38歳の女性。左乳癌にて腋窩リンパ節郭清を伴う乳房温存術を行った。術後2か月経過し、左前腕から手にかけて膨脹がみられた。熱感はみられない。患肢への治療として誤っているのはどれか。
1: 等尺性運動
2: 就寝時の挙上
3: 弾性サポーター
4: 強擦法マッサージ
5: 間欠的空気圧迫法
緩和ケア病棟におけるがん患者の理学療法で正しいのはどれか。
1: QOLより機能回復を優先する。
2: 疼痛に対して温熱療法は禁忌である。
3: リンパ浮腫に対して理学療法は行わない。
4: チームアプローチよりも個人的な関わりを重視する。
5: 骨髄抑制の状態に合わせて理学療法の内容を変更する。