第53回午前第6問の類似問題

第42回午前:第37問

25歳の女性。境界型人格障害。友人と些細なことで口論となり大量服薬して入院となった。症状が落ち着いてきたので、作業療法に参加することになった。この患者への作業療法で適切でないのはどれか。  

1: 社会的な役割の体験

2: 試行錯誤の作業体験

3: 作業援助を受ける体験

4: 作業活動による成功体験

5: 自己肯定感を高める体験

第56回午前:第96問

我が国の65歳以上の高齢者における軽度認知障害〈MCI〉の有病率として適切なのはどれか。  

1: 5%

2: 15%

3: 35%

4: 50%

5: 70%

  • 答え:2
  • 解説:軽度認知障害(MCI)は、正常な状態と認知症の中間の状態であり、日常生活に支障はないが、物忘れなどの症状がある。我が国の65歳以上の高齢者におけるMCIの有病率は約15%であり、約400万人と推計されている。
  • 5%では低すぎます。実際の有病率は約15%であり、約400万人と推計されています。
  • 15%が正しい答えです。我が国の65歳以上の高齢者におけるMCIの有病率は約15%であり、約400万人と推計されています。年間10~30%が認知症に進行するとの報告がある。
  • 35%では高すぎます。実際の有病率は約15%であり、約400万人と推計されています。
  • 50%では高すぎます。実際の有病率は約15%であり、約400万人と推計されています。
  • 70%では高すぎます。実際の有病率は約15%であり、約400万人と推計されています。
  • 科目:老年期障害と臨床医学
  • 重要度:プレミアム特典
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第46回午前:第11問

50歳の男性。多発性硬化症の再燃で入院加療中。四肢の痙性麻痺と運動失調とがみられる。立位保持は可能だが、Romberg徴候は陽性。神経症状が安定したため理学療法が開始された。この患者への理学療法で適切なのはどれか。  

1: 筋のストレッチングを行う。

2: 早期に歩行補助具を作製する。

3: 痙縮に対して温熱療法を行う。

4: 運動失調に対して重錘を負荷する。

5: 筋力低下に対して1RMで筋力増強を行う。