第7回国試午後56問の類似問題

国試第20回午前:第68問

植込み型心臓ペースメーカのペーシング不全の原因とならないのはどれか。(医用治療機器学)

1: 閾値低下

2: 電極脱離

3: リード線断線

4: 電磁波干渉

5: 電池消耗

ME2第36回午後:第18問

植込み型除細動器について誤っているのはどれか。

1: 通電波形は二相性である。

2: 通電エネルギーは10~40J程度である。

3: 二次電池を使用する。

4: 心室頻拍をページングにより停止する。

5: 徐脈に対してペーシングを行う。

国試第27回午前:第35問

除細動器について正しいのはどれか。

a: AEDは院外環境で許可を受けた者が使用する。

b: AEDの放電パルスは単相性波形が用いられる。

c: 心室細動に対する除細動ではR波の同期が必要である。

d: 開胸下での通電出力は体外通電時の1 /10程度に設定する。

e: ICD植込み時には心室細動を発生させて除細動できることを確認する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第15回午前:第68問

除細動器について正しいのはどれか。

1: 交流方式は直流方式より心筋障害が少ない。

2: 心房細動では心室細動より出力エネルギーの設定を高くする。

3: 最初の設定で除細動できなければ出力エネルギーを上げる。

4: 体内用パドルは一方を左房に他方を右房にあてる。

5: 体外用パドルは胸壁に軽くあてて通電する。

ME2第35回午前:第49問

電気メスについて誤っているのはどれか。

1: フローティング型でも分流熱傷は発生しうる。

2: バイポーラ電極を用いるとモニタ障害が避けられる。

3: 一人の患者に複数台の電気メスを使用できる。

4: ジュール熱を利用している。

5: 心臓ペースメーカのデマンド機能誤作動を誘発する可能性がある。

国試第9回午前:第67問

除細動について正しいのはどれか。

a: 除細動率は交流方式が直流方式より優れている。

b: 通電時の心筋障害の程度は交流方式が直流方式より少ない。

c: 除細動器は心房細動にも用いられる。

d: 心室細動には同期出力装置を必要としない。

e: 体内直接通電では5000Vを5ms、心臓に直接加える。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e