Duchenne型筋ジストロフィーの呼吸障害について正しいのはどれか。
1: 咳をする力は保たれる。
2: 口すぼめ呼吸が有効である。
3: 側弯症は呼吸機能に影響しない。
4: 動脈血二酸化炭素分圧が上昇する。
5: 呼吸不全は5歳以下から生じることが多い。
呼吸機能テストの結果、図Aのようなフローボリューム曲線を得た。この患者の呼吸理学療法で誤っているのはどれか。ただし、図Bは健常者の結果を示す。
1: 胸郭の可動性を増大する。
2: 口すぼめ呼吸を指導する。
3: 呼気時間を短縮する。
4: 呼気筋を強化する。
5: 腹筋を強化する。
気管支喘息について誤っているのはどれか。
1: 発熱が認められる。
2: 呼気が著明に延長する。
3: 夜間に起こることが多い。
4: 胸郭拡大が認められる。
5: 肺気腫に移行することがある。
健常者の姿勢と呼吸機能の組合せで正しいのはどれか。
1: 背臥位-換気血流不均等が起きにくい。
2: 背臥位-胸郭背側の動きが良い。
3: 側臥位-両肺の換気量に左右差を生じる。
4: 座位-胸郭の動きが制限される。
5: 座位-横隔膜の動きが制限される。