第12回国試午前89問の類似問題

ME2第39回午前:第60問

高圧蒸気滅菌の対象医療機器として正しいのはどれか。

1: 内視鏡スコープ

2: 気管内吸引チューブ

3: 鉗 子

4: 酸素マスク

5: プラスチック製シリンジ

ME2第29回午後:第19問

医療ガスボンベについて誤っているのはどれか。

1: 酸素の最高充填圧は15MPaである。

2: 二酸化炭素は気体の状態で充填されている。

3: 亜酸化窒素は液体の状態で充填されている。

4: 窒素は気体の状態で充填されている。

5: 亜酸化窒素の残量は重さから知る。

国試第27回午前:第44問

医療ガス配管設備について正しいのはどれか。

1: シャットオフバルブは日常「開」の状態で使用される。

2: 酸素配管端末器での標準供給圧力はMPa 程度である。

3: 手術機器駆動用空気の配管端末器の識別色は黄色である。

4: 麻酔ガス排除用の配管端末器にはDISSコネクタが用いられる。

5: 治療用空気配管端末器での最大流量は標準状態でL/minである。

ME2第39回午後:第60問

医療ガスの種類と高圧ガス容器の塗色との組合せで正しいのはどれか。

1: 空 気 -- 青

2: 酸 素 -- ねずみ

3: 二酸化炭素 -- 緑

4: 亜酸化窒素 -- 黒

5: 窒 素 -- 黄

国試第15回午後:第42問

酸素療法について正しいのはどれか。

a: 酸素は高圧低温下で空気を液化分離して製造される。

b: 未使用酸素ボンベ内の圧力は約15MPaである。

c: 鼻カニューレ法で60%以上の吸気酸素濃度を得ることができる。

d: 在宅では液化酸素を利用することができない。

e: 副作用として酸素中毒に注意する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第5回午後:第90問

医療ガス安全・管理委員会について正しいのはどれか。

a: 監督責任者と実施責任者を選任する。

b: 委員会は医療ガス事故発生時にのみ開催する。

c: 医療ガス設備の保守点検記録を作成して5年保管する。

d: 医療ガス設備の部分改造後には使用に先立って厳正な試験・検査を行う。

e: 医療設備において医療ガスに関する知識を普及し、啓発に努める。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第19回午前:第86問

安全管理技術について正しいのはどれか。(医用機器安全管理学)

1: 液化酸素ボンベが倒れると危険なのであらかじめ倒しで使用する。

2: 使用中点検として漏れ電流を測定する。

3: 始業点検は外観点検や作動点検より機能点検が主になる。

4: 定期点検における点検周期は機器の使用頻度で異なる。

5: 医療ガス配管端末器の始業点検ではガス流量を測定する。

国試第8回午前:第87問

医療ガスについて正しいのはどれか。

a: 酸素は可燃性気体である。

b: 麻酔用ガスには引火性のものが多い。

c: 笑気ガスには支燃性がある。

d: エチレンオキサイドガス(EOG)は燃焼爆発性を有している。

e: ハロタンは麻酔で使用される通常の濃度でも可燃性を有する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第31回午後:第67問

医療用酸素濃縮器について正しいのはどれか。

a: 吸着型では空気中の窒素を吸着する。

b: 膜型では20 L/分以上の酸素を供給できる。

c: 膜型では酸素濃度90%以上を供給できる。

d: 膜型ではゼオライト膜が使用されている。

e: 装置の安全性はJISで規定されている。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第19回午前:第89問

ガス別表示が、高圧ガス保安法によるボンベの塗色とJIST7101「医療ガス配管設備」による識別色とが同じなのはどれか。(医用機器安全管理学)

1: 酸素

2: 亜酸化窒素

3: 二酸化炭素

4: 空気

5: 窒素

ME2第28回午後:第52問

医療ガスボンベについて誤っているのはどれか。

1: 酸素残量は内圧とボンベ容量から推測できる。

2: 酸素ボンベは表面の1/2以上が黒色である。

3: 二酸化炭素ボンベは表面の1/2以上が緑色である。

4: 二酸化炭素ボンベは40℃以下で保管する。

5: 亜酸化窒素残量は内圧とボンベ容量から推測できる。

ME2第40回午後:第57問

高圧ガス容器(ボンベ)について誤っているのはどれか。

1: ガスの種類が刻印されている。

2: ガスの種類によって塗色区分がされている。

3: 酸素と亜酸化窒素のバルブ(充填口)の形状は異なる。

4: 二酸化炭素は容器内の液体重量から残量が算出できる。

5: 気密性の高い場所で保管する。

国試第3回午前:第42問

誤っているのはどれか。

1: 麻酔器はガス供給部と回路部に分かれる。

2: 最近の麻酔器には笑気のみが患者に送られないような誤操作防止装置がついている。

3: 笑気をボンベから麻酔器に導くのに減圧弁が必要である。

4: 酸素は医薬品として日本薬局方に収載されている。

5: 余剰麻酔ガス排除装置とは炭酸ガスを排除する装置のことである。

国試第22回午後:第43問

JIS T 7101「医療ガス配管設備」で正しいのはどれか。

1: CEシステムの満量は予想使用量の10日分以上である。

2: マニフオールドでは予想使用量の3日分以上を貯蔵する。

3: 吸引供給装置は吸引ポンプを4基以上設置する。

4: 緊急用の酸素貯蔵量は予想使用量の1日分以上を確保する。

5: 静止圧状態の標準圧力は酸素の方が亜酸化窒素より約0.3MPa高い。

ME2第32回午後:第17問

図の医療ガス配管端末器から供給されるガスは何か。

img11211-17-0

1: 酸 素

2: 亜酸化窒素

3: 治療用空気

4: 吸 引

5: 窒 素

国試第14回午前:第90問

医療ガス設備について正しいのはどれか。

a: 非常時に下流へのガス供給を止めるためにシャットオフバルブを使用する。

b: CEシステムは-183°Cの液化酸素を貯蔵できる。

c: シュレーダ方式は接続部の口径の違いによってガスの誤供給を防止している。

d: マニフォールドは液化酸素から酸素ガスに変換するシステムである。

e: ピン方式の接続部はビンの数のみによってガスの種類を定めている。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第16回午前:第90問

医療ガスについて誤っているのはどれか。 

1: 亜酸化窒素(笑気)はボンベに気体で充填されている。

2: 窒素ガスは外科用手術装置の駆動源として用いられている。

3: 亜酸化窒素(笑気)には支燃性がある。

4: 合成空気の組成は酸素22%、窒素78%である。

5: 二酸化炭素のボンベの色は緑である。

国試第30回午後:第44問

JIS T 7101 : 2014 で規定されている医療ガス配管設備について正しいのはどれか。

1: 吸引圧力はマニフォールドから供給される。

2: 手術機器駆動用空気配管は「VAC」と表示される。

3: 麻酔ガス排除用配管端末器はシュレーダ方式が用いられる。

4: 酸素の標準送気圧力は配管端末器で4MPa 程度である。

5: 治療用空気配管端末器における最大流量の下限は60L/minである。

国試第6回午前:第44問

麻酔器について正しいのはどれか。

a: 笑気はボンベ内では液体として存在する。

b: ソーダライムは炭酸ガスを吸収する。

c: 閉鎖式よりも半閉鎖式の方が供給ガス量を節約できる。

d: 炭酸ガス吸収装置は回路外に取り付けるべきものである。

e: 気化器は回路内に直列に連結すべきものである。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第25回午後:第44問

医療ガス配管端末器について誤っているのはどれか。

1: 亜酸化窒素の供給圧は約5MPaである。

2: フィルタが組み込まれている。

3: 誤接続防止機構としてピン方式が使われる。

4: 吸引端末が備えられている。

5: 治療用空気の識別色は黄色である。