第51回午前第36問の類似問題

第39回午前:第36問

車への移乗介助法で誤っているのはどれか。 

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1: 両足で患者の膝をはさむように押さえ、首を患者の脇の下から通す。

2: 患者のズボンをつかんで上方に引き上げる。

3: 患者の足を軸にして体を回転させる。

4: 腰をゆっくりと落とし患者をシートに腰掛けさせる。

5: 患者の背部と大腿部を抱え、殿部を中心に回転させシートに座らせる。

第50回午後:第31問

車椅子からの立ち上がり時に、後方重心となり介助を要する脳卒中片麻痺患者への対応で正しいのはどれか。  

1: 立ち上がる前に車椅子に深く座らせる。

2: 両足の内側を密着させる。

3: 足部は膝の位置より後方に引かせる。

4: 天井を見るように指示する。

5: 介助者がズボンを持って上に引き上げる。

第52回午後:第44問

白杖を使用している視覚障害者の介助について正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 平地歩行時は、介助者の手を把持する。

2: バスに乗るときは、介助者が先に乗る。

3: 階段を下りるときは、介助者が一段先に下りる。

4: 混雑した電車に乗るときは、介助者が後ろから乗る。

5: 手前に引いて出入りするドアでは、介助者が先に入る。

第53回午前:第45問

外傷性の前頭葉損傷による高次脳機能障害の患者に対する動作指導として適切なのはどれか。  

1: 床からの起き上がりは、起き上がる方向を次々と変えながら練習する。

2: 歩行では、股・膝・足関節の運動に同時に注意を払うよう指導する。

3: 車椅子操作は、手順を1つずつ確認しながら進めるよう指導する。

4: 動作の手順を間違えた場合は、自分で気付くまで指摘しない。

5: 更衣動作では、上衣と下衣を交互に練習する。

第52回午前:第32問

右半球損傷による全般性注意障害の片麻痺患者に対する初期の基本動作支援について正しいのはどれか。  

1: 移乗動作の誤りを繰り返し修正する。

2: 杖歩行は複数人とすれ違う環境から開始する。

3: 車椅子駆動練習は外乱の少ない環境から開始する。

4: 寝返りにおける性急な動作は口頭指示で修正する。

5: 起き上がり動作は一連の動作を一度に口頭で指導する。

第43回午前:第40問

車椅子の介助法で誤っているのはどれか。  

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第43回午前:第99問

車椅子に求められる機能と改造の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 段差の容易な乗り越え - 小さなキャスター輪を採用

2: 容易なキャスター上げ - 後輪の車軸を前方へ移動

3: 側方安定性の向上 - キャンバー角をプラス方向に設定

4: 右片麻痺者の使用 - 左ブレーキレバーを延長

5: 低把持力者の使用 - ノブ付きハンドリムを採用