図のような移動(シャフリング)をする乳児に促す姿勢や運動で最も適切なのはどれか。
1: 椅子座位
2: 起き上がり
3: 寝返り
4: 背臥位
5: 腹這い
遠城式乳幼児分析的発達検査表で生後2年0月の時点で獲得されているのはどれか。
1: 自分の姓名を言う。
2: 顔をひとりで洗う。
3: 排尿を予告する。
4: 片足で2~3秒立つ。
5: まねて直線を引く。
遠城寺式乳幼児分析的発達検査表で、月齢と獲得している機能の組合せで正しいのはどれか。
1: 5か月 - 人見知りをする。
2: 6か月 - ものにつかまって立っている。
3: 11か月 - コップを自分で持って飲む。
4: 12か月 - 積木を2つ重ねる。
5: 15か月 - 自分の姓名を言う。
2歳の女児。痙直型四肢麻痺。臥位では頭部コントロール良好で、背臥位から腹臥位への寝返りが可能である。背臥位と腹臥位での様子を図に示す。この時期に優先して行う理学療法で最も適切なのはどれか。
1: 下肢の筋力増強
2: 介助下での歩行練習
3: 椅子からの立ち上がり練習
4: 立位での陽性支持反射の促通
5: 座位での体幹の立ち直り反応の促通
図は乳児の寝返りの誘発反応を示している。正しいのはどれか。
1: 立ち直り反応の誘発に利用される。
2: この反応は股関節屈曲で誘発される。
3: この反応を統合する中枢は延髄にある。
4: 正常発達では9か月以降にみられる反応である。
5: 対称性緊張性頸反射が残存していると誘発されない。
図は乳児の寝返りの誘発反応を示している。正しいのはどれか。
1: 対称性緊張性頸反射が残存していると誘発されない。
2: 正常発達では9か月以降にみられる反応である。
3: この反応を統合する中枢は延髄にある。
4: この反応は股関節屈曲で誘発される。
5: 立ち直り反応の誘発に利用される。
1歳2か月の男児。6か月健康診査で運動発達遅滞を指摘され、地域の療育センターを紹介された。痙直型両麻痺と診断され、週1回の外来理学療法が開始された。現在、首が座り上肢を支持して数秒間のみ円背姿勢で床座位保持が可能となった。この時期のホームプログラムとして適切なのはどれか。
1: 下肢の保護伸展反応の促通
2: 上肢の他動的可動域訓練
3: 腹臥位での体幹伸展運動
4: 四つ這い位保持訓練
5: 介助歩行