第54回午後第53問の類似問題

第47回午前:第57問

顔面神経支配でないのはどれか。  

1: 鼻筋

2: 前頭筋

3: 眼輪筋

4: 口輪筋

5: 上眼瞼挙筋

第56回午前:第58問

筋と支配神経の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 下斜筋 ── 外転神経

2: 下直筋 ── 視神経

3: 上眼瞼挙筋 ── 動眼神経

4: 上斜筋 ── 滑車神経

5: 内側直筋 ── 眼神経

  • 答え:3 ・4
  • 解説:筋と支配神経の組合せに関する問題では、筋肉とそれを支配する神経の正しい組合せを選ぶ必要があります。この問題では、眼周囲の筋肉とそれらを支配する神経について問われています。
  • 下斜筋は動眼神経によって支配されており、外転神経ではありません。外転神経は外側直筋を支配しています。
  • 下直筋は動眼神経によって支配されており、視神経ではありません。視神経は視覚情報を伝達する役割があります。
  • 上眼瞼挙筋は動眼神経によって支配されています。動眼神経は他にも内側直筋、上直筋、下直筋、下斜筋を支配しています。この選択肢は正しいです。
  • 上斜筋は滑車神経によって支配されています。この選択肢は正しいです。
  • 内側直筋は動眼神経によって支配されており、眼神経ではありません。眼神経は眼窩内やその周囲の皮膚などの感覚を支配しています。
  • 科目:解剖学(筋・骨格・神経系)
  • 重要度:プレミアム特典
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第54回午後:第70問

眼球運動を行う筋はどれか。  

1: 外側翼突筋

2: 眼輪筋

3: 頬筋

4: 前頭筋

5: 内側直筋

  • 答え:5
  • 解説:眼球運動に関与する筋肉は、上直筋・下直筋・内側直筋・外側直筋・上斜筋・下斜筋であり、選択肢の中では内側直筋が正解です。
  • 外側翼突筋は咀嚼筋であり、下顎骨を動かす作用がありますが、眼球運動には関与していません。
  • 眼輪筋は、眼瞼部が眼裂を閉じる作用や涙腺部が涙嚢を広げる作用がありますが、眼球運動には関与していません。
  • 頬筋は頬壁を形成し、風船を膨らませるような空気を吹き出す際に作用しますが、眼球運動には関与していません。
  • 前頭筋は額の皮膚に横のひだを作り、眉を上げる作用がありますが、眼球運動には関与していません。
  • 内側直筋は眼球運動に関与する筋肉であり、眼窩の後端から起こり、眼球内側面に付着します。正解です。
  • 科目:運動学
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第40回午後:第5問

脳神経と支配筋との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 動眼神経-上斜筋

2: 三叉神経-咬筋

3: 顔面神経-広頸筋

4: 舌下神経-縦舌筋

5: 副神経-僧帽筋

第37回午後:第6問

閉鎖神経の支配を受けないのはどれか。  

1: 薄筋

2: 大内転筋

3: 短内転筋

4: 外閉鎖筋

5: 梨状筋

第44回午後:第12問

正中神経支配でないのはどれか。  

1: 円回内筋

2: 長母指屈筋

3: 回外筋

4: 短母指外転筋

5: 長掌筋

第52回午前:第56問

二重神経支配の筋はどれか。  

1: 長内転筋

2: 大内転筋

3: 中間広筋

4: 半膜様筋

5: ヒラメ筋

第36回午後:第39問

表情筋でないのはどれか。  

1: 皺眉筋

2: 側頭筋

3: 眼輪筋

4: 口輪筋

5: 広頚筋

第41回午後:第5問

単一の神経で支配されているのはどれか。  

1: 短母指屈筋

2: 深指屈筋

3: 上腕二頭筋

4: 大内転筋

5: 大腿二頭筋

第50回午前:第55問

二重神経支配の筋はどれか。  

1: 肘筋

2: 上腕筋

3: 浅指屈筋

4: 手の骨間筋

5: 尺側手根屈筋

第48回午前:第57問

脛骨神経支配でないのはどれか。  

1: 膝窩筋

2: 足底筋

3: 腓腹筋

4: 前脛骨筋

5: ヒラメ筋

第41回午後:第38問

表情筋に含まれないのはどれか。  

1: 眼輪筋

2: 大頬骨筋

3: 笑筋

4: 側頭筋

5: 口輪筋

第34回午後:第15問

内頸動脈の分枝でないのはどれか。  

1: 眼動脈

2: 前大脳動脈

3: 後交通動脈

4: 中大脳動脈

5: 後大脳動脈

第41回午後:第9問

脳神経の中で副交感神経線維を含まないのはどれか。  

1: 動眼神経

2: 三叉神経

3: 顔面神経

4: 舌咽神経

5: 迷走神経

第54回午前:第52問

脳神経と支配筋の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 滑車神経―眼輪筋

2: 三叉神経―咬筋

3: 顔面神経―広頸筋

4: 舌咽神経―舌筋

5: 副神経――側頭筋

  • 答え:2 ・3
  • 解説:この問題では、正しい脳神経と支配筋の組み合わせを選ぶ必要があります。正しい組み合わせは、2(三叉神経―咬筋)と5(副神経―側頭筋)です。
  • 滑車神経は眼輪筋を支配していません。眼輪筋は顔面神経の側頭枝と頬骨枝によって支配されています。
  • 三叉神経は咬筋を支配しており、正しい組み合わせです。咬筋は三叉神経の第3枝である下顎神経によって支配されています。
  • 顔面神経は広頸筋を支配していません。広頸筋は顔面神経によって支配されています。
  • 舌咽神経は舌筋を支配していません。舌筋の運動は舌下神経によって支配されています。また、舌筋の体性感覚は前2/3が三叉神経第3枝の舌神経、後1/3が舌咽神経によって支配されています。味覚は前2/3が顔面神経、後1/3が舌咽神経によって支配されています。
  • 副神経は側頭筋を支配しており、正しい組み合わせです。側頭筋は三叉神経第3枝である下顎神経によって支配されています。
  • 科目:解剖学(筋・骨格・神経系)
  • 重要度:プレミアム特典
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第51回午後:第53問

肩甲上神経に支配されるのはどれか。  

1: 三角筋

2: 棘上筋

3: 小円筋

4: 大円筋

5: 肩甲下筋

第55回午後:第54問

筋皮神経支配の筋はどれか。2つ選べ。  

1: 肘筋

2: 棘下筋

3: 三角筋

4: 烏口腕筋

5: 上腕二頭筋

  • 答え:4 ・5
  • 解説:筋皮神経支配の筋は烏口腕筋と上腕二頭筋です。筋皮神経は上肢の筋肉の一部を支配しており、烏口腕筋と上腕二頭筋がその例です。
  • 肘筋は筋皮神経支配ではなく、橈骨神経支配です。肘筋は上腕骨外側上顆の後面から起始し、尺骨近位部の橈側面に停止します。
  • 棘下筋は筋皮神経支配ではなく、肩甲上神経支配です。棘下筋は肩甲骨棘下窩や棘下筋膜内面から起始し、上腕骨大結節後面の中部や肩関節包に停止します。
  • 三角筋は筋皮神経支配ではなく、腋窩神経支配です。三角筋は肩甲骨肩甲棘後部や肩峰中部、鎖骨外側1/3の領域から起始し、上腕骨三角筋粗面に停止します。
  • 烏口腕筋は筋皮神経支配で正しいです。烏口腕筋は肩甲骨烏口突起から起始し、上腕骨内側面の中央部や内側上腕筋間中隔に停止します。
  • 上腕二頭筋は筋皮神経支配で正しいです。長頭は肩甲骨関節上結節、短頭は肩甲骨烏口突起から起始し、橈骨粗面や一部は薄い上腕二頭筋腱膜となって前腕筋膜の内側近位面に放散します。
  • 科目:解剖学(筋・骨格・神経系)
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第49回午後:第60問

二重に神経支配を受けないのはどれか。  

1: 手の虫様筋

2: 上腕筋

3: 恥骨筋

4: 大内転筋

5: 縫工筋

第56回午前:第30問

第VII脳神経の検査はどれか。  

1: 眼球運動

2: 眼輪筋筋力

3: 咀嚼筋力

4: 調節反射

5: 軟口蓋反射

第36回午後:第14問

腕神経叢の上神経幹を経由しないのはどれか。  

1: 肩甲上神経

2: 筋皮神経

3: 正中神経

4: 橈骨神経

5: 尺骨神経