神経伝導で正しいのはどれか。
1: 体温の低い方が速い。
2: 髄鞘のない方が速い。
3: 線維直径の太い方が速い。
4: 線維が長いと活動電位は減衰する。
5: 線維の途中を刺激すると刺激部位から片側性に伝導する。
正しいのはどれか。
1: 舌筋は平滑筋である。
2: 舌筋は舌下神経支配である。
3: 味覚は三叉神経支配である。
4: 口蓋帆は軟口蓋の前方にある。
5: 舌根は口峡の上壁である。
副交感神経が優位に働いたときの反応はどれか。
1: 散 瞳
2: 心拍数増加
3: 気管支収縮
4: 皮膚血管収縮
5: 膀胱括約筋収縮
脳神経とその働きの組合せで正しいのはどれか。
1: 顔面神経――軟口蓋の挙上
2: 三叉神経――下顎の運動
3: 舌咽神経――舌の運動
4: 舌下神経――唾液分泌
5: 迷走神経――口唇閉鎖
左下腿後面から足底にかけての模式図に、ある神経の知覚支配領域を斜線で示す。この神経はどれか。
1: 大腿神経
2: 脛骨神経
3: 総腓骨神経
4: 後大腿皮神経
5: 外側大腿皮神経
神経線維について誤っているのはどれか。
1: 圧覚を伝える線維はAβ線維である。
2: 皮膚の痛覚を伝える線維はAδ線維とC線維である。
3: 筋錘外線維を支配する運動神経はAβ線維である。
4: 筋紡錘の錘内線維を支配するのはAγ線維である。
5: 筋紡錘の散形終末からの感覚はAβ線維によって伝えられる。
脳神経の中で副交感神経線維を含まないのはどれか。
1: 動眼神経
2: 三叉神経
3: 顔面神経
4: 舌咽神経
5: 迷走神経
正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 成人の心臓は約500 gである。
2: 心軸は左前下方から右後上方に向かう。
3: 房室弁は二尖弁である。
4: 心臓壁は3層からなる。
5: 刺激伝導路と呼ばれる交感神経が存在する。
胸部の解剖について正しいのはどれか。
1: 縦隔後面は心臓である。
2: 肺栄養血管は肺動脈である。
3: 区域気管支は左右5本ずつある。
4: 胸骨柄と第3肋骨は関節を形成する。
5: 臓側胸膜と壁側胸膜は連続している。
副交感神経が含まれる脳神経はどれか。2つ選べ。 ア.嗅神経イ.三叉神経ウ.顔面神経エ.迷走神経オ.舌下神経
1: ア
2: イ
3: ウ
4: エ
5: オ