認知症患者の作業療法中にみられやすいのはどれか。
1: 過干渉
2: 誇大性
3: 集中性
4: 立去り
5: 綿密性
双極性障害患者の作業療法においてみられやすいのはどれか。
1: 多幸
2: 過活動
3: せん妄
4: 両価性
5: 感情失禁
躁状態の患者への作業療法を行っているときの特徴として誤っているのはどれか。
1: 集中力に乏しい。
2: 依存心が高まる。
3: 関心が拡散する。
4: 干渉が多い。
5: 脱線しやすい。
躁病患者の軽躁状態に対する作業療法の目標で適切でないのはどれか。
1: 過活動性の抑制
2: 計画性の獲得
3: 攻撃性の発散
4: 興味・関心の拡大
5: 集団内での適応
躁病の症状でないのはどれか。
1: 行為心迫
2: 観念奔逸
3: 精神運動興奮
4: 誇大妄想
5: 考想伝播
躁病でみられないのはどれか。
1: 多 弁
2: 多 動
3: 注意転導
4: 睡眠障害
5: 思考伝播
双極性感情障害（躁うつ病）の患者で特徴的でないのはどれか。
1: 攻撃的な言動
2: 罪責的な言動
3: 確認的な言動
4: 誇大的な言動
5: 干渉的な言動
全般性不安障害患者の作業場面で観察されないのはどれか。
1: 集中困難
2: 観念奔逸
3: めまい
4: 振戦
5: 口渇
神経症性障害の作業療法場面でみられないのはどれか。
1: 注意転導
2: 過換気症候群
3: 解離症状
4: 演技的行動
5: 強迫行為
精神科作業療法の適応にならないのはどれか。
1: せん妄状態の患者
2: 攻撃的な患者
3: 好褥的な精神分裂病（統合失調症）患者
4: 希死念慮のある抑うつ状態の患者
5: 不潔恐怖のある患者
パニック障害患者の作業療法中にみられるのはどれか。
1: 醜形恐怖
2: 疼痛発作
3: 失立発作
4: 不安発作
5: 情動失禁
作業療法場面で、治療者の賞賛を求め、他人の影響を受けやすく、不安定な感情が目立つのはどれか。
1: 妄想性人格障害
2: 分裂病質人格障害
3: 依存性人格障害
4: 強迫性人格障害
5: 演技性人格障害
神経性無食欲症患者の作業療法場面でみられないのはどれか。
1: 過活動
2: 過剰適応
3: 強迫的なこだわり
4: 対人交流の希薄さ
5: 評価に対する無関心
不潔恐怖のある強迫性障害患者が作業療法場面で見せる特徴で適切でないのはどれか。
1: 予定通り行われることにこだわる。
2: 他の人が触れたものを避ける。
3: 手順に間違いがないか確認する。
4: 作業療法士に手洗いを要求する。
5: 自分のこだわりに無自覚である。
躁状態の患者に対する導入期の作業療法で適切でないのはどれか。
1: パットゴルフ
2: ビリヤード
3: ストレッチ体操
4: 散歩
5: マラソン
作業療法の場面でうつ状態と躁状態に共通してみられるのはどれか。2つ選べ。
1: 逸脱行為
2: 焦燥感の訴え
3: 自己評価の低下
4: 他者への干渉
5: 集中困難
躁状態の患者の作業療法で観察されるのはどれか。2つ選べ。
1: 作業手順にこだわる。
2: 細かな部分を気にかける。
3: 自分の判断で先に進む。
4: 一つの作業だけに集中する。
5: 他人の作業に口をはさむ。
軽躁状態の患者に対する作業療法の目的として適切なのはどれか。
1: 関心の拡大
2: 病感の獲得
3: 対人交流の改善
4: 自己評価の向上
5: 自己決断能力の向上
精神科作業療法で誇大妄想の影響を知るのに役立つのはどれか。
1: 会 話
2: 作業の間違い
3: 作業時間
4: 表 情
5: 出欠席
作業療法の場面で躁状態とうつ状態に共通してみられるのはどれか。
1: 他者への干渉
2: 焦燥感の表出
3: 自殺に関する言動
4: 他罰的な言動
5: 自己評価の低下