第42回午後第7問の類似問題

第43回午後:第11問

正しい組合せはどれか。2つ選べ。  

1: 三角筋 - 腋窩神経

2: 棘上筋 - 橈骨神経

3: 大円筋 - 肩甲上神経

4: 肩甲下筋 - 上腕神経

5: 上腕二頭筋 - 筋皮神経

第42回午後:第41問

正しい組合せはどれか。2つ選べ。  

1: 棘上筋-肩関節外転

2: 三角筋中部-肩関節内転

3: 小円筋-肩関節内旋

4: 肩甲下筋-肩関節水平屈曲

5: 広背筋-肩関節外旋

第53回午後:第70問

咀嚼筋はどれか。2つ選べ。  

1: 咬筋

2: 側頭筋

3: 口輪筋

4: 小頬骨筋

5: オトガイ筋

  • 答え:1 ・2
  • 解説:咀嚼筋は、主に顎を動かすことで食物を咀嚼するための筋肉で、咬筋、側頭筋、外側翼突筋、内側翼突筋の4つが含まれます。この問題では、咬筋と側頭筋が正解です。
  • 咬筋は咀嚼筋の一つで、頬骨弓から下顎骨に至る四角形の筋です。下顎骨を挙上する働きがあり、咀嚼筋の中で最も強力な筋肉です。
  • 側頭筋は咀嚼筋の一つで、側頭部から下顎骨の筋突起に至る筋です。下顎骨を引き上げて歯を嚙み合わせる働きがあり、一部は下顎骨を後方へ引く働きも持っています。
  • 口輪筋は顔面筋の一つであり、咀嚼筋ではありません。中心部の線維は口を軽く閉じ、周辺部は強く閉じる際に働くほか、口を尖らせる際にも働きます。
  • 小頬骨筋は顔面筋の一つであり、咀嚼筋ではありません。上唇鼻翼挙筋、上唇挙筋と合わさり鼻翼を引き上げ、鼻唇溝を形成します。
  • オトガイ筋は顔面筋の一つであり、咀嚼筋ではありません。オトガイ部の皮膚を引き上げて下唇をつき出し、小さなくぼみをつくる働きがあります。
  • 科目:生理学(消化・吸収・排泄系)
  • 重要度:プレミアム特典
  • 類似問題を見る
  • この問題について報告する

第35回午後:第20問

股関節内旋筋はどれか。  

1: 小殿筋

2: 大殿筋

3: 下双子筋

4: 梨状筋

5: 内閉鎖筋

第47回午後:第52問

筋と上腕骨の付着部の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 三角筋 ― 大結節

2: 棘上筋 ― 大結節

3: 棘下筋 ― 小結節

4: 小円筋 ― 大結節

5: 肩甲下筋 ― 大結節

第55回午後:第60問

Scarpa三角の内で触知できる筋はどれか。2つ選べ。  

1: 大腿直筋

2: 恥骨筋

3: 腸腰筋

4: 内閉鎖筋

5: 梨状筋

  • 答え:2 ・3
  • 解説:Scarpa三角(大腿三角)は、縫工筋、長内転筋、鼠径靱帯で構成されるくぼみで、恥骨筋と腸腰筋が触知できる。
  • 大腿直筋はScarpa三角内で触知することは困難であり、下前腸骨棘や寛骨臼上縁から起始し、膝蓋骨底や脛骨粗面に停止する。
  • 恥骨筋はScarpa三角内で触知可能であり、恥骨櫛から起始し、大腿骨恥骨筋線(小転子遠位方で粗線内・外側唇の中間部をほぼ垂直に走る)に停止する。
  • 腸腰筋はScarpa三角内で触知可能であり、腸骨窩から起始し、大腿骨小転子に停止する。また、大腰筋は、第12胸椎~第4腰椎の椎体と椎間円板、すべての腰椎の肋骨突起、第12肋骨から起始し、大腿骨小転子に停止する。
  • 内閉鎖筋はScarpa三角内で触知することは困難であり、寛骨内面の閉鎖膜とその周囲の骨から起始し、大腿骨転子窩上部に停止する。
  • 梨状筋はScarpa三角内で触知することは困難であり、仙骨前面で第2~4前仙骨孔の周辺、仙結節靱帯から起始し、大腿骨大転子内側縁に停止する。
  • 科目:解剖学(筋・骨格・神経系)
  • 重要度:プレミアム特典
  • 類似問題を見る
  • この問題について報告する

第46回午後:第72問

正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 腸骨大腿靱帯は股関節外旋を制限する。

2: 坐骨大腿靱帯は股関節屈曲を制限する。

3: 小殿筋の収縮は股関節外旋を制限する。

4: 半膜様筋の収縮は膝関節内旋を制限する。

5: 大腿二頭筋の収縮は膝関節屈曲を制限する。

第43回午後:第7問

足根管を通るのはどれか。2つ選べ。  

1: 前脛骨筋

2: 後脛骨筋

3: 長腓骨筋

4: 長指屈筋

5: 長指伸筋

第42回午後:第42問

肘関節屈曲に作用するのはどれか。2つ選べ。  

1: 烏口腕筋

2: 腕橈骨筋

3: 尺側手根屈筋

4: 深指屈筋

5: 方形回内筋

第57回午後:第72問

膝関節屈曲と足関節底屈の両方に作用する筋はどれか。2つ選べ。  

1: 足の長指屈筋

2: 後脛骨筋

3: 膝窩筋

4: 足底筋

5: 腓腹筋

  • 答え:4 ・5
  • 解説:膝関節屈曲と足関節底屈の両方に作用する筋は、足底筋と腓腹筋です。これらは二関節筋であり、膝関節と足関節の両方に作用します。
  • 足の長指屈筋は単関節筋であり、脛骨後面の中央1/3から起始し、第2-5末節骨底に停止します。膝関節屈曲と足関節底屈の両方に作用する筋ではありません。
  • 後脛骨筋は単関節筋であり、脛骨、腓骨、下腿骨間膜から起始し、舟状骨、3楔状骨、第2-4中足骨底に停止します。膝関節屈曲と足関節底屈の両方に作用する筋ではありません。
  • 膝窩筋は単関節筋であり、大腿骨外側顆から起始し、脛骨上部後面に停止します。膝関節屈曲と足関節底屈の両方に作用する筋ではありません。
  • 足底筋は二関節筋であり、大腿骨膝窩面から起始し、踵骨背側面に停止します。膝関節屈曲と足関節底屈の両方に作用するため、正解です。
  • 腓腹筋は二関節筋であり、内側頭は大腿骨内側上顆、外側頭は大腿骨外側上顆から起始しアキレス腱となり踵骨隆起に停止します。膝関節屈曲と足関節底屈の両方に作用するため、正解です。
  • 科目:運動学
  • 重要度:プレミアム特典
  • 類似問題を見る
  • この問題について報告する

第35回午後:第45問

膝関節屈曲位で下腿を外旋させるのはどれか。  

1: 大腿二頭筋

2: 半腱様筋

3: 半膜様筋

4: 腓腹筋

5: 薄 筋

第45回午前:第60問

筋腹が触診できるのはどれか。2つ選べ。  

1: 肩甲下筋

2: 腕橈骨筋

3: 長母指屈筋

4: 方形回内筋

5: 橈側手根屈筋

第43回午後:第8問

橈骨と尺骨の両者に付着部を持つ筋で正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 方形回内筋

2: 橈側手根屈筋

3: 尺側手根屈筋

4: 浅指屈筋

5: 深指屈筋

第52回午前:第32問

鵞足をつくるのはどれか。  

1: 大腿二頭筋

2: 内側広筋

3: 半腱様筋

4: 腓腹筋

5: ヒラメ筋

第46回午前:第51問

車軸関節はどれか。2つ選べ。  

1: 顎関節

2: 正中環軸関節

3: 近位橈尺関節

4: 椎間関節

5: 脛骨大腿関節

第39回午後:第41問

骨盤を挙上しないのはどれか。2つ選べ。 ア.僧帽筋下部イ.外腹斜筋ウ.内腹斜筋エ.腰方形筋オ.腹横筋  

1: ア

2: イ

3: ウ

4: エ

5: オ

第57回午後:第52問

筋滑車がみられる筋はどれか。2つ選べ。  

1: 烏口腕筋

2: 顎二腹筋

3: 示指伸筋

4: 小胸筋

5: 上斜筋

  • 答え:2 ・5
  • 解説:筋滑車は筋肉の走行を変えるために存在し、筋肉が骨や腱を滑らせる構造を持っています。この問題では、筋滑車が見られる筋を2つ選ぶ必要があります。
  • 烏口腕筋は、前腕の筋肉であり、筋滑車が存在しないため誤りです。
  • 顎二腹筋は、前腹と後腹の中間腱が線維性滑車で舌骨に固定されており、筋滑車が見られるため正解です。
  • 示指伸筋は、指の伸筋であり、筋滑車が存在しないため誤りです。
  • 小胸筋は、胸部の筋肉であり、筋滑車が存在しないため誤りです。
  • 上斜筋は、目の筋肉であり、目頭上部の骨である滑車を通り、筋走行を変えて眼球に付着しており、筋滑車が見られるため正解です。
  • 科目:解剖学(筋・骨格・神経系)
  • 重要度:プレミアム特典
  • 類似問題を見る
  • この問題について報告する

第46回午前:第71問

筋と基本肢位からの肩関節運動の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 棘上筋 — 外転

2: 大円筋 — 屈曲

3: 小円筋 — 内旋

4: 広背筋 — 伸展

5: 烏口腕筋 — 伸展

第52回午前:第56問

二重神経支配の筋はどれか。  

1: 長内転筋

2: 大内転筋

3: 中間広筋

4: 半膜様筋

5: ヒラメ筋

第46回午前:第52問

筋と付着部との組合せで正しいのはどれか。  

1: 腸腰筋 — 大転子

2: 長内転筋 — 坐骨結節

3: 半腱様筋 — 腓骨頭

4: 長腓骨筋 — 舟状骨

5: 前脛骨筋 — 内側楔状骨