フレイルの指標とサルコペニアの評価で共通する項目はどれか。2つ選べ。
1: 握力低下
2: 体重減少
3: 歩行速度低下
4: 主観的疲労感増大
5: 日常生活活動減少
フレイルの高齢者の特徴について正しいのはどれか。
1: 筋量が増加する。
2: FBSが低値になる。
3: TUG時間が短くなる。
4: 長座位前屈距離が短くなる。
5: 運動負荷時のBorg指数が低値となる。
身体的フレイルの特徴で正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 疲労感が増す。
2: BMIが増加する。
3: 動作が緩慢になる。
4: 寝たきり状態である。
5: Barthel Indexのスコアが高くなる。
廃用症候群について正しいのはどれか。
1: 小児ではみられない。
2: フレイルと同義である。
3: 起立性低血圧がみられる。
4: 一次性サルコペニアの原因である。
5: 加齢とともに症状の進行が遅くなる。
廃用症候群で正しいのはどれか。
1: 加齢による影響は少ない。
2: 二次性サルコペニアを認める。
3: 筋萎縮は上肢に強くみられる。
4: 進行しても摂食嚥下機能は保たれる。
5: 高齢者では高アルブミン血症を認める。
高齢患者の特徴で誤っているのはどれか。
1: 症状が非定型的である。
2: 精神症候を伴いやすい。
3: 合併症を伴いやすい。
4: 検査所見での個人差が少ない。
5: 予後に心理社会的要因が影響しやすい。
高齢者の特徴として適切でないのはどれか。
1: 最大筋力が低下する。
2: 筋持久力が低下する。
3: 反応時間が延長する。
4: 固有感覚閾値が上昇する。
5: 体力の個人差が減少する。
高齢者の筋力について誤っているのはどれか。
1: 上肢よりも下肢の筋力低下が大きい。
2: 筋力強化によって筋肥大が期待できる。
3: 筋断面積は経年的に減少する。
4: タイプII線維よりもタイプI線維の萎縮が優位である。
5: 筋力強化の初期効果は運動単位動員の増加による。