注意欠陥多動性障害(ADHD)の特徴で正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 女児に多い。
2: 気が散りやすい。
3: 会話時に視線を合わせない。
4: 順番を待つことができない。
5: 症状は小学校に入学してから現れることが多い。
多動性障害児(注意欠陥多動性障害)で作業時によくみられるのはどれか。
1: 順番が待てない。
2: 同じ行動を繰り返す。
3: 視線を合わせない。
4: オウム返しの返答をする。
5: 他人のまねをする。
注意欠陥多動性障害の特徴でないのはどれか。
1: 男児に多い。
2: 虐待の誘因となる。
3: 感情的で攻撃的になる。
4: 学業不振が問題となる。
5: 注意障害は学童期までに改善する。
多動性障害(注意欠陥多動性障害)について誤っているのはどれか。
1: 忘れ物が多い。
2: 物の配列に固執する。
3: 早合点が多い。
4: 椅子に座っていられない。
5: 持ち物をなくしやすい。
注意欠陥/多動性障害患者の作業遂行の特徴で正しいのはどれか。
1: 作品の完成度が高い。
2: 何度も説明を求める。
3: 整理整頓が得意である。
4: 時間を守ることに執着する。
5: 興味があることに集中する。
Asperger症候群の特徴はどれか。
1: 他人と楽しみを共有できない。
2: 何事にも興味を示さない。
3: 知的発達の遅れを伴う。
4: 特定の文字が読めない。
5: 同じ動作を繰り返す。
Alzheimer型認知症の作業療法場面で特徴的なのはどれか。
1: 多動傾向
2: 固執傾向
3: 模倣行動
4: 感情失禁
5: 構成失行
Asperger(アスペルガー)症候群の特徴はどれか。2つ選べ。
1: 特定の作業へのこだわり
2: 情緒的な相互性の欠如
3: 言葉の発達の遅れ
4: 巧緻性の発達の遅れ
5: 周囲への無関心
注意欠如・多動性障害について正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 薬物療法は行わない。
2: 男児よりも女児に多い。
3: 生育歴の聴取が重要である。
4: 二次性の精神症状に注意が必要である。
5: 成人期において診断されることはない。
多動性障害児の作業療法でみられないのはどれか。
1: 手足をそわそわ動かす。
2: 椅子でもじもじする。
3: 集団行動で順番を乱す。
4: 一つの課題にこだわる。
5: 他の子どもの邪魔をする。
姿勢保持障害の原因で痙直型脳性麻痺児の特徴はどれか。
1: 注意集中困難による多動
2: 身近な感覚遊びによる常同行動
3: 全身の低緊張による耐久性低下
4: 身体接触面から受ける触覚の異常
5: 全身の不随意運動による調節困難
双極性障害の躁状態の特徴で適切でないのはどれか。
1: 自尊心の肥大
2: 注意力の増強
3: 睡眠欲求の減少
4: 快楽的活動への没頭
5: 目標志向性の活動亢進
高機能広汎性発達障害の作業療法でよくみられる特徴はどれか。
1: 臨機応変
2: 感情共有
3: 比喩的表現
4: 常同的行為
5: 非言語的コミュニケーション
小児自閉症の特徴でないのはどれか。
1: 1. 限られた対象に執着する。
2: 2. 精神遅滞を合併しやすい。
3: 3. 対人関係の障害が目立つ。
4: 4. 反復行動がみられる。
5: 5. 女児に多い。
広汎性発達障害の症状はどれか。2つ選べ。
1: 姿勢異常
2: 常同行動
3: 精神運動抑制
4: 言語発達遅延
5: チック
作業療法場面での統合失調症者の行動特徴で誤っているのはどれか。
1: 柔軟な判断が苦手である。
2: 計画的な遂行が苦手である。
3: 慣れの効果が持続する。
4: 注意の配分が片寄る。
5: 緊張の亢進が持続する。
Asperger症候群患者の作業療法にみられる特徴はどれか。
1: コミュニケーションが得意である。
2: 流動的状況を好む。
3: 独自の手順がある。
4: 曖昧条件を好む。
5: 臨機応変である。
認知症の症状とその作業特徴の組合せで正しいのはどれか。
1: 失行 ― 手順に固執する。
2: 失語 ― 聞いてないことを始める。
3: 失認 ― 作業対象を取り違える。
4: 見当識障害 ― 作業の指示に泣き出す。
5: 遂行機能障害 ― 他人の作品を持ち帰る。
多動性障害で観察されるのはどれか。2つ選べ。 ア.順番を待てる。イ.課題をやり遂げる。ウ.他者と関わらない。エ.興味が移りやすい。オ.忘れ物が多い。
1: ア
2: イ
3: ウ
4: エ
5: オ
統合失調症患者の作業療法場面での行動特徴で誤っているのはどれか。
1: とっさの判断を求められると戸惑う。
2: 特定の作業活動に執着する。
3: 同時に二つの課題を与えられると混乱しやすい。
4: 新しいものに慣れるまで時間がかかる。
5: 計画的に物事を進めることが困難である。