第54回午後第65問の類似問題

第44回午後:第20問

頭部MRI正中矢状断像でみられないのはどれか。  

1: 脳 梁

2: 下垂体

3: 松果体

4: 第四脳室

5: 小脳歯状核

第53回午後:第54問

中脳について誤っているのはどれか。  

1: 黒質は被蓋と大脳脚との間に位置する。

2: 皮質脊髄路は被蓋を通過する。

3: 上小脳脚で小脳に連絡する。

4: 大脳脚は腹側に位置する。

5: 中脳蓋は背側に位置する。

第51回午後:第55問

大脳辺縁系を構成するのはどれか。2つ選べ。  

1: 下垂体

2: 松果体

3: 線条体

4: 乳頭体

5: 扁桃体

第37回午後:第24問

反射中枢の部位で誤っている組合せはどれか。  

1: 角膜反射-橋

2: 眼輪筋反射-小脳

3: 腹壁反射-胸髄

4: 膝蓋腱反射-腰髄

5: 足底反射-仙髄

第37回午後:第9問

脳について誤っている組合せはどれか。  

1: 大脳基底核 - 淡蒼球

2: 間 脳 - 内側膝状体

3: 中 脳 - 大脳脚

4: 延 髄 - 四丘体

5: 小 脳 - 虫 部

第42回午後:第11問

大脳基底核に含まれているのはどれか。  

1: 視床

2: 黒質

3: 赤核

4: 尾状核

5: オリーブ核

第42回午後:第10問

中枢神経系の系統発生と分化で正しいのはどれか。  

1: 海馬は大脳皮質で最も新しい。

2: 小脳半球は虫部より新しい。

3: 線条体は間脳に属する。

4: 橋は中脳から分化した。

5: 延髄は脊髄から分化した。

第52回午前:第57問

脳血管とその還流域の組合せで正しいのはどれか。  

1: 前大脳動脈――――黒質

2: 中大脳動脈――――海馬

3: 後大脳動脈――――視床

4: 脳底動脈―――――Broca野

5: 椎骨動脈―――――中心前回

第49回午前:第64問

随意運動に関与しないのはどれか。  

1: 小脳

2: 内包

3: 大脳脚

4: 視床下部

5: 中心前回

第56回午後:第85問

中脳が中枢となるのはどれか。  

1: Moro反射

2: Galant反射

3: Landau反応

4: 陽性支持反射

5: 非対称性緊張性頸反射

  • 答え:3
  • 解説:この問題では、中脳が中枢となる反射を選択肢の中から選ぶ必要があります。選択肢には、さまざまな反射が含まれており、それぞれ異なる発達段階や神経系レベルで現れます。
  • Moro反射は、胎児期後期から5~6か月までみられる反射で、脳幹レベルでの反射です。中脳ではないため、正解ではありません。
  • Galant反射は、胎児期後期から生後2か月までみられる反射で、脊髄レベルでの反射です。中脳ではないため、正解ではありません。
  • Landau反応は、第1相で0~6週、第2相で7週~4か月、第3相で6か月から1~2歳で統合される反射で、中脳レベルでの反射です。このため、正解は選択肢3です。
  • 陽性支持反射は、胎児期後期から生後3~8か月までみられる反射で、脊髄レベルでの反射です。中脳ではないため、正解ではありません。
  • 非対称性緊張性頸反射は、生後から生後4~6か月までみられる反射で、脳幹レベルでの反射です。中脳ではないため、正解ではありません。
  • 科目:人間発達学
  • 重要度:プレミアム特典
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第49回午前:第56問

大脳基底核に含まれないのはどれか。  

1: 被殻

2: 網様体

3: 淡蒼球

4: 尾状核

5: 扁桃体

第47回午後:第54問

大脳辺縁系に含まれないのはどれか。  

1: 海馬

2: 内包

3: 帯状回

4: 乳頭体

5: 扁桃体

第42回午後:第12問

正中神経はどれか。 

42_1_12

1: ①

2: ②

3: ③

4: ④

5: ⑤

第56回午後:第52問

脳構造について正しいのはどれか。  

1: 小脳テントは脳底槽にある。

2: 脳静脈洞は硬膜下腔の中を通る。

3: 大脳鎌はSylvius裂内に位置する。

4: くも膜と軟膜の間がくも膜下腔である。

5: 透明中隔は第三脳室と第四脳室の間にある。

  • 答え:4
  • 解説:この問題では、脳構造に関する正しい選択肢を選ぶ必要があります。正しい選択肢は4で、くも膜と軟膜の間がくも膜下腔であることが正しいです。
  • 小脳テントは脳底槽にあるというのは間違いで、小脳テントは大脳と小脳の間にある硬膜です。脳底槽はくも膜下腔であり、ウィリス動脈輪がある場所です。
  • 脳静脈洞は硬膜下腔の中を通るというのは間違いで、脳静脈洞は硬膜とくも膜との間にあります。硬膜下水腫などの病変時に存在が明らかになることがあります。
  • 大脳鎌はSylvius裂内に位置するというのは間違いで、大脳鎌は大脳縦裂の間溝にあります。Sylvius裂は外側溝とも呼ばれ、側頭葉と前頭葉の内に位置します。
  • くも膜と軟膜の間がくも膜下腔であるというのは正しいです。くも膜下腔には脳脊髄液が存在し、脳の保護や栄養供給に関与しています。
  • 透明中隔は第三脳室と第四脳室の間にあるというのは間違いで、透明中隔は左右の側脳室前角に位置します。第三脳室と第四脳室の間には中脳水道があります。
  • 科目:解剖学(筋・骨格・神経系)
  • 重要度:プレミアム特典
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第48回午前:第55問

下行性の神経線維が通るのはどれか。  

1: 薄束

2: 錐体

3: 楔状束

4: 内側毛帯

5: 外側毛帯

第37回午後:第20問

視覚の中継核はどれか。  

1: 内側膝状体

2: 外側膝状体

3: 乳頭体

4: 線条体

5: 扁桃体

第42回午後:第14問

右冠状動脈が支配する部位で正しいのはどれか。  

1: 中隔前2/3

2: 左室側壁

3: 左室下壁

4: 左房

5: 前乳頭筋

第35回午後:第27問

誤っているのはどれか。  

1: 大脳基底核は神経線維の密集した白質からなる。

2: 尾状核と被殻を合わせて線条体という。

3: 被殻と淡蒼球をレンズ核と呼ぶ。

4: 視床下核、黒質および赤核は錐体外路系である。

5: 大脳基底核は姿勢保持の調節機構に関与する。

第39回午後:第10問

錐体路を構成するのはどれか。  

1: 脊髄延髄路

2: 後脊髄小脳路

3: 前庭脊髄路

4: 前脊髄視床路

5: 外側皮質脊髄路

第54回午後:第26問

小指の感覚をつかさどる神経根と末梢神経の組合せはどれか。  

1: 第6頸髄神経根―橈骨神経

2: 第7頸髄神経根―正中神経

3: 第7頸髄神経根―尺骨神経

4: 第8頸髄神経根―正中神経

5: 第8頸髄神経根―尺骨神経

  • 答え:5
  • 解説:小指の感覚をつかさどる神経根と末梢神経の組合せは、第8頸髄神経根と尺骨神経である。第8頸髄神経根からの末梢神経は、腋窩神経、正中神経、橈骨神経、尺骨神経をなし、尺骨神経の知覚支配領域に小指が含まれる。
  • 第6頸髄神経根からの末梢神経は、筋皮神経、腋窩神経、正中神経、橈骨神経をなすが、橈骨神経の知覚支配領域は母指や手背橈側であり、小指の感覚をつかさどる神経ではない。
  • 第7頸髄神経根からの末梢神経は、筋皮神経、腋窩神経、正中神経、橈骨神経をなすが、正中神経の知覚支配領域は手背の母指尺側~環指橈側や手掌の母指~環指橈側と手掌部であり、小指の感覚をつかさどる神経ではない。
  • 尺骨神経の知覚支配領域は、手背・手掌の環指尺側~小指であるが、尺骨神経は第7頸髄神経根からの末梢神経ではないため、この選択肢は正しくない。
  • 第8頸髄神経根からの末梢神経は、腋窩神経、正中神経、橈骨神経、尺骨神経をなすが、正中神経の知覚支配領域には小指は含まれないため、この選択肢は正しくない。
  • 尺骨神経は第8頸髄神経根からの末梢神経であり、知覚支配領域に小指も含まれるため、この選択肢が正しい。
  • 科目:整形外科疾患
  • 重要度:プレミアム特典
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