差動増幅器の入力端子間に1.0mVを入力したとき、2.0Vの出力が得られた。この入力端子を短絡し、入力端子とアースとの間に1.0Vを入力したとき、100mVの出力が得られた。この差動増幅器の同相除去比(CMRR)[dB]はどれか。ただし、log102を0.3とする。(医用電気電子工学)
1: 33
2: 46
3: 63
4: 66
5: 86
理想演算増幅器について正しいのはどれか。
a: 周波数帯域幅は無限大である。
b: 出力インピーダンスは無限大である。
c: 同相除去比(CMRR)はゼロである。
d: 入力端子に流れ込む電流はゼロである。
e: スルーレートは無限大である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
微小生体電気現象計測用増幅器は入力インピーダンスが高い。その主な理由はどれか。
1: 増幅器雑音を少なくするため
2: 外乱雑音を軽減するため
3: 信号源インピーダンスが大きいため
4: ドリフトの影響をなくすため
5: 増幅器のオフセット電圧を小さくするため
脳波計の増幅器の入力インピーダンスを高くする理由は何か。
1: 検出信号の起電力が小さいため。
2: 直流を増幅するため。
3: 電極の接触インピーダンスが高いため。
4: 筋電図の混入を防ぐため。
5: 電極接触電圧による飽和を防ぐため。
差動増幅器の2つの入力端子間に振幅100mVの同相信号と振幅10mVの逆相信号 を同時に入力した。このとき出力では同相信号が10mVに減衰し、逆相信号は1Vに増幅されていた。この増幅器のCMRR(同相除去比)はどれか。(電子工学)
1: 20dB
2: 40dB
3: 60dB
4: 100dB
5: 300dB
生体電気信号増幅器に求められる条件はどれか。
a: 入力インピーダンスが小さい。
b: 入力換算雑音が大きい。
c: 入力オフセット電圧が小さい。
d: 信号対雑音比が大きい。
e: 同相除去比が小さい。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
負帰還増幅器がよく用いられる理由として正しいのはどれか。
1: 消費電力が小さい。
2: 電磁的雑音が小さい。
3: 発振しやすい。
4: 周波数特性が優れている。
5: 増幅度(利得)が大きい。
図の回路について誤っているのはどれか。
a: 遮断周波数で出力電圧の減衰が最も大きい。
b: 遮断周波数は約160Hzである。
c: 時定数は1msである。
d: 遮断周波数より十分に高い周波数では積分回路として動作する。
e: 入出力電圧の位相差は周波数によらず一定である。
負帰還増幅器の利点はどれか。
1: 大振幅出力が得られる。
2: 利得が大きい。
3: 消費電力が少ない。
4: 周波数特性が良い。
5: 発振しやすい。
差動増幅器の2入力端子間に2mVを入力したら1Vが出力された。次に入力端子を短絡し、アースとの間に1Vを入力したら0.5Vが出力された。この差動増幅器のCMRRは何dBか。
1: 20
2: 40
3: 60
4: 80
5: 100
差動増幅器の2つの入力端子間に振幅100 mVの同相信号と振幅5mVの逆相信号を同時に入力した。このとき出力では同相信号が5mVに減衰し、逆相信号は1Vに増幅された。この差動増幅器のCMRR[dB]はどれか。ただし、log102 を0.3 とする。
3: 52
5: 72
信号源の電圧Vbを図の増幅回路(増幅度K)で計測するとき、出力VO ≒ KVbとなる条件はどれか。ただし、増幅回路の入力インピーダンスをZin、信号源の内部インピーダンスをZb、リード線のインピーダンスをZeとする。
1: Zin = Zb
2: Zin ≫ (Zb + Ze)
3: Zin ≪ (Zb + Ze)
4: Zin = Ze
5: Zin = 0
理想的なオペアンプを用いた図の回路について正しいのはどれか。
a: 出力と入力の位相は 180度異なる。
b: 出カインピーダンスは入力インピーダンスより大きい。
c: 電圧ホロワと呼ばれる。
d: 負帰還が用いられている。
e: 電圧増幅を行うために用いられる。
同相除去比(CMRR)が十分大きい差動増幅回路について正しいのはどれか。
a: 出力は入力信号の差に比例する。
b: 同相で入る雑音は出力に表れない。
c: 電源電圧の変動は出力に表れない。
d: 同相利得と差動利得との比をスルーレートという。
e: 出力インピーダンスは高い方がよい。
図の回路は、電圧増幅度 26 dB、入力抵抗 100 kΩ の増幅回路である。抵抗 R1と R2 の組合せはどれか。ただし、Aは理想演算増幅器で、log10 2 = 0.3 とする。
1: R1 = 5 kΩ、 R2 = 100 kΩ
2: R1 = 100 kΩ、 R2 = 1 MΩ
3: R1 = 100 kΩ、 R2 = 2 MΩ
4: R1 = 200 kΩ、 R2 = 4 MΩ
5: R1 = 200 kΩ、 R2 = 6 MΩ
差動増幅器の入力端子に振幅0.5mVの逆相信号と振幅1Vの同相信号が入力された。出力では逆相信号が1Vに増幅され、同相信号が10mVに減衰した。この差動増幅器の同相除去比(CMRR)[dB]はどれか。ただし、log102は0.3とする。
1: 66
2: 86
3: 92
4: 96
5: 106
図の回路の入力インピーダンスはどれか。 ただし、A は理想演算増幅器とし、角周波数を ~、虚数単位を j とする。
入力換算雑音5μV、利得40dBの増幅器で信号を増幅したところ、約0.7mVの雑音電圧を得た。信号に含まれる雑音電圧はおよそいくらか。
1: 1μV
2: 5μV
3: 10μV
4: 5mV
5: 10mV
図1の正弦波電圧Eiを図2の回路に入力するとき、出力電圧波形E0はどれか。ただし、演算増幅器およびダイオードの動作は理想的とする。
エミッタフォロアについて正しいのはどれか。
a: インピーダンス変換のために用いられる。
b: エミッタが接地されている。
c: 入力と出力との位相関係は逆相である。
d: 電流増幅度は1以上とならない。
e: 電圧増幅度は1以上とならない。
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