脳血管障害に対して行われる検査で、誤っているのはどれか。
1: 頸動脈狭窄の検索に頸部MRAが用いられる。
2: 出血病変の検索にMRIのT2*(スター)強調像が用いられる。
3: 陳旧性梗塞の検索にMRIの拡散強調像が用いられる。
4: 脳塞栓の原因検索にHolter心電図が用いられる。
5: 脳動脈瘤の検索に脳血管撮影が用いられる。
脳血管障害の早期作業療法で誤っているのはどれか。
1: 意識レベルに応じて課題を検討する。
2: 悪心などの自覚症状があれば直ちに中止する。
3: 起立性低血圧があれば安静臥床を続ける。
4: 患肢の管理法を指導する。
5: 排泄コントロール、排泄方法を評価する。
注意機能の評価はどれか。
1: SCT
2: MMPI
3: バウムテスト
4: TMT〈trail making test〉
5: Kohs立方体組合せテスト
脳卒中急性期(離床前)に重要でないのはどれか。
1: バイタルサインの確認
2: 麻痺の程度の評価
3: 関節可動域の維持
4: WAISの評価
5: 深部静脈血栓症の予防
適切でない組合せはどれか。
1: 関節リウマチ-Steinbrocker分類
2: 痴 呆-ミニメンタルステート検査(MMSE)
3: 心不全-NYHA分類
4: 未熟児-Apgar score
5: 運動失調-Frankel分類
統合失調症の認知機能を評価するために用いる尺度はどれか。
1: GAF
2: BPRS
3: Rehab
4: PANSS
5: BACS-J
高次脳機能障害と評価のための課題との組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 知 能 — 模写課題
2: 注 意 — 数唱課題
3: 失 行 — 抹消課題
4: 遂行機能 — 迷路課題
5: 短期記憶 — 鏡映描写課題
認知症の重症度を測定することを目的に、記憶、見当識、判断力と問題解決、社会適応、家庭状況および趣味・関心、介護状況の6項目について5段階で評価するのはどれか。
1: CDR
2: FAST
3: HDS-R
4: WMS-Ⅲ
5: NMスケール