第54回午後第67問の類似問題

第37回午後:第30問

血圧を上昇させるホルモンはどれか。  

1: アドレナリン

2: カルシトニン

3: テストステロン

4: エストロゲン

5: プロラクチン

第40回午後:第29問

血糖値を上昇させるのはどれか。  

1: メラトニン

2: カルシトニン

3: インスリン

4: オキシトシン

5: ノルアドレナリン

第56回午前:第68問

副腎皮質ホルモンについて正しいのはどれか。  

1: 血糖値に影響しない。

2: ストレス時に変動しない。

3: 早朝に分泌が最大となる。

4: ペプチドホルモンである。

5: アドレナリンから生合成される。

  • 答え:3
  • 解説:副腎皮質ホルモンは、ストレス反応や血糖値の調整などに関与するステロイドホルモンで、早朝に分泌が最大となります。コレステロールから生合成され、ペプチドホルモンではありません。
  • 選択肢1は間違いです。副腎皮質ホルモンは、血糖値を上昇させる作用があります。
  • 選択肢2は間違いです。ストレス時に副腎皮質ホルモンの分泌が増加し、ストレスに対処するための身体反応を引き起こします。
  • 選択肢3は正しいです。副腎皮質ホルモンは、早朝に分泌が最大となり、夕方から夜にかけて早朝の分泌の半分以下に減少します。
  • 選択肢4は間違いです。副腎皮質ホルモンはステロイドホルモンであり、ペプチドホルモンではありません。ペプチドホルモンの例としては、成長ホルモンやインスリンが挙げられます。
  • 選択肢5は間違いです。副腎皮質ホルモンはコレステロールから生合成されます。アドレナリンは別の副腎髄質ホルモンであり、副腎皮質ホルモンとは異なります。
  • 科目:生理学(その他)
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第34回午後:第33問

アドレナリンの作用について誤っているのはどれか。  

1: 心拍数の増加

2: 血糖値の上昇

3: 血中遊離脂肪酸の増加

4: 骨格筋の血管拡張

5: 消化管運動亢進

第44回午後:第33問

正しいのはどれか。  

1: レプチンは摂食行動を促進する。

2: インスリンは血糖値を上昇させる。

3: バソプレシンは尿量を増加させる。

4: 甲状腺ホルモンは体温を上昇させる。

5: 上皮小体ホルモンは骨塩量を増加させる。

第52回午後:第68問

分娩後の乳汁分泌に作用するホルモンはどれか。  

1: ドパミン

2: エストロゲン

3: プロラクチン

4: プロゲステロン

5: ゴナドトロピン

第52回午前:第59問

同一の臓器から分泌されるホルモンの組合せで誤っているのはどれか。  

1: アルドステロン―――――コルチゾール

2: インスリン―――――――グルカゴン

3: エリスロポエチン――――レニン

4: オキシトシン――――――バソプレシン

5: カルシトニン――――――パラトルモン

第53回午後:第66問

エリスロポエチンの産生を促進するのはどれか。  

1: 血圧の低下

2: 血糖値の低下

3: 腎機能の低下

4: 動脈血酸素分圧の低下

5: 血中カルシウム濃度の低下

  • 答え:4
  • 解説:エリスロポエチンは赤血球の産生を促進するホルモンで、主に腎臓で産生される。動脈血酸素分圧の低下がエリスロポエチンの産生を促進する。
  • 血圧の低下はエリスロポエチンの産生を促進しない。血圧の低下は、レニン-アンジオテンシン-アルドステロン系を活性化し、血圧を上昇させる。
  • 血糖値の低下はエリスロポエチンの産生を促進しない。血糖値の低下は、インスリン分泌の抑制とグルカゴン分泌の促進により、血糖値を上昇させる。
  • 腎機能の低下はエリスロポエチンの産生を減少させる。腎臓はエリスロポエチンの主な産生臓器であるため、腎機能が低下するとエリスロポエチンの産生が減少し、貧血が生じることがある。
  • 動脈血酸素分圧の低下はエリスロポエチンの産生を促進する。貧血や呼吸障害、血流障害などで動脈血酸素分圧が低下すると、赤血球生育促進因子であるエリスロポエチンの生産が促進される。
  • 血中カルシウム濃度の低下はエリスロポエチンの産生を促進しない。血中カルシウム濃度が低下すると、上皮小体からパラソルモンが分泌され、骨からカルシウムが溶出し血中カルシウム濃度を上昇させる。
  • 科目:生理学(呼吸・循環系)
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第57回午後:第67問

下垂体前葉から分泌されるホルモンはどれか。  

1: メラトニン

2: オキシトシン

3: バソプレシン

4: プロラクチン

5: テストステロン

  • 答え:4
  • 解説:下垂体前葉から分泌されるホルモンは、成長ホルモン(GH)、甲状腺刺激ホルモン(TSH)、副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)、卵胞刺激ホルモン(FSH)、黄体形成ホルモン(LH)、乳腺刺激ホルモン(プロラクチン)である。
  • メラトニンは、松果体で合成されるホルモンであり、下垂体前葉からは分泌されないため、この選択肢は誤りです。
  • オキシトシンは、下垂体後葉から分泌されるホルモンであり、下垂体前葉からは分泌されないため、この選択肢は誤りです。
  • バソプレシンは、下垂体後葉から分泌されるホルモンであり、下垂体前葉からは分泌されないため、この選択肢は誤りです。
  • プロラクチンは、下垂体前葉から分泌される乳腺刺激ホルモンであり、正解です。プロラクチンは、乳汁分泌の促進や乳腺の発達に関与しています。
  • テストステロンは、精巣や副腎から分泌されるホルモンであり、下垂体前葉からは分泌されないため、この選択肢は誤りです。テストステロンは、男性の性徴や精子生成に関与しています。
  • 科目:生理学(その他)
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第52回午前:第65問

血液凝固因子はどれか。  

1: アルブミン

2: トロンビン

3: ヘモグロビン

4: プラスミノゲン

5: エリスロポエチン

第55回午前:第61問

副腎髄質から分泌されるホルモンはどれか。2つ選べ。  

1: アドレナリン

2: アルドステロン

3: アンドロゲン

4: コルチゾール

5: ノルアドレナリン

  • 答え:1 ・5
  • 解説:副腎髄質から分泌されるホルモンはアドレナリンとノルアドレナリンです。これらはストレス反応や緊急時に働くホルモンで、心機能亢進や血糖上昇作用などがあります。
  • アドレナリンは正解です。副腎髄質から分泌され、心機能亢進や血糖上昇作用を持ちます。また、アドレナリンはストレス反応や緊急時に働くホルモンとして知られています。
  • アルドステロンは間違いです。アルドステロンは副腎皮質から分泌され、ナトリウムの保持やカリウムの排出促進、細胞外溶液の増加、血圧上昇作用を持ちます。
  • アンドロゲンは間違いです。アンドロゲンは副腎皮質から分泌され、生殖器官の機能維持や男性の第二次性徴の発現、タンパク質同化作用促進作用を持ちます。
  • コルチゾールは間違いです。コルチゾールは副腎皮質から分泌され、肝の糖新生促進、血糖上昇、蛋白・脂肪分解、水利用促進作用を持ちます。
  • ノルアドレナリンは正解です。副腎髄質から分泌され、末梢血管収縮による血圧上昇作用を持ちます。また、ノルアドレナリンもアドレナリンと同様にストレス反応や緊急時に働くホルモンです。
  • 科目:生理学(その他)
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第57回午前:第58問

副腎髄質から分泌されるホルモンはどれか。  

1: レニン

2: アンドロゲン

3: コルチゾール

4: アルドステロン

5: ノルアドレナリン

  • 答え:5
  • 解説:副腎髄質から分泌されるホルモンはアドレナリンとノルアドレナリンであり、交感神経が優位になると副腎中央部にある副腎髄質から分泌されます。
  • レニンは副腎髄質からではなく、腎糸球体血管極付近にある輸入動脈の平滑筋細胞から分泌されるため、この選択肢は誤りです。
  • アンドロゲンは副腎髄質からではなく、精巣のライディッヒ間細胞から分泌されるため、この選択肢は誤りです。
  • コルチゾールは副腎髄質からではなく、副腎皮質から分泌されるため、この選択肢は誤りです。
  • アルドステロンは副腎髄質からではなく、副腎皮質から分泌されるため、この選択肢は誤りです。
  • ノルアドレナリンは副腎髄質から分泌されるため、この選択肢は正解です。アドレナリンも副腎髄質から分泌されますが、選択肢には含まれていません。
  • 科目:解剖学(その他)
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