: 呼吸回路の閉塞

4: 気管チューブ内の痰固着

5: 呼気弁の開放不良

ME2第34回午後:第16問

人工呼吸器の圧規定換気様式で設定できないのはどれか。

1: 換気量

2: 気道内圧

3: 換気回数

4: 吸入気酸素濃度

5: 吸気・呼気時間比

国試第24回午後:第21問

人工呼吸管理中にアラームが鳴り、カプノメータの波形が消失していた。心電図モニタに心拍数110回/分、観血的動脈圧は収縮期圧170mmHg、パルスオキシメータはSpO2 86%を示していた。これらの所見から最初に考えるべき原因はどれか。(臨床医学総論)

a: 事故抜管

b: 片肺挿管

c: ファイティング

d: 緊張性気胸

e: 呼吸回路の外れ

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第12回午後:第39問

人工呼吸からのウィーニング開始基準で正しいのはどれか。

a: 動脈血酸素分圧(PaO2)≧80mmHg(吸気酸素濃度=40%)

b: 動脈血二酸化炭素分圧(PaCO2)≦50mmHg

c: 肺内シャント率≦25%

d: 最大吸気圧≦-10cmH2O

e: 1回換気量≧5ml/kg

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第31回午後:第66問

人工呼吸器の換気設定でPaCO2に直接影響するのはどれか。

a: 換気回数(RR)

b: 1回換気量(VT)

c: 吸気終末休止(EIP)

d: 呼気終末陽圧(PEEP)

e: .吸入酸素濃度(FiO2)

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第10回午後:第37問

人工呼吸器について正しいのはどれか。

a: 従圧式では補助呼吸性能がよい。

b: 従圧式ではPEEPができる。

c: 従量式では回路に漏れがあっても換気量は保たれる。

d: 従量式では気道内圧をモニタする必要はない。

e: 従量式ではコンプライアンスの変化による換気量への影響が少ない。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第16回午後:第46問

人工呼吸中に呼気終末二酸化炭素濃度が急激に低下した。考えられるのはどれか。

a: 気管チューブの閉塞

b: 心拍出量の急激な増加

c: 酸素消費量の減少

d: 心停止

e: 肺塞栓症

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第6回午後:第34問

人工呼吸器について誤っているのはどれか。

1: 従圧式は分泌物の多い患者や重傷呼吸不全患者に適している。

2: 従圧式では患者の呼気量のモニタが重要である。

3: 従量式では呼気量、吸入圧のモニタが重要である。

4: 従圧式では測定した換気量から必要な設定圧を調節する。

5: 従量式では1回換気量は吸気流量と吸気時間で決定される。

国試第8回午後:第53問

人工呼吸の生体への影響で起こり得るのはどれか。

a: 気道の感染

b: 酸素解離曲線の右方移動

c: 尿量の増加

d: 血圧の低下

e: 圧外傷

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第25回午前:第71問

人工心肺の操作で誤っているのはどれか。

1: PaO2は吹送ガス濃度の増減で調整する。

2: 至適灌流量で体外循環を開始する。

3: 大動脈遮断時には一時的に送血流量を下げる。

4: 心腔内圧の減圧はベント吸引によって行う。

5: 離脱開始時には最初に脱血量を減少させる。

ME2第38回午後:第32問

人工呼吸器の量規定換気様式で設定できないのはどれか。

1: 換気量

2: 気道内圧

3: 換気回数

4: 吸入器酸素濃度

5: 吸気流速

国試第8回午前:第45問

人工呼吸器について正しいのはどれか。

a: トリガ感度の点検にはテスト肺が有用である。

b: 人工鼻で吸気湿度を80%程度に保つことができる。

c: 従圧式人工呼吸器では設定圧を高くすると一回換気量は増加する。

d: 従圧式人工呼吸器で肺コンプライアンスが上昇すると換気量は減少する。

e: 小児には定常流(constant flow)方式を用いない。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第13回午後:第40問

人工呼吸器からのウィーニング中断を決定する指標となるのはどれか。

a: 毎分20以上の心拍数の増加

b: 1回換気量が10ml/kg

c: 肺活量が20ml/kg

d: pHが7.38から7.28に低下

e: 不穏状態の出現

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第17回午後:第44問

人工呼吸器からのウィーニング中断を判断する指標となるのはどれか。

a: Pa CO2が5mmHg減少した。

b: pHが0.3以上低下した。

c: 血圧が20mmHg以上上昇した。

d: 脈拍数が毎分20以上増加した。

e: 最大吸気圧が-35cmH2Oを示した。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第23回午前:第20問

PEEPについて誤っているのはどれか。

1: 平均気道内圧が増加する。

2: 機能的残気量が増加する。

3: 酸素化能が改善する。

4: 尿量が減少する。

5: 脳圧が低下する。

ME2第40回午後:第33問

人工呼吸器の圧規定換気様式(PCV)で直接設定できないのはどれか。

1: 換気量

2: 気道内圧

3: 換気回数

4: 吸入器酸素濃度

5: 吸気時間