第55回午前第71問の類似問題

第47回午後:第70問

股関節について正しいのはどれか。  

1: 関節窩には骨頭の1/3が入る。

2: 臼蓋角は成人の方が小児よりも大きい。

3: 運動範囲は内転の方が外転よりも大きい。

4: 大腿骨頭靱帯は内転時に緊張する。

5: 恥骨筋の収縮は外旋を制限する。

第41回午後:第47問

歩行の遊脚相に働く筋で誤っているのはどれか。  

1: 腸腰筋

2: ハムストリングス

3: 腓腹筋

4: 前脛骨筋

5: 脊柱起立筋

第46回午前:第73問

呼気時に働く筋はどれか。  

1: 横隔膜

2: 大胸筋

3: 後斜角筋

4: 外腹斜筋

5: 胸鎖乳突筋

第43回午後:第17問

声門を開く主動筋はどれか。  

1: 顎二腹筋

2: 甲状舌骨筋

3: 輪状甲状筋

4: 後輪状披裂筋

5: 外側輪状披裂筋

第37回午後:第44問

腰方形筋の作用で誤っているのはどれか。 ア.腰部側屈イ.腰椎屈曲ウ.腰部回旋エ.胸部の引き下げオ.骨盤の引き上げ  

1: ア、イ

2: ア、オ

3: イ、ウ

4: ウ、エ

5: エ、オ

第48回午後:第52問

二重神経支配の筋はどれか。  

1: 薄筋

2: 大殿筋

3: 大内転筋

4: 大腿筋膜張筋

5: 大腿二頭筋長頭

第50回午前:第73問

足部の運動で正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 第三腓骨筋は内がえしに作用する。

2: 長母指伸筋は外がえしに作用する。

3: 長腓骨筋は横アーチの維持に作用する。

4: 長指屈筋は内側縦アーチの維持に作用する。

5: 後脛骨筋は外側縦アーチの維持に作用する。

第44回午後:第43問

脊柱の屈曲に関与する筋で正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 腹直筋

2: 上後鋸筋

3: 外腹斜筋

4: 腰方形筋

5: 脊柱起立筋

第45回午前:第27問

関節運動とそれを制限する靱帯との組合せで正しいのはどれか。  

1: 肩鎖関節回旋 − 烏口肩峰靱帯

2: 脊椎の伸展 − 後縦靱帯

3: 股関節伸展 − 大腿骨頭靱帯

4: 膝関節伸展 − 膝前十字靱帯

5: 足関節内がえし − 三角靱帯

第50回午前:第71問

前腕の回内に働く筋はどれか。  

1: 深指屈筋

2: 示指伸筋

3: 尺側手根屈筋

4: 橈側手根屈筋

5: 長橈側手根伸筋

第41回午後:第42問

足の縦アーチの保持に関係しないのはどれか。  

1: 長母指屈筋

2: 母指内転筋

3: 前脛骨筋

4: 長腓骨筋

5: 後脛骨筋

第42回午後:第8問

体表から容易に筋収縮を触知できるのはどれか。2つ選べ。  

1: 梨状筋

2: 外閉鎖筋

3: 小殿筋

4: 大腿筋膜張筋

5: 長内転筋

第51回午前:第65問

強制呼気時に働く筋はどれか。  

1: 胸鎖乳突筋

2: 外肋間筋

3: 大胸筋

4: 横隔膜

5: 腹斜筋

第51回午後:第71問

椅子座位姿勢で膝関節屈曲位から完全伸展したときにみられるのはどれか。  

1: 外側側副靱帯の弛緩

2: 内側側副靱帯の弛緩

3: 前十字靱帯の緊張

4: 後十字靱帯の緊張

5: 半月板の後方移動

第36回午前:第33問

図は座位での股関節の複合運動である。触診している筋はどれか。 

36_0_33

1: 腸腰筋

2: 大腿筋膜張筋

3: 大腿直筋

4: 長内転筋

5: 縫工筋

第47回午前:第34問

関節リウマチで起こりにくいのはどれか。  

1: 環軸関節亜脱臼

2: 肘関節の屈曲拘縮

3: 尺骨遠位の背側脱臼

4: 股関節の中心性脱臼

5: 膝関節の内反変形

第57回午後:第9問

図に示すストレッチングで伸張される筋はどれか。 

57_1_9

1: 大殿筋

2: 大腿直筋

3: 大腿二頭筋長頭

4: 膝窩筋

5: 腓腹筋

第46回午後:第18問

筋肉に対する伸張法で誤っているのはどれか。 

46_1_18

1: 右大殿筋

2: 右内転筋

3: 右縫工筋

4: 右大腿直筋

5: 右腰方形筋

第55回午後:第60問

Scarpa三角の内で触知できる筋はどれか。2つ選べ。  

1: 大腿直筋

2: 恥骨筋

3: 腸腰筋

4: 内閉鎖筋

5: 梨状筋

  • 答え:2 ・3
  • 解説:Scarpa三角(大腿三角)は、縫工筋、長内転筋、鼠径靱帯で構成されるくぼみで、恥骨筋と腸腰筋が触知できる。
  • 大腿直筋はScarpa三角内で触知することは困難であり、下前腸骨棘や寛骨臼上縁から起始し、膝蓋骨底や脛骨粗面に停止する。
  • 恥骨筋はScarpa三角内で触知可能であり、恥骨櫛から起始し、大腿骨恥骨筋線(小転子遠位方で粗線内・外側唇の中間部をほぼ垂直に走る)に停止する。
  • 腸腰筋はScarpa三角内で触知可能であり、腸骨窩から起始し、大腿骨小転子に停止する。また、大腰筋は、第12胸椎~第4腰椎の椎体と椎間円板、すべての腰椎の肋骨突起、第12肋骨から起始し、大腿骨小転子に停止する。
  • 内閉鎖筋はScarpa三角内で触知することは困難であり、寛骨内面の閉鎖膜とその周囲の骨から起始し、大腿骨転子窩上部に停止する。
  • 梨状筋はScarpa三角内で触知することは困難であり、仙骨前面で第2~4前仙骨孔の周辺、仙結節靱帯から起始し、大腿骨大転子内側縁に停止する。
  • 科目:解剖学(筋・骨格・神経系)
  • 重要度:プレミアム特典
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第39回午前:第72問

手術と等張性筋力増強訓練の対象となる筋との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 人工股関節置換術-股内転筋群

2: 人工膝関節置換術-大腿四頭筋

3: 肩腱板再建術-三角筋

4: 足関節外側靱帯再建術-長・短腓骨筋

5: 大腿骨頸部外側骨折内固定術-中殿筋