正しいのはどれか。
1: 第4頸髄節機能残存例では普通型車椅子駆動が可能である。
2: 第5頸髄節機能残存例では床から車椅子への移乗が可能である。
3: 第6頸髄節機能残存例では自動車運転が可能である。
4: 第7頸髄節機能残存例では平行棒歩行が可能である。
5: 第8頸髄節機能残存例では松葉杖歩行が可能である。
56歳の男性。数年前から頸椎椎間板ヘルニアを指摘されていた。昨日、自宅で転倒して突然に麻痺を呈した。頸髄損傷と診断され、主な損傷部位以下の機能はASIA機能障害尺度でBである。頸椎MRIを示す。正しいのはどれか。
1: 横隔膜の麻痺がある。
2: 肩をすくめることができる。
3: スプーンを握り食事ができる。
4: 棚の上の物をとることができる。
5: 頸部を回旋することができない。
68歳の男性。作業中に脚立の上から転落したため搬入された。強い腰痛を訴え、下肢の運動麻痺が認められる。脊椎MRIを示す。画像所見上、損傷部位として考えられるのはどれか。
1: 第9胸椎
2: 第11胸椎
3: 第1腰椎
4: 第3腰椎
5: 第5腰椎
図に示す動作を行う頸髄損傷患者について答えよ。この患者の車椅子指導で適切でないのはどれか。
1: ア、イ
2: ア、オ
3: イ、ウ
4: ウ、エ
5: エ、オ