8歳の男児。小児自閉症と診断されている。言語発達の遅れがみられ、軽度の精神遅滞を合併している。小学校に入学した後、「先生が何を言っているか分からない」と訴えた。保護者も強く希望し、特別支援学校に転校した。この児とのコミュニケーションにおいて、作業療法士が最も留意すべきなのはどれか。
1: 一度に複数の指示をする。
2: 絵やカードを豊富に使い指示をする。
3: 言葉より表情の変化で意図を伝える。
4: 不適切な行動は時間をおいてから指摘する。
5: 個別にではなく集団の一員として声をかける。
2人の幼児が砂場で遊ぶ様子を図に示す。遊びの発達段階で正しいのはどれか。
1: ごっこ遊び
2: 傍観者遊び
3: 平行遊び
4: 連合遊び
5: 協調遊び
2歳の幼児。臥位で図のような姿勢を示している。このような姿勢をとる反射はどれか。
1: 非対称性緊張性頸反射
2: 緊張性迷路反射
3: 交叉性伸展反射
4: Galant反射
5: Moro反射
NICUにおける低出生体重児の腹臥位での姿勢を図に示す。この児に対するポジショニングで適切な肢位はどれか。2つ選べ。
1: 頸部伸展位
2: 体幹伸展位
3: 肩関節内旋位
4: 肩甲骨挙上位
5: 股関節内転位