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光学的測定の過去問

国試第18回午前:第62問

パルスオキシメトリについて誤っているのはどれか。(生体計測装置学)

a:Lambert-Beerの法則を用いて測定する。
b:オキシヘモグロビンの光吸収は赤外光が赤色光より大きい。
c:1心拍ごとの脈波を利用して動脈血酸素飽和度を測定する。
d:動脈血酸素分圧の計測と同じ原理である。
e:受光部にLEDを用いる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第18回午前:第57問

光起電力効果を用いて測定するトランスデューサはどれか。(生体計測装置学)

a:光電池
b:ホトダイオード
c:CdSセル
d:HgCdTe
e:サーモパイル
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第33回午前:第66問

パルスオキシメータについて正しいのはどれか。

1:紫外光を用いる。
2:使用前に既知の値と比較して調整する。
3:酸素ヘモグロビンと脱酸素ヘモグロビンの比を表示する。
4:プローブ(センサ)は使用前に滅菌する。
5:脈波が検出されていることを確認する。

ME2第40回午後:第25問

パルスオキシメータによる酸素飽和度測定について正しいのはどれか。

1:センサ部の体動で測定不能となるのは稀である。
2:測定部の血流が低下しても測定値に影響しない。
3:心拍数が増加しても測定値に影響しない。
4:透明なマニキュアは測定誤差の原因にならない。
5:手術灯の光が受光部に当たっても測定誤差の原因にならない。

ME2第40回午前:第47問

パルスオキシメータにおける光の透過度について誤っているのはどれか。

1:波長に依存する。
2:ビーム径に依存する。
3:光吸収物質の種類に依存する。
4:光路長に依存する。
5:光吸収物質の濃度に依存する。

国試第17回午前:第87問

パルスオキシメータを点検した。正常な動作はどれか。

1:表示された脈波の数が手首での脈拍数より少ない。
2:センサ部が熱くなっている。
3:健常者で80%の値が表示されている。
4:センサ部で発光が見られない。
5:息こらえを続けるとパーセント値が低下する。

ME2第39回午前:第53問

パルスオキシメトリについて正しいのはどれか。

1:プローブで組織を加温する。
2:組織を圧迫して較正する。
3:単一波長で計測する。
4:測定値をヘマトクリット値で補正する。
5:組織全体の光吸収のうち脈動成分は動脈血による。

国試第16回午前:第64問

パルスオキシメータについて正しいのはどれか。

a:無侵襲モニタリングが可能である。
b:測定部位の厚みによる校正が必要である。
c:動脈性の拍動はアーチファクトの原因となる。
d:血液の光吸収特性を利用する。
e:酸素飽和度が高いと赤色光の吸光度は低下する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第38回午前:第53問

パルスオキシメータが利用している光学特性はどれか。

1:脂肪組織での屈折
2:組織界面での反射
3:筋肉組織での吸収
4:血漿での散乱
5:血球での吸収

国試第29回午後:第20問

パルスオキシメトリーが診断に役立つのはどれか。

a:頻 脈
b:アシドーシス
c:一酸化炭素中毒
d:メトヘモグロビン血症
e:低酸素血症
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第37回午後:第1問

カプノメータの測定で二酸化炭素ガスに吸収される電磁波はどれか。

1:可視光線
2:紫外線
3:γ 線
4:赤外線
5:X 線

ME2第37回午後:第2問

パルスオキシメータについて正しいのはどれか。

1:動脈血酸素分圧を計測する。
2:赤色光と近赤外光が使われる。
3:クラーク電極を用いる。
4:測定部位を2つのLEDで挟む。
5:血流量を測定できる。

国試第28回午前:第66問

パルスオキシメータによる計測に影響を与えないのはどれか。

1:高体温
2:緑色のマニキュア
3:一酸化炭素ヘモグロビン
4:メトヘモグロビン
5:メチレンブルー静注

国試第27回午後:第29問

パルスオキシメータについて正しいのはどれか。

1:デオキシヘモグロビンの赤色光の吸収係数はオキシヘモグロビンよりも大きい。
2:赤色光と赤外光の2波長を同時に発光して受光する。
3:酸素飽和度が100%のとき、酸素分圧は100 mmHg である。
4:一酸化炭素中毒の患者でも正しく計測できる。
5:遠心ポンプを使った人工心肺施行中の患者でも計測できる。

ME2第34回午前:第49問

パルスオキシメータについて正しいのはどれか。

1:溶存酸素量を測定する。
2:静脈血による吸収の変化を測定する。
3:酸素化ヘモグロビンは赤外光より赤色光の吸収が大きい。
4:光の検出にはLEDが用いられる。
5:測定値に影響する要因として外光侵入がある。

ME2第33回午後:第46問

パルスオキシメータを自分の指に装着して点検した。正常でないのはどれか。

1:酸素飽和度の表示値が98%を示した。
2:センサ部での熱感はなかった。
3:モニタ画面上に脈拍に同期した脈波が表示された。
4:センサを指から外したらアラームが作動した。
5:センサ部の赤色光が不規則に点滅した。

国試第26回午前:第64問

パルスオキシメトリーに影響を及ぼす可能性がないのはどれか。

1:体 動
2:発 熱
3:末梢循環不全
4:室内光
5:電気メス

国試第26回午前:第30問

正しいのはどれか。

a:生体内では光散乱は少ない。
b:生体内の光吸収は主にヘモグロビンと皮膚のメラニンによる。
c:光によるヘモグロビンの酸素飽和良測定には複数の波長が用いられる。
d:光電式脈波計によって血流量の波形が得られる。
e:パルスオキシメータは動脈の血流量を測定できる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第14回午前:第63問

吸光分析について正しいのはどれか。

a:紫外・可視および近赤外領域の光を利用して分析する。
b:可視光の検出には光電子増倍管が用いられる。
c:紫外領域では光源としてタングステンランプが用いられる。
d:光電比色計ではグレーティング・モノクロメータによって単色光波長を選択する。
e:ランバート・べール(Lambert-Beer)の法則によって溶液の濃度を算出できる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第5回午前:第89問

検体の分析に最も多く使用されている機器はどれか。

1:炎光分析計
2:光電比色計
3:赤外分光光度計
4:原子吸光光度計
5:紫外光度計