第36回午後第82問の類似問題

第38回午後:第86問

変形性膝関節症について誤っているのはどれか。  

1: 関節軟骨辺縁部に骨棘が認められる。

2: 二次性関節症は外傷後に起こる。

3: 大腿四頭筋に筋力低下がみられる。

4: 疼痛は初期から安静時に認められる。

5: 関節裂隙は狭小化する。

第42回午後:第67問

変形性膝関節症で正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 中年期以降の肥満女性に好発する。

2: 頻度は変形性股関節症より低い。

3: 起立動作時よりも歩行時に痛みが強い。

4: 進行すると膝外反変形を生じやすい。

5: エックス線写真で関節裂隙の狭小化がみられる。

第43回午後:第81問

変形性膝関節症で誤っているのはどれか。  

1: 中高年の女性に多い。

2: 日本人では内反型が多い。

3: 動き始めの疼痛が特徴である。

4: 明らかな原因のない一次性が多い。

5: 進行すると脛骨が大腿に対して内旋変形する。

第50回午前:第89問

変形性関節症について正しいのはどれか。  

1: 若年者に好発する。

2: 滑膜炎から軟骨の変性に至る。

3: 股関節では二次性股関節症が多い。

4: 膝関節では女性に比べ男性の有病率が高い。

5: 発症要因として遺伝的素因は認められない。

第55回午前:第31問

変形性膝関節症で正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 二次性が多い。

2: 男性に好発する。

3: 外反変形を生じやすい。

4: 運動開始時に疼痛がある。

5: 大腿四頭筋の萎縮を認める。

第46回午前:第86問

変形性膝関節症で正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 二次性が多い。

2: 女性よりも男性に好発する。

3: 外反変形を生じやすい。

4: 運動開始時に疼痛がある。

5: 大腿四頭筋の萎縮を認める。

第53回午後:第86問

変形性膝関節症の進行に伴う関節構成体の変化で正しいのはどれか。  

1: 滑膜の肥厚

2: 骨嚢胞の消失

3: 軟骨下骨の肥厚

4: 関節裂隙の拡大

5: 関節靭帯の緊張

  • 答え:1
  • 解説:変形性膝関節症は、関節軟骨の変性を基盤とした非炎症性の疾患であり、進行に伴って関節構成体に変化が生じる。正しい選択肢は滑膜の肥厚である。
  • 変形性膝関節症の進行に伴い、滑膜は肥厚する。これは正しい選択肢である。
  • 変形性膝関節症の進行に伴い、骨嚢胞が形成されるので、骨嚢胞の消失ではなく、形成が正しい表現である。
  • 変形性膝関節症の進行に伴い、軟骨下骨は硬化するので、肥厚ではなく、硬化が正しい表現である。
  • 変形性膝関節症では比較的初期から、関節軟骨の摩耗の程度を示す関節裂隙の狭小化がみられるので、関節裂隙の拡大ではなく、狭小化が正しい表現である。
  • 変形性膝関節症の進行に伴い、滑膜は炎症を起こし、関節靭帯が緩むので、関節靭帯の緊張ではなく、緩むが正しい表現である。
  • 科目:骨関節障害と臨床医学
  • 重要度:プレミアム特典
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第52回午前:第86問

変形性膝関節症について正しいのはどれか。  

1: 男性に多い。

2: 膝関節液は混濁している。

3: 内側楔状足底板が有用な場合が多い。

4: 初期の疼痛は動作開始時に出現しやすい。

5: エックス線像では外側関節裂隙が狭小化している場合が多い。

第48回午前:第88問

変形性膝関節症で正しいのはどれか。  

1: 外側型が多い。

2: 歩き始めは痛くない。

3: 女性よりも男性に多い。

4: 膝周囲筋の筋力強化は症状を改善させる。

5: 内側型には内側が高い楔状足底板が用いられる。

第35回午後:第92問

変形性股関節症で誤っているのはどれか。  

1: 我が国では一次性のものが多い。

2: 体重の増加によって症状が悪化する。

3: 股関節の可動域制限が出現する。

4: 外転筋群の筋力低下が出現する。

5: 疼痛は歩き始めに出現する。

第39回午後:第84問

正しいのはどれか。  

1: 変形性肘関節症では前腕の回内制限が著しい。

2: 変形性膝関節症は男性に多い。

3: 変形性股関節症の多くは一次性である。

4: 変形性頸推症は第3、4頸椎に生じやすい。

5: 腰椎変形性後弯症は女性の農業従事者に多い。

第39回午後:第82問

変形性膝関節症患者への生活指導で適切でないのはどれか。  

1: 水泳

2: ジョギング

3: 体重のコントロール

4: 重量物運搬の回避

5: 椅子使用などの洋式生活

第36回午後:第80問

変形性股関節症で誤っているのはどれか。  

1: 我が国では二次性が多い。

2: 血沈値が上昇する。

3: 歩き始めに疼痛が出現する。

4: 関節裂隙は狭小化する。

5: 股関節外転が制限される。

第40回午後:第89問

変形性股関節症で誤っているのはどれか。  

1: 日本では二次性が多い。

2: 血沈値が上昇する。

3: 歩き始めに疼痛が出現する。

4: 関節裂隙が狭小化する。

5: 股関節外転が制限される。

第35回午後:第67問

変形性膝関節症で正しいのはどれか。2つ選べ。 ア.中年期以降の肥満女性に好発する。イ.エックス線写真で関節腔の狭小化がみられる。ウ.圧痛は膝関節の外側に多い。エ.起立動作時よりも歩行時に痛みが強い。オ.内側楔状足底板が用いられる。  

1: ア

2: イ

3: ウ

4: エ

5: オ

第39回午前:第75問

変形性膝関節症の理学療法で適切でないのはどれか。  

1: 下肢伸展挙上訓練

2: スクワット

3: 膝関節への温熱療法

4: 楔状足底板

5: 膝関節サポーター

第45回午後:第85問

膝関節疾患の症状とその説明との組合せで誤っているのはどれか。  

1: キャッチング-運動時に引っかかりを感じる。

2: 膝くずれ-荷重時に膝がガクッと折れそうになる。

3: ロッキング-膝が一定の角度で屈伸不能になる。

4: 伸展不全-自動的な完全伸展が不能となる。

5: 弾発現象-膝の中でものが動く感じがする。

第38回午前:第52問

慢性関節リウマチの足部の変形で起こりにくいのはどれか。  

1: 外反母指

2: 槌指変形

3: 扁平足

4: 凹足変形

5: 踵骨の外反変形

第41回午後:第49問

関節の慢性炎症で誤っているのはどれか。  

1: 骨塩量の減少

2: 軟骨の変性

3: 組織内の好中球集積

4: 結合織の増殖

5: 血管の増生

第44回午前:第36問

変形性膝関節症で人工膝関節置換術後6週経過。膝関節屈曲拘縮と運動痛とがある。物理療法で適切でないのはどれか。  

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