図の回路について正しいのはどれか。
a: 電圧vの周波数が共振周波数に等しいとき、電圧vと電流iの位相は等しい。
b: 電圧vの周波数が共振周波数より極めて低いと電流iは0に近い。
c: 共振周波数におけるインピーダンスはRなる。
d: インピーダンスは共振周波数において最も大きくなる。
e: 電圧vの周波数が共振周波数より極めて高いとコンデンサにかかる電圧は高い。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
インダクタンス10mHに正弦波交流電流$2\sqrt2sin{\left(120\pi t\right)}$〔A〕が流れている。正しいのはどれか。
a: 電流の実効値は2Aである。
b: 電流の周波数は60Hzである。
c: インダクタンスの両端に発生する電圧の実効値は20mVである。
d: インダクタンスの両端に発生する電圧は電流より位相が遅れる。
e: インダクタンスの消費電力は0Wである。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
図のRCL回路に交流電圧を印加したとき正しいのはどれか。ただし、VR、VL及びVCはそれぞれR、L及びCで生じる電圧降下である。
a: $ \omega L>\frac{1}{\omega C}$のとき電流Iの位相はVより遅れる。
b: $\frac{1}{\omega C}>\omega L$のとき回路は容量性を示す。
c: 共振時の角周波数ωは$\frac{1}{\sqrt{LC}}$で表される。
d: 共振時にはI=0である。
e: 共振時にはVL=0かつVC=0である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
図の回路で入力電圧が $\sin{\omega{t}}$ のときの出力を $ A=\sin{\left(\omega t+\varphi\right)}$とすると正しいのはどれか。
1: $ A=\frac{1}{\sqrt{1+(\omega CR)^2}}\bullet\varphi=0$
2: $ A=\sqrt{1+(\omega CR)^2}\bullet\varphi=0$
3: $ A=\frac{1}{\sqrt{1+(\omega CR)^2}}\bullet\varphi=-{tan}^{-1}{\omega}CR$
4: $ A=\sqrt{1+(\omega CR)^2}\bullet\varphi=-{tan}^{-1}{\omega}CR$
5: $ A=\frac{1}{\sqrt{1+(\omega CR)^2}}\bullet\varphi={tan}^{-1}{\omega}CR$
正弦波電圧(V sin2πft)について正しいのはどれか。
a: 電圧の実効値はV/2である。
b: 抵抗Rに電圧を印加したとき消費される平均電力はRV2/2である。
c: インダクタンスLのコイルに電圧を印加したとき、流れる電流の最大振幅はV/(2πfL)である。
d: 静電容量Cのコンデンサに電圧を印加したとき、流れる電流の最大振幅は2πfCVである。
e: コンデンサに電圧を印加したとき、流れる電流の位相は電圧の位相と同じである。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
図に示す直列共振回路について正しいのはどれか。
a: 電圧vの周波数が共振周波数に等しいとき電圧vと電流iの位相は等しい。
b: 電圧vの周波数が共振周波数より極めて低いと電流iは0に近い。
c: 共振周波数におけるインピーダンスはRになる。
d: インピーダンスは共振周波数において最も大きくなる。
e: 電圧vの周波数が共振周波数より極めて高いとコンデンサにかかる電圧は高い。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e