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電気工学の過去問

国試第5回午後:第11問

平行平板コンデンサについて正しいのはどれか。

a:極板面積を2倍にすると容量が2倍になる。
b:極板間距離を2倍にすると容量が2倍になる。
c:極板間に絶縁紙をはさむと容量が減少する。
d:正弦波交流電圧をかけると、流れる電流の位相は電圧に対して90°遅れる。
e:正弦波交流電圧をかけて、周波数を2倍にすると流れる電流は2倍になる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第10回午後:第2問

図の回路でスイッチSを閉じてから充分時間が経った後、回路全体に蓄えられるエネルギーはどれか。 ただし、両コンデンサは無損失とする。また、図中の電圧はスイッチを閉じる前の値である。

10PM2-0
1:\frac{1}{2}CV^2\ J$
2:$\frac{1}{4}CV^2J$
3:$C^2V^2J$
4:$\frac{1}{2}C^2V\ J$
5:$\frac{1}{4}C^2V J$

国試第5回午後:第10問

真空中に-2C(クーロン)の電荷Aと-1Cの電荷Bが距離1m離れて存在する。

a:AはBに引きつけられる向きに力を受ける。
b:Aの受ける力はBの受ける力は2倍になる。
c:BはAに反発される向きに力を受ける。
d:A、B間の距離を10mにするとAの受ける力は1/100になる。
e:A、B間の距離を50cmにするとBの受ける力は2倍になる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第10回午後:第1問

全く帯電していない完全導体を一様な電界の中に置いた。正しいのはどれか。

a:電気力線は導体を置く前と置いた後では異なる。
b:導体の表面には電磁誘導によって負の電荷が現れる。
c:導体表面の電位は一様ではない。
d:導体の内部に静電誘導によって負の電荷が現れる。
e:導体の電荷の総和は0に保たれる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第11回午後:第22問

jを虚数単位とするとき、複素数$\frac{1}{a+jb}$に等しいのはどれか。ただし、|a+jb|=Kとする。

1:$\frac{a}{K}-j\frac{b}{K}$
2:$\frac{a}{K}+j\frac{b}{K} $
3:$\frac{a}{K^2}-j\frac{b}{K^2}$
4:$\frac{a}{K^2}+j\frac{b}{K^2}$
5:$\frac{a^2+b^2}{K^2}-j\frac{2ab}{K^2}$

国試第5回午前:第74問

量と単位の組合せで誤っているのはどれか。

a:磁束・・・・・・・・・・・・・・ウェーバ
b:インダクタンス・・・・・・ヘンリー
c:光束・・・・・・・・・・・・・・ルクス
d:放射能・・・・・・・・・・・・グレイ
e:磁気誘導・・・・・・・・・・ベクレル
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第11回午後:第10問

図の回路でスイッチを閉じて100μs経過したとき、コンデンサの端子電圧は何Vか。ただし、スイッチを閉じる前のコンデンサの電荷は0とし、自然対数の底は2.7とする。

11PM10-0
1:0
2:0.37
3:0.74
4:1.26
5:2

国試第11回午後:第9問

図の回路で共振時にコンデンサにかかる電圧は実効値で何Vか。

11PM9-0
1:0
2:0.628
3:1
4:1.59
5:10

国試第11回午後:第8問

図の回路でコンデンサCの両端の電圧は実効値で60Vであった。抵抗Rの両端の電圧は実効値で何Vか。

11PM8-0
1:40
2:60
3:80
4:100
5:160

国試第11回午後:第7問

正弦波電圧(V sin2πft)について正しいのはどれか。

a:電圧の実効値はV/2である。
b:抵抗Rに電圧を印加したとき消費される平均電力はRV2/2である。
c:インダクタンスLのコイルに電圧を印加したとき、流れる電流の最大振幅はV/(2πfL)である。
d:静電容量Cのコンデンサに電圧を印加したとき、流れる電流の最大振幅は2πfCVである。
e:コンデンサに電圧を印加したとき、流れる電流の位相は電圧の位相と同じである。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第11回午後:第6問

図の回路でAB間の電圧は何Vか。

11PM6-0
1:1
2:2.5
3:5
4:7.5
5:10

国試第11回午後:第5問

電池について正しいのはどれか。

a:電池の容量は開放端子電圧と短絡電流との積(V・A)で表される。
b:電池の内部抵抗は使用とともに増大する。
c:一次電池は充電すると破裂の危険がある。
d:二次電池の基本構造は電解コンデンサと同じである。
e:大電流で短時間に使い切るほど多くの電力を取り出せる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第11回午後:第4問

空芯ソレノイドA、B、C、Dがある。インダクタンスLの大小関係で正しいのはどれか。ただし、漏れ磁束はないものとする。

11PM4-0
1:C>D>B>A
2:B>C>A>D
3:B>D>A>C
4:C>B>D>A
5:D>C>B>A

国試第11回午後:第3問

磁気について正しいのはどれか。

1:磁界中の電流が受ける力の方向は磁束密度の方向に一致する。
2:直線電流の周囲では放射状の磁界が発生する。
3:磁界中を磁界の方向に走行する電子は力を受けない。
4:2本の平行導線に逆向きに電流が流れていると両者の間に力は働かない。
5:磁石は静止した陽子を引きつける。

国試第11回午後:第2問

最大容量500pFの可変コンデンサがある。容量を最大にして直流500Vの電源に接続した。その後、電源から切り離して200pFに容量を減少させた。 可変コンデンサの端子電圧は何Vになるか。 ただし、コンデンサは無損失とする。

1:200
2:320
3:500
4:790
5:1250

国試第11回午後:第1問

正負1クーロンの点電荷の間に働く吸引力は、電荷問の距離が2cmのとき、1cmの場合に比べて何倍か。

1:変化しない。
2:2倍になる。
3:1/2になる。
4:1/4になる。
5:1/8になる。

国試第3回午前:第77問

図の回路で消費される正弦波交流電力を求めるため測定を行った。適切でないのはどれか。

3AM77-0
a:抵抗値と抵抗の端子間電圧
b:抵抗値と回路を流れる電流
c:容量値と回路の全電圧
d:抗の端子間電圧と回路の全電圧
e:電流と回路の全電圧および両者の位相差
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第3回午前:第75問

図のいずれかの回路で、電流計および電圧計の指示値IおよびVから、R=V/Iによって抵抗の値Rを求めたい。抵抗の値がおおよそ下記であるとき、いずれの回路で測定しても誤差が1%以下なのはどれか。ただし電流計および電圧計の内部抵抗はおおよそ1Ω及び50kΩであり、いずれの計器も正確に校正されているものとする。

3AM75-0
1:20Ω
2:200Ω
3:2kΩ
4:20kΩ
5:200kΩ

国試第7回午後:第8問

インダクダ(コイル)の電流i、電圧vの時間波形の組合せとして正しいのはどれか。

7PM8-0

国試第7回午後:第7問

図の回路でスイッチを閉じた後の時間tに対する電流iの波形として正しいのはどれか。ただし、スイッチを閉じる直前のコンデンサの電荷は零とする。

7PM7-0