第7回国試午後28問の類似問題

ME2第38回午後:第19問

人工呼吸器の換気モードについて正しいのはどれか。

1: CPPVは呼気時に気道内圧が大気圧と等しくなる。

2: CPAPは自発呼吸のある患者に用いる。

3: EIPは吸気の終了後すぐに呼気に移行する。

4: IRVでは呼気時間を吸気時間より長く設定する。

5: HFVの呼吸回数は1分間に数回程度である。

国試第1回午前:第24問

人工呼吸について正しいのはどれか。

1: 間欠的陽圧換気(IPPV)は、慢性閉塞性肺疾患の急性増悪には禁忌である。

2: 呼気終末陽圧(PEEP)は、低酸素血症の是正を期待して行われる。

3: 持続的陽圧換気(CPPV)は、主に心不全を合併している患者に行われる。

4: 間欠的強制換気(IMV)は、無呼吸の患者に対して行われる。

5: 高頻度換気(HFV)は、主に肺水腫の治療法として行われる。

国試第19回午後:第41問

自発呼吸が維持される換気モードはどれか。(人工呼吸療法)

a: PCV(圧規定換気)

b: IRV(逆比換気)

c: IMV(間欠的強制換気)

d: PSV(圧支持換気)

e: CPAP(持続陽圧呼吸)

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第2回午前:第42問

機械的人工呼吸法について正しいのはどれか。

a: IPPV : しばしばエアロゾール療法と併用される。

b: CPAP : 自発呼吸の全サイクルに陽圧を負荷する。

c: CPPV : 機械的換気からの離脱過程で多用される。

d: IMV : 高度の酸素化障害の場合に応用される。

e: HFV : 通常の機械的換気より低圧で換気できる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第18回午後:第41問

自発呼吸を維持する換気法はどれか。(人工呼吸療法)

a: 高頻度換気(HFV)

b: 間欠的強制換気(IMV)

c: 持続的気道陽圧(CPAP)

d: 圧支持換気(PSV)

e: 逆比換気(IRV)

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第28回午後:第39問

自発呼吸があるときに使用してはいけない換気モードはどれか。

1: IRV(吸気対呼気比逆転換気)

2: PAV(圧規定補助換気)

3: CPAP(持続的気道陽圧)

4: PSV(圧支持換気)

5: SIMV(同期式間欠的強制換気)

国試第13回午後:第39問

人工呼吸管理について誤っているのはどれか。

1: 肺疾患がない術後患者の呼吸管理は従圧式でもよい。

2: 自発呼吸のある患者にはPSVがよい。

3: 小児にはPCVがよい。

4: ARDSにはPEEPを付加する。

5: ウィーニングには従量式が必須である。

ME2第29回午後:第35問

患者の自発呼吸を残して使用する換気モードで不適切なのはどれか。

1: 調節換気(CMV)

2: 同期式間欠的強制換気(SIMV)

3: 圧支持換気(PSV)

4: 持続的気道陽圧法(CPAP)

5: 間欠的強制換気(IMV)

ME2第35回午後:第16問

人工呼吸器について誤っているのはどれか。

1: 呼気相の回路内圧は陽圧である。

2: NPPV(非侵襲的陽圧換気療法)では気管挿管は不要である。

3: CPAPは自発呼吸のある患者では使用できない。

4: 気管挿管時は加温加湿が必要である。

5: コンプレッサ内蔵の機種でも酸素の供給が必要である。

国試第24回午前:第65問

定常流方式(constant flow generator)による人工呼吸器で正しいのはどれか。(生体機能代行装置学)

a: PCVに使用される。

b: アシストモード(assist mode)で使用できない。

c: 換気量はコンプライアンスに影響されない。

d: 換気量は気道抵抗こ影響されない。

e: 吸気相の気道内圧は一定である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第20回午後:第45問

人工呼吸管理で不均等換気是正のためにとられる処置はどれか。(人工呼吸療法)

a: 換気回数を増やす。

b: 吸入気酸素濃度を上げる。

c: EIPを設定する。

d: プレッシャーコントロールベンチレーション(PCV)とする。

e: 機械的死腔を負荷する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第8回午前:第44問

人工呼吸について正しいのはどれか。

a: 胸腔内圧は人工呼吸時よりも自発呼吸時で低い。

b: PEEP(呼気終末陽圧)によりFRC(機能的残気量)は増加する。

c: EIP(吸気終末休止)は一呼吸サイクルの約20%にセットする。

d: SIMV(同期式間欠的強制換気)の時には各強制換気の間隔は一定である。

e: 呼吸回路の呼気側送気管末端を水中に置くとPEEPを付加できる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第10回午後:第37問

人工呼吸器について正しいのはどれか。

a: 従圧式では補助呼吸性能がよい。

b: 従圧式ではPEEPができる。

c: 従量式では回路に漏れがあっても換気量は保たれる。

d: 従量式では気道内圧をモニタする必要はない。

e: 従量式ではコンプライアンスの変化による換気量への影響が少ない。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第5回午後:第31問

正しいのはどれか。

1: 補助呼吸とは患者の呼吸を全くなくしてしまう人工呼吸法である。

2: PEEPでは通常、2~3cmH2Oの陽圧をかける。

3: PEEPは小児の人工呼吸に適している。

4: CPAPは調節呼吸に用いられる。

5: IMVは人工呼吸器からの離脱によく用いられる。

国試第8回午後:第54問

人工呼吸器からのウィーニングの際に用いられる換気様式はどれか。

a: IMV(間欠的強制換気)

b: 従圧式人工呼吸

c: 従量式人工呼吸

d: CPPV(持続陽圧換気)

e: PSV(圧支持換気)

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第33回午後:第19問

自発呼吸がある状態では使用しない換気モードはどれか。

1: CMV(調節換気)

2: CPAP(持続的気道陽圧法)

3: IMV(間欠的強制換気)

4: PSV(圧支持換気)

5: SIMV(同期式間欠的強制換気)

国試第32回午前:第67問

人工呼吸器のアシスト/コントロール(A/C)モードの説明で正しいのほどれか。

1: PEEPを併用できる。

2: 自発呼吸が停止すると無呼吸になる。

3: フローの基本波形は圧規定換気である。

4: 異なる二つのフローパターンが見られる。

5: 量規定換気と圧規定換気の長所を組合せている。

国試第11回午前:第41問

人工呼吸の換気モードについて正しい組合せはどれか。

a: PEEP(positive end expiratory pressure)-------- 動脈血酸素分圧(PaO2)上昇

b: EIP(endinspiratory paus-------- 不均等換気是正

c: SIMV(synchronizintermittent mandatory ventilation)-------- 分時換気量増加

d: PSV(pressure support ventilation)-------- 呼気仕事量減少

e: CPAP(continuous positive airwpressure) -------- 機能的残気量減少

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第5回午後:第32問

人工呼吸療法について正しいのはどれか。

a: 患者と人工呼吸器の換気が同期しない状態をファイティングという。

b: 静脈潅流量が減少する。

c: 血圧は上昇する。

d: 人工呼吸の開始基準としての呼吸数は成人で60回/分以上である。

e: 人工呼吸の初期設定は成人で換気回数20~30回/分である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午後:第33問

人工呼吸の換気様式のうち、吸気相、呼気相を通じて気道内圧が常に大気圧より高いのはどれか。

a: CPAP(持続気道陽圧)

b: IPPV(間欠的陽圧換気)

c: IMV(間欠的強制換気)

d: SIMV(同期式間欠的強制換気)

e: CPPV(持続陽圧換気)

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e