ショックの成因はどれか。
a: グラム陰性桿菌感染症
b: 急性心筋梗塞
c: 肺梗塞
d: 尿崩症
e: 末端肥大症
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
酵素の機能異常による疾患はどれか。
a: フェニルケトン尿症
b: サラセミア
c: 鎌状赤血球貧血症
d: 痛 風
e: メープルシロップ尿症
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
病態と電解質異常との組合せで誤っているのはどれか。
a: アジソン病 ― 高カリウム血症
b: 幽門狭窄症 ― 低カリウム血症
c: ビタミンB欠乏症 ― 高カルシウム血症
d: 副甲状腺機能亢進症 ― 低カルシウム血症
e: アルドステロン症 ― 低マグネシウム血症
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
感染症について正しい組み合わせはどれか。
a: レジオネラ ― 空気感染
b: 連鎖球菌 ― MRSA
c: スピロヘータ ― ツツガムシ病
d: カンジタ ― 真菌感染症
e: ガス壊疽菌 ― 嫌気性菌
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
熱傷について正しいのはどれか。
a: 第I度熱傷は水疱形成が特徴である。
b: 第II度熱傷は皮膚全層の壊死と伴う。
c: 熱傷性ショックでは血管透過性が低下する。
d: 合併症として出血性胃十二指腸潰瘍がある。
e: 熱傷面積(%)が同じでも小児の方が成人よりも重症である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
閉塞性黄疸によって生ずるのはどれか。
a: 混濁尿
b: 間接ビリルビン上昇
c: 灰白色便
d: ビタミンK欠乏
e: 皮膚掻痒感
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
腫瘍について正しいのはどれか。
1: 腫瘍細胞と正常細胞との隔たりの程度を分化度という。
2: 腫瘍組織と発生母組織との形態的類似度を異型度という。
3: 腫瘍が宿主の予後に及ぼす影響の程度を悪性度という。
4: 腫瘍細胞の文化の程度を転移度という。
5: 腫瘍組織にみられる発育速度を浸潤度という。
日和見感染症の病原体となりやすいのはどれか。(病理学)
a: カンジダ
b: サイトメガロウイルス
c: 緑膿菌
d: 大腸菌
e: 溶血性レンサ球菌
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
血液を介して感染するのはどれか。(病理学)
a: HIV(ヒト免疫不全ウイルス)
b: ポリオウイルス
c: A型肝炎ウイルス
d: B型肝炎ウイルス
e: C型肝炎ウイルス
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
正しいのはどれか。(病理学)
a: 感染のおそれのある創には一次縫合が適する。
b: 糖質コルチコイド(ステロイド薬)は創傷治癒を促進する。
c: 汚染された挫滅創には壊死組織切除を行う。
d: 膠原綿維は細胞外基質の成分である。
e: 糖尿病患者で創傷治癒が遅延する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
正しいのはどれか。(病理学)
a: 毛細血管内圧の低下は浮腫の原因となる。
b: 毛細血管から濾過された液体の一部はリンパ管に吸収される。
c: アレルギ一性浮腫では血管壁透過性の亢進がみられる。
d: 炎症によって体腔に貯留した液体は浸出液とよばれる。
e: 漏出液のタンパク濃度は浸出液に比べて高い。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
薬物の効果発現が最も速いのはどれか。(臨床薬理学)
1: 経口投与
2: 直腸内投与
3: 筋肉内注射
4: 静脈内注射
5: 皮下注射
栄養素とその欠乏症との組み合わせで正しいのはどれか。(病理学)
a: カロチン 夜盲症
b: 葉酸 貧血
c: ビタミンC 不妊症
d: ビタミンB12 脚気
e: ビタミンD 骨軟化症
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
黄疸の原因となるのはどれか。(病理学概論)
a: 肝炎による肝細胞の破壊
b: メラニンの沈着
c: 膵島の破壊
d: 新生児期の溶血
e: 胆管閉塞
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
高色素性貧血をきたすのはどれか。(病理学概論)
1: 鉄欠乏性貧血
2: 再生不良性貧血
3: 溶全性貧血
4: 悪性貧血
5: 腎性貧血
アスベストの吸入が原因となる疾患はどれか。(病理学概論)
1: 脳腫瘍
2: 中皮腫
3: 心筋梗塞
4: 胃潰瘍
5: 子宮内膜症
アポトーシスはどれか。(病理学概論)
1: 血行障害による細胞死
2: 細菌の毒素による細胞死
3: 発生過程で起こる生理的細胞死
4: 強酸によるタンパ融解に伴う細胞死
5: ATPの枯渇による細胞死
アレルギーに起因する疾患はどれか。(病理学概論)
1: 本態性高血圧
2: 脳梗塞
3: 2型糖尿病
4: Down(ダウン)症候群
5: アトピー性皮膚炎
血清アルブミン値が低下するのはどれか。(病理学概論)
a: 肝硬変
b: 関節リウマチ
c: 間質性肺炎
d: 心筋梗塞
e: ネフローゼ症候群
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
再生能がほとんどないのはどれか。(病理学概論)
1: 肝細胞
2: 表皮細胞
3: 末梢神経線維
4: 骨細胞
5: 心筋細胞