第49回午前第38問の類似問題

第53回午前:第52問

運動軸が2つの関節はどれか。  

1: 手指PIP関節

2: 橈骨手根関節

3: 腕尺関節

4: 上橈尺関節

5: 肩甲上腕関節

  • 答え:2
  • 解説:運動軸が2つの関節は橈骨手根関節である。それぞれの関節は異なる種類の関節であり、運動軸の数も異なる。
  • 手指PIP関節は蝶番関節であり、1軸性関節であるため、運動軸が2つではない。
  • 橈骨手根関節は楕円関節であり、2軸性関節であるため、運動軸が2つの関節で正しい選択肢である。
  • 腕尺関節はラセン関節(広義では蝶番関節ともいう)であり、1軸性関節であるため、運動軸が2つではない。
  • 上橈尺関節は車軸関節であり、1軸性関節であるため、運動軸が2つではない。
  • 肩甲上腕関節は球関節であり、多軸性関節であるため、運動軸が2つではない。
  • 科目:解剖学(筋・骨格・神経系)
  • 重要度:プレミアム特典
  • 類似問題を見る
  • この問題について報告する

第48回午前:第72問

足部の運動で正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 外がえしには長母指伸筋が関与する。

2: 後脛骨筋は立位で横アーチの維持に働く。

3: 距腿関節では足関節背屈位で内外転が可能である。

4: 内がえしの運動は第2趾の長軸を中心として生じる。

5: 踵腓靭帯は距骨下関節における外がえしを制限する。

第45回午後:第23問

転子果長の左右差を生じるのはどれか。  

1: 骨盤の傾斜

2: 大転子高位

3: 股関節の内転拘縮

4: 膝関節の屈曲拘縮

5: 足関節の尖足拘縮

第37回午前:第69問

骨関節疾患と治療との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 頸椎症-頸部筋の等尺性運動

2: 化膿性脊椎炎-超音波療法

3: 肩関節周囲炎-コッドマン体操

4: 変形性股関節症-部分免荷歩行

5: 先天性股関節脱臼-牽引療法

第40回午前:第78問

肩腱板断裂に対する棘上筋腱縫縮術直後の肩関節の他動的可動域運動で最も適切でないのはどれか。  

1: 外旋

2: 外転

3: 内転

4: 屈曲

5: 伸展

第44回午前:第41問

関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)の運動と基本軸との組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 肩甲帯挙上 − 第7頸椎棘突起を通る水平線

2: 肩関節水平屈曲 − 肩峰を通る矢状面への垂直線

3: 手関節伸展 − 尺 骨

4: 母指中手指節関節屈曲 − 第1中手骨

5: 第2指外転 − 第2中手骨延長線

第35回午前:第97問

関節可動域測定(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)で測定する運動方向と移動軸との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 頸部屈曲-外耳孔と頭頂を結ぶ線

2: 肩関節伸展-上腕骨

3: 肩関節内旋-尺骨

4: 肘関節屈曲-尺骨

5: 手関節尺屈-第3中手骨

第47回午後:第69問

肩甲骨の運動と筋の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 挙上 ― 小胸筋

2: 下制 ― 大菱形筋

3: 上方回旋 ― 前鋸筋

4: 下方回旋 ― 僧帽筋下部線維

5: 内転 ― 僧帽筋中部線維

第52回午後:第48問

端座位で一側の股関節を屈曲する際に抵抗をかけたところStrümpell現象が出現し、歩行動作の練習に役立てようとした。観察された動きはどれか。  

1: 股関節外旋

2: 膝関節屈曲

3: 膝関節伸展

4: 足関節背屈

5: 足関節底屈

第34回午後:第44問

上肢帯の運動で誤っているのはどれか。  

1: 肩甲骨は胸鎖関節を支点に動く。

2: 肩甲骨の回旋運動は烏口上腕靭帯で制限される。

3: 肩屈曲運動に伴い肩甲骨は上方回旋する。

4: 肩伸展運動に伴い肩甲骨は前傾する。

5: 肩30°以上の外転運動で肩甲骨は上方回旋する。

第49回午後:第71問

足について正しいのはどれか。  

1: 距腿関節の運動軸は膝軸に対して内捻5~15°である。

2: 舟状骨は外側縦アーチを構成している。

3: 背屈運動により果間距離は拡大する。

4: Lisfranc関節では内外旋が生じる。

5: Böhler角は40~50°である。

第46回午前:第2問

関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)で正しいのはどれか。 

46_0_2

1: 頸部側屈

2: 肩甲帯屈曲

3: 肩関節屈曲

4: 手関節伸展

5: 母指尺側内転

第47回午前:第71問

膝関節について正しいのはどれか。  

1: 屈曲角度が増すと、ころがり運動が多くなる。

2: 内側側副靱帯は屈曲位での外旋運動を制限する。

3: 屈曲位から伸展すると、完全伸展する直前で下腿は内旋する。

4: 関節運動による内側半月板の移動量は外側半月板よりも大きい。

5: 前十字靱帯の主な作用は、脛骨と大腿骨の間の左右剪断力を制限することである。

第52回午前:第41問

関節リウマチの症状と理学療法の組合せで正しいのはどれか。  

1: 肩関節痛――――――持続伸張運動

2: 手指の変形―――――超音波療法

3: 足の外反母指――――金属支柱付短下肢装具

4: 膝関節外反変形―――外側ウェッジ

5: 環軸関節亜脱臼―――頸椎前屈姿勢の予防

第44回午後:第3問

顎関節の説明で正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 関節包は硬い。

2: 関節円板がある。

3: 外側靭帯で補強されている。

4: 開口時に下顎頭は後方へ滑る。

5: 側頭骨関節結節は関節包外にある。

第39回午前:第2問

関節可動域測定(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)の移動軸で誤っているのはどれか。  

39_0_2

第40回午前:第43問

関節リウマチの足部の変形で起こりにくいのはどれか。  

1: 外反母指

2: 槌指

3: 前足部内反

4: 扁平足

5: 踵骨外反

第39回午前:第1問

関節可動域測定(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)の移動軸で誤っているのはどれか。  

39_0_1

第41回午前:第42問

関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)の運動方向と移動軸との関係で誤っているのはどれか。  

1: 頸部の屈曲-外耳孔と頭頂を結ぶ線

2: 頸部の回旋-鼻梁と後頭結節を結ぶ線

3: 胸腰部の前屈-第1胸椎棘突起と第5腰椎棘突起を結ぶ線

4: 胸腰部の回旋-両側の肩峰を結ぶ線

5: 胸腰部の側屈-第1胸椎棘突起と尾骨を結ぶ線

第47回午後:第21問

関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)の運動と基本軸の組合せで正しいのはどれか。  

1: 肩甲帯挙上 ― 肩峰を通る床への垂直線

2: 肩側方挙上 ― 両側の肩峰を結ぶ線

3: 肩水平伸展 ― 肘を通る前額面への垂直線

4: 肘屈曲 ― 肘を通る床への垂直線

5: 手掌屈 ― 橈 骨