第46回午前第1問の類似問題

第37回午前:第47問

関節可動域測定法(日本整形外科学会・日本リハビリテーション医学会基準による)の運動方向と移動軸との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 股関節伸展-大腿骨

2: 股関節内旋-下腿中央線

3: 膝関節屈曲-腓骨

4: 足関節背屈-第5中足骨

5: 足部外がえし-第1基節骨

第51回午後:第21問

前腕回外の関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)について、正しいのはどれか。  

1: 基本肢位は手掌面が水平面にある肢位とする。

2: 参考可動域は手関節屈曲角度と同じである。

3: 最終域で肩関節内旋運動が出現する。

4: 最終域感は骨性である。

5: 基本軸は尺骨とする。

第47回午前:第23問

Danielsらの徒手筋力テストの肩関節段階5と段階4との検査において、腹臥位で肘関節付近の上腕背側に抵抗を加えるのはどれか。2つ選べ。  

1: 水平外転

2: 外転

3: 外旋

4: 屈曲

5: 伸展

第45回午後:第1問

関節可動域の測定で両矢印で示す2つの竿間の角度が得られた。正しいのはどれか。2つ選べ。  

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第41回午前:第41問

ダニエルスらの徒手筋力テストを座位で行うのはどれか。2つ選べ。 ア.肩関節水平外転(三角筋後部)の段階2(Poor)イ.肩関節水平内転(大胸筋)の段階3(Fair)ウ.肘関節屈曲(上腕二頭筋)の段階1(Trace)エ.肘関節伸展(上腕三頭筋)の段階5(Normal)オ.膝関節伸展(大腿四頭筋)の段階4(Good)  

1: ア

2: イ

3: ウ

4: エ

5: オ

第35回午前:第98問

ダニエルスらの徒手筋力テストにおいて腹臥位で測定するのはどれか。  

1: 肩関節外旋:段階3(Fair)

2: 肘関節伸展:段階2(Poor)

3: 股関節外転:段階2(Poor)

4: 膝関節屈曲:段階2(Poor)

5: 足関節底屈:段階4(Good)

第44回午前:第46問

関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)における測定部位と基本軸との組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 股関節外転 − 両側の上前腸骨棘を結ぶ線

2: 股関節外旋 − 両側の腸骨稜を結ぶ線

3: 胸腰部屈曲 − 仙骨後面

4: 胸腰部回旋 − 両側の上後腸骨棘を結ぶ線

5: 胸腰部側屈 − 両側の下後腸骨棘を結ぶ線

第49回午後:第71問

足について正しいのはどれか。  

1: 距腿関節の運動軸は膝軸に対して内捻5~15°である。

2: 舟状骨は外側縦アーチを構成している。

3: 背屈運動により果間距離は拡大する。

4: Lisfranc関節では内外旋が生じる。

5: Böhler角は40~50°である。

第53回午後:第71問

肩関節外転90度での水平屈曲に作用する筋はどれか。  

1: 広背筋

2: 大円筋

3: 棘下筋

4: 烏口腕筋

5: 肩甲挙筋

  • 答え:4
  • 解説:肩関節外転90度での水平屈曲に作用する筋は烏口腕筋である。烏口腕筋は肩関節の水平屈曲に作用し、肩関節屈曲と内転にも補助的に作用する。
  • 広背筋は肩関節の伸展、内転、内旋と水平伸展に補助的に作用するが、水平屈曲には作用しないため、正解ではない。
  • 大円筋は肩関節伸展、内転、内旋のほか、水平伸展にも補助的に作用するが、水平屈曲には作用しないため、正解ではない。
  • 棘下筋は肩関節の外旋と水平伸展に作用するが、水平屈曲には作用しないため、正解ではない。
  • 烏口腕筋は肩関節の水平屈曲に作用するほか、肩関節屈曲と内転にも補助的に作用する。このため、正解は烏口腕筋である。
  • 肩甲挙筋は肩甲骨の挙上と下方回旋に補助的に作用するが、水平屈曲には作用しないため、正解ではない。
  • 科目:運動学
  • 重要度:プレミアム特典
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第48回午前:第21問

Danielsらの徒手筋力テストにおいて段階3の運動と測定肢位の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 足関節背屈ならびに内がえし − 腹臥位

2: 股関節伸展 − 側臥位

3: 肩甲骨内転と下方回旋 − 座 位

4: 肩関節内旋 − 腹臥位

5: 骨盤拳上 − 背臥位

第46回午前:第71問

筋と基本肢位からの肩関節運動の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 棘上筋 — 外転

2: 大円筋 — 屈曲

3: 小円筋 — 内旋

4: 広背筋 — 伸展

5: 烏口腕筋 — 伸展

第45回午前:第72問

膝関節で正しいのはどれか。  

1: 外側側副靱帯は屈曲位で緊張する。

2: 最終伸展時に脛骨の外旋が起こる。

3: 外側半月は外側側副靱帯と結合する。

4: 大腿骨軸と脛骨軸とは軽度内反している。

5: 後十字靱帯は大腿骨の顆間窩後方に付着する。

第51回午後:第71問

椅子座位姿勢で膝関節屈曲位から完全伸展したときにみられるのはどれか。  

1: 外側側副靱帯の弛緩

2: 内側側副靱帯の弛緩

3: 前十字靱帯の緊張

4: 後十字靱帯の緊張

5: 半月板の後方移動

第51回午前:第1問

関節可動域測定(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)の基本軸と運動方向で正しいのはどれか。2つ選べ。 

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1: 手関節橈屈

2: 母指掌側外転

3: 示指MP関節外転

4: 母指IP関節伸展

5: 示指DIP関節屈曲

第40回午前:第2問

関節可動域測定(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)の基本軸で正しいのはどれか。  

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第44回午前:第44問

関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)で距離測定の規定がないのはどれか。  

1: 母指対立

2: 手指外転

3: 手指屈曲

4: 肩甲帯挙上

5: 胸腰部屈曲

第56回午後:第27問

四肢の周径測定法として正しいのはどれか。  

1: 記録は1 cm単位とする。

2: メジャーは皮膚に密着させる。

3: 寒い時期は着衣の上から測定する。

4: 大腿周径の測定時には、膝関節を45°屈曲位とする。

5: 下腿周径の測定時には、下腿後面をベッドに密着させる。

第45回午前:第2問

Danielsらの徒手筋力テストで抵抗をかける際、検査者の手の位置で正しいのはどれか。ただし、矢印は検査者の加える力の方向を示す。 

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1: 肩関節伸展

2: 肩関節外転

3: 肩関節屈曲

4: 肩甲骨挙上

5: 肩甲骨内転

第55回午前:第33問

肩関節の関節可動域が屈曲100°、伸展10°、外転60°、外旋5°、内旋45°の肩関節周囲炎患者で障害されやすい動作はどれか。  

1: 洗顔動作

2: 結髪動作

3: 靴下の着脱

4: 爪切り動作

5: 歯磨き動作

第38回午前:第48問

四肢長の測定法で正しいのはどれか。  

1: 上腕長-肩峰突起から上腕骨外側上顆

2: 前腕長-上腕骨内側上顆から尺骨茎状突起

3: 大腿長-上前腸骨棘から大腿骨外側上顆

4: 下腿長-脛骨外側顆から床面

5: 下肢長-大転子から内果