病理学概論の過去問


国試第22回午前:第10問

ショックの成因はどれか。

a: グラム陰性桿菌感染症

b: 急性心筋梗塞

c: 肺梗塞

d: 尿崩症

e: 末端肥大症

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第22回午前:第4問

酵素の機能異常による疾患はどれか。

a: フェニルケトン尿症

b: サラセミア

c: 鎌状赤血球貧血症

d: 痛 風

e: メープルシロップ尿症

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第21回午前:第48問

病態と電解質異常との組合せで誤っているのはどれか。

a: アジソン病 ― 高カリウム血症

b: 幽門狭窄症 ― 低カリウム血症

c: ビタミンB欠乏症 ― 高カルシウム血症

d: 副甲状腺機能亢進症 ― 低カルシウム血症

e: アルドステロン症 ― 低マグネシウム血症

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第21回午前:第44問

感染症について正しい組み合わせはどれか。

a: レジオネラ ― 空気感染

b: 連鎖球菌 ― MRSA

c: スピロヘータ ― ツツガムシ病

d: カンジタ ― 真菌感染症

e: ガス壊疽菌 ― 嫌気性菌

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第21回午前:第20問

熱傷について正しいのはどれか。

a: 第I度熱傷は水疱形成が特徴である。

b: 第II度熱傷は皮膚全層の壊死と伴う。

c: 熱傷性ショックでは血管透過性が低下する。

d: 合併症として出血性胃十二指腸潰瘍がある。

e: 熱傷面積(%)が同じでも小児の方が成人よりも重症である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第21回午前:第19問

閉塞性黄疸によって生ずるのはどれか。

a: 混濁尿

b: 間接ビリルビン上昇

c: 灰白色便

d: ビタミンK欠乏

e: 皮膚掻痒感

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第21回午前:第9問

腫瘍について正しいのはどれか。

1: 腫瘍細胞と正常細胞との隔たりの程度を分化度という。

2: 腫瘍組織と発生母組織との形態的類似度を異型度という。

3: 腫瘍が宿主の予後に及ぼす影響の程度を悪性度という。

4: 腫瘍細胞の文化の程度を転移度という。

5: 腫瘍組織にみられる発育速度を浸潤度という。

国試第20回午前:第46問

日和見感染症の病原体となりやすいのはどれか。(病理学)

a: カンジダ

b: サイトメガロウイルス

c: 緑膿菌

d: 大腸菌

e: 溶血性レンサ球菌

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第20回午前:第31問

血液を介して感染するのはどれか。(病理学)

a: HIV(ヒト免疫不全ウイルス)

b: ポリオウイルス

c: A型肝炎ウイルス

d: B型肝炎ウイルス

e: C型肝炎ウイルス

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第20回午前:第20問

正しいのはどれか。(病理学)

a: 感染のおそれのある創には一次縫合が適する。

b: 糖質コルチコイド(ステロイド薬)は創傷治癒を促進する。

c: 汚染された挫滅創には壊死組織切除を行う。

d: 膠原綿維は細胞外基質の成分である。

e: 糖尿病患者で創傷治癒が遅延する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第20回午前:第10問

正しいのはどれか。(病理学)

a: 毛細血管内圧の低下は浮腫の原因となる。

b: 毛細血管から濾過された液体の一部はリンパ管に吸収される。

c: アレルギ一性浮腫では血管壁透過性の亢進がみられる。

d: 炎症によって体腔に貯留した液体は浸出液とよばれる。

e: 漏出液のタンパク濃度は浸出液に比べて高い。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第20回午前:第9問

薬物の効果発現が最も速いのはどれか。(臨床薬理学)

1: 経口投与

2: 直腸内投与

3: 筋肉内注射

4: 静脈内注射

5: 皮下注射

国試第20回午前:第8問

栄養素とその欠乏症との組み合わせで正しいのはどれか。(病理学)

a: カロチン 夜盲症

b: 葉酸 貧血

c: ビタミンC 不妊症

d: ビタミンB12 脚気

e: ビタミンD 骨軟化症

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第19回午前:第18問

黄疸の原因となるのはどれか。(病理学概論)

a: 肝炎による肝細胞の破壊

b: メラニンの沈着

c: 膵島の破壊

d: 新生児期の溶血

e: 胆管閉塞

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第19回午前:第17問

高色素性貧血をきたすのはどれか。(病理学概論)

1: 鉄欠乏性貧血

2: 再生不良性貧血

3: 溶全性貧血

4: 悪性貧血

5: 腎性貧血

国試第19回午前:第16問

アスベストの吸入が原因となる疾患はどれか。(病理学概論)

1: 脳腫瘍

2: 中皮腫

3: 心筋梗塞

4: 胃潰瘍

5: 子宮内膜症

国試第19回午前:第15問

アポトーシスはどれか。(病理学概論)

1: 血行障害による細胞死

2: 細菌の毒素による細胞死

3: 発生過程で起こる生理的細胞死

4: 強酸によるタンパ融解に伴う細胞死

5: ATPの枯渇による細胞死

国試第19回午前:第14問

アレルギーに起因する疾患はどれか。(病理学概論)

1: 本態性高血圧

2: 脳梗塞

3: 2型糖尿病

4: Down(ダウン)症候群

5: アトピー性皮膚炎

国試第18回午前:第17問

血清アルブミン値が低下するのはどれか。(病理学概論)

a: 肝硬変

b: 関節リウマチ

c: 間質性肺炎

d: 心筋梗塞

e: ネフローゼ症候群

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第18回午前:第16問

再生能がほとんどないのはどれか。(病理学概論)

1: 肝細胞

2: 表皮細胞

3: 末梢神経線維

4: 骨細胞

5: 心筋細胞