第35回午前第45問の類似問題

第34回午後:第75問

うつ病でみられないのはどれか。2つ選べ。 ア.昏 迷イ.焦 燥ウ.徘 徊エ.行為心迫オ.精神運動興奮  

1: ア

2: イ

3: ウ

4: エ

5: オ

第57回午前:第83問

フレイルの指標とサルコペニアの評価で共通する項目はどれか。2つ選べ。  

1: 握力低下

2: 体重減少

3: 歩行速度低下

4: 主観的疲労感増大

5: 日常生活活動減少

  • 答え:1 ・3
  • 解説:フレイルの指標とサルコペニアの評価で共通する項目は握力低下と歩行速度低下である。フレイルの指標は体重減少、疲労感増大、身体活動量減少、筋力(握力)低下、歩行速度減少で構成されている。一方、サルコペニアは握力低下、歩行速度低下、DXAによる骨格筋量指数測定で評価される。
  • 握力低下は、フレイルの指標とサルコペニアの評価で共通する項目であるため正解である。筋力の低下は加齢に伴って起こり、フレイルやサルコペニアのリスクを高める。
  • 体重減少は、フレイルの指標のみの項目であり、サルコペニアの評価には含まれないため、間違いである。
  • 歩行速度低下は、フレイルの指標とサルコペニアの評価で共通する項目であるため正解である。歩行速度の低下は、身体機能の低下や転倒リスクの増加を示す。
  • 主観的疲労感増大は、フレイルの指標のみの項目であり、サルコペニアの評価には含まれないため、間違いである。
  • 日常生活活動減少は、フレイルの指標のみの項目であり、サルコペニアの評価には含まれないため、間違いである。
  • 科目:老年期障害と臨床医学
  • 重要度:プレミアム特典
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