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流体力学の過去問

国試第34回午後:第82問

ベルヌーイの定理に含まれるパラメータ(物理変数)はどれか。

a:流 速
b:静 圧
c:高 さ
d:温 度
e:粘性率
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第23回午前:第82問

円管内の定常な層流において、管の内径を元の50%にしたとき抵抗は何倍になるか。

1:2
2:4
3:8
4:16
5:32

国試第34回午前:第82問

円管の中を粘性流体が層流で流れている。同じレイノルズ数になるのはどれか。

a:平均流速 0.5 倍、円管の長さ 2 倍
b:粘性率 2 倍、円管の長さ 0.5 倍
c:平均流速 2 倍、円管の内径 2 倍
d:平均流速 0.25 倍、円管の内径 4 倍
e:粘性率 2 倍、円管の内径 2 倍
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第18回午後:第74問

図のように内径が変化する管に水銀マノメータをつないだ。水銀の液面差hについて正しいのはどれか。ただし、管の太い部分と細い部分の静圧をP1、P2、流速をV1、V2とする。(医用機械工学)

18PM74-0
1:P1 - P2 に比例する。
2:P2に反比例する。
3:V1-V2に比例する。
4:V1 に比例する。
5:V2 に反比例する。

国試第33回午後:第82問

半径 R、長さ L の円管内を粘性率 n の液体が流量 Q で流れている。流れが定常な層流のとき、管の上流と下流の圧力差はどれか。

33-PM-82

国試第32回午前:第80問

図のようにバネばかりに重さ500 g の物体を吊るし、台ばかりに載せた容器内の水に物体を静かに沈めたところ、バネばかりの測定値は350 g であった。物体を沈めた後で台ばかりの測定値は何g増加するか。

32AM80-0
1:-150
2:0
3:150
4:350
5:500

国試第22回午前:第82問

半径R、長さLの円管内を粘性率μの液体が流量Qで流れている。流れが定常な層流のとき、管の上流と下流の圧力差はどれか。

1:$ \frac {\pi R^{2}Q}{8\mu L}$
2:$ \frac {\pi R^{3}Q}{8\mu L}$
3:$ \frac {8\mu LQ}{\pi R^{4}}$
4:$ \frac {128\mu LQ}{\pi R^{3}}$
5:$ \frac {128\mu LQ}{\pi R^{4}}$

国試第33回午前:第84問

注射器に 12 mL の空気を入れ、先端を閉じてピストンを押して、注射器 内の圧力を 150 mmHg に上昇させた。このとき注射器内の空気のおよその体積 [mL]はどれか。ただし、大気圧を 760 mmHg とし、空気の温度変化はないものとする。

1:11
2:10
3:9
4:8
5:6

国試第33回午前:第82問

流れにおけるベルヌーイの定理について正しいのはどれか。

a:粘性流体に適用される。
b:力学的エネルギーが保存される。
c:ひとつの流線上で成立する。
d:重力とは無関係である。
e:レイノルズ数を導くことができる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第31回午後:第82問

図のように水平に置かれた絞りのあるパイプに流体が流れている。絞りの前のパイプの断面積をA1、絞りの後のパイプの断面積をA2とする。絞りの前後の圧力差P1一P2を表す式はどれか。ただし、流体の密度をρ(一定)、絞りの前の流速をv1とし、完全流体が定常流で流れているとする。

31PM82-0
1:$ \frac {1}{2}\rho v^{2}_{1}\left( \frac {A^{2}_{1}}{A^{2}_{2}}-1\right) $
2:$ \frac {1}{2}\rho v^{2}_{1}\left( 1-\frac {A^{2}_{1}}{A^{2}_{2}}\right) $
3:$ \frac {1}{2}\rho v^{2}_{1}\left( \frac {A_{1}}{A_{2}}-1\right) $
4:$ \frac {1}{2}\rho v^{2}_{1}\left( 1-\frac {A_{1}}{A_{2}}\right) $
5:$ \frac {1}{2}\rho v^{2}_{1}\left( \frac {A^{2}_{1}}{A^{2}_{2}}\right) $

国試第31回午後:第80問

図のように断面積が10cm2と50cm2の2本のピストン管をつなぎ、細いピストンに10Nの力を加えた。ピストンを静止させるために必要な力F[N]はどれか。

31PM80-0
1:2
2:10
3:50
4:100
5:250

国試第17回午後:第74問

図のように断面積が異なる2本のピストン管をつなぎ、中に水を満たしてピストン1を押したとき、正しいのはどれか。

17PM74-0
1:ピストン管1の中の圧力よりピストン管2の中の圧力の方が大きい。
2:ピストン管1とピストン管2をつなぐ管の中の圧力は0である。
3:圧力はピストン管の壁やピストン管をつなぐ管の壁には作用しない。
4:ピストン2に出てくる力はピストン1を押す力より大きい。
5:ピストン1とピストン2の移動量は同じである。

国試第31回午前:第83問

図のように1本の管から2本の管が分岐して内部に非圧縮性流体が流れて いるときに成り立つ式はどれか。ただし、pを圧力、vを流速、Qを流量とし、全ての管の断面積は等しいとする。

31AM83-0
a:$ P_{1}=P_{2}+P_{3}$
b:$ v_{1}=v_{2}+v_{3}$
c:$ Q_{1}=Q_{2}+Q_{3}$
d:$ v^{2}_{1}=v^{2}_{2}+v^{2}_{3}$
e:$ Q^{2}_{1}=Q^{2}_{2}+Q^{2}_{3}$
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第30回午後:第82問

図のように水平に置かれた絞りのあるパイプに流体が流れている。絞りの前後の圧力差 P1 - P2 を表す式はどれか。ただし、流体の密度をρ、絞りの前の流速をV1、絞りの後の流速をV2とし、完全流体が定常流で流れているとする。

30PM82-0
1:$ \frac {1}{2}\rho v^{2}_{1}$
2:$ \frac {1}{2}\rho v^{2}_{2}$
3:$ \frac {1}{2}\rho v_{1}v_{2}$
4:$ \frac {1}{2}\rho \left( v^{2}_{1}-v^{2}_{2}\right) $
5:$ \frac {1}{2}\rho \left( V^{2}_{2}-V^{2}_{1}\right) $

国試第16回午後:第74問

図のように密度ρの液体が入った容器がある。液面から深さhの位置にあいた小さな穴から液体が流出する速度はどれか。ただし、gは重力加速度である。

16PM74-0

国試第16回午後:第57問

濾過を駆動するのはどれか。

1:温度差
2:濃度差
3:浸透圧差
4:電位差
5:圧力差

国試第29回午後:第82問

半径rの水平でまっすぐな円管内を粘性率nの液体が流れている。長さL離れた2点間の圧力差がΔPである場合、管内の流量Qを示す式はどれか。ただし、管内の流れは層流である。

1:$\frac {\pi r^{2}\mu \Delta P}{8L}$
2:$\frac {\pi r^{3}\Delta P}{8\mu L}$
3:$\frac {\pi r^{3}\mu \Delta P}{8L}$
4:$\frac {\pi r^{4}\Delta P}{8\mu L}$
5:$\frac {\pi r^{4}\mu \Delta P}{8L}$

ME2第38回午前:第40問

ある円筒管の両端に圧力差を与えて流体を流す場合と比べて、この円筒管の1/1000の断面積を持つ細い管を1000本並列にして同じ圧力差で流体を流す場合、流量は何倍になるか。ただし、太いほうの円筒管内の流れは層流とする。

1:1
2:1/10
3:1/100
4:1/1000
5:1/10000

国試第15回午後:第74問

ハーゲン・ポアゼイユの公式について正しいのはどれか。

a:剛体管内を流体が乱流で流れる場合の公式である。
b:剛体管の両端の圧力差は流量に比例する。
c:流量は管の半径の4乗に比例する。
d:剛体管の両端の圧力差は流体の粘性に反比例する。
e:流量は管の長さの2乗に比例する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第15回午後:第73問

図のように断面積が10cm2と50cm2の2本のピストン管をつなぎ、細いピストンに10Nのカを加えた。太いピストンに生じるカFはどれか。

15PM73-0
1:2N
2:10N
3:50N
4:250N
5:500N