第55回午前第63問の類似問題

第52回午後:第64問

交感神経の作用はどれか。  

1: 瞳孔の縮小

2: 膀胱の収縮

3: 心拍数の減少

4: 気管支の拡張

5: 膵液の分泌促進

第51回午後:第65問

副交感神経の作用はどれか。  

1: 瞳孔散大

2: 発汗促進

3: 心拍数減少

4: 気管支の拡張

5: 消化液の分泌抑制

第40回午後:第23問

副交感神経の作用はどれか。  

1: 唾液分泌増加

2: 瞳孔散大

3: 脈拍数増加

4: 消化管運動低下

5: 肛門括約筋収縮

第50回午後:第63問

副交感神経の作用はどれか。  

1: 気管支の収縮

2: 心拍数の増加

3: 涙液の分泌抑制

4: 膵液の分泌抑制

5: 内肛門括約筋の収縮

第39回午後:第28問

交感神経の作用について正しい組合せはどれか。  

1: 瞳孔-散大

2: 気管支-収縮

3: 皮膚血管-拡張

4: 消化腺-分泌亢進

5: 内尿道括約筋-弛緩

第46回午後:第63問

副交感神経の興奮によるものはどれか。  

1: 瞳孔散大

2: 胆嚢弛緩

3: 消化管蠕動抑制

4: 気管支平滑筋収縮

5: 外生殖器血管収縮

第48回午後:第64問

副交感神経が交感神経より優位に働いたときの反応はどれか。  

1: 瞳孔散大

2: 排尿筋弛緩

3: 気管支収縮

4: 心拍数増加

5: 筋内血管拡張

第54回午前:第64問

交感神経の機能で正しいのはどれか。  

1: 膵液分泌を促進する。

2: 心収縮力を減少させる。

3: 直腸平滑筋を収縮させる。

4: 水晶体の厚さを減少させる。

5: 肝臓でのグリコーゲン合成を促進する。

  • 答え:4
  • 解説:交感神経は、ストレスや緊張時に働く神経で、体を活性化させる働きがあります。この問題では、交感神経の機能に関する正しい選択肢を選ぶことが求められています。
  • 選択肢1は間違いです。交感神経の作用により、膵液の分泌は減少します。逆に副交感神経が働くと、膵液分泌が促進されます。
  • 選択肢2は間違いです。交感神経の作用により、心収縮力は増加します。これにより、血流が増加し、体全体に酸素や栄養が届くようになります。
  • 選択肢3は間違いです。交感神経の作用により、直腸平滑筋の運動は減少します。一方、括約筋は収縮するため、便通が抑制されます。
  • 選択肢4は正しいです。交感神経の作用により、毛様体筋は弛緩し、水晶体の厚さが減少します。これにより、遠方にピントを合わせるようになります。これは、遠くのものを見る際に必要な調節機能です。
  • 選択肢5は間違いです。交感神経の作用により、肝臓ではグリコーゲン分解(糖新生)が行われます。これにより、血糖値が上昇し、エネルギーが供給されます。
  • 科目:生理学(筋・感覚・神経系)
  • 重要度:プレミアム特典
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第49回午後:第64問

自律神経について正しいのはどれか。  

1: 交感神経刺激は膀胱を収縮させる。

2: 交感神経刺激は心筋の収縮力を低下させる。

3: 副交感神経刺激は消化管運動性を低下させる。

4: 副交感神経刺激は唾液分泌を抑制する。

5: 副交感神経刺激は縮瞳を引き起こす。

第53回午後:第63問

副交感神経の作用で収縮する筋はどれか。  

1: 立毛筋

2: 排尿筋

3: 血管平滑筋

4: 瞳孔散大筋

5: 内肛門括約筋

  • 答え:2
  • 解説:副交感神経は、身体のリラックスや消化を促す働きがあり、筋肉の収縮や緩和に関与しています。この問題では、副交感神経の作用で収縮する筋を選ぶ必要があります。
  • 立毛筋は皮膚の毛を逆立てる筋肉で、交感神経の作用で収縮します。副交感神経ではないため、この選択肢は正しくありません。
  • 排尿筋は副交感神経(骨盤神経)の作用により収縮し、尿の排出を助けます。この選択肢は正しい答えです。
  • 血管平滑筋は交感神経の作用により収縮し、血管の収縮や拡張を調節します。副交感神経ではないため、この選択肢は正しくありません。
  • 瞳孔散大筋は交感神経の作用により収縮(散瞳)し、瞳孔を拡大させます。副交感神経ではないため、この選択肢は正しくありません。
  • 内肛門括約筋は交感神経の作用により収縮し、排便を制御します。副交感神経ではないため、この選択肢は正しくありません。
  • 科目:生理学(筋・感覚・神経系)
  • 重要度:プレミアム特典
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第45回午前:第64問

副交感神経が優位に働いたときの反応はどれか。  

1: 散 瞳

2: 心拍数増加

3: 気管支収縮

4: 皮膚血管収縮

5: 膀胱括約筋収縮

第41回午後:第25問

交感神経が優位に働いたときの反応で誤っているのはどれか。  

1: 瞳孔の散大

2: 心拍数の増加

3: 収縮期血圧の上昇

4: 皮膚動脈の収縮

5: 排尿筋の収縮

第56回午後:第62問

交感神経および副交感神経の両方の刺激で促進されるのはどれか。  

1: 発 汗

2: 心 拍

3: 胃の蠕動

4: 唾液腺分泌

5: 立毛筋収縮

  • 答え:4
  • 解説:交感神経と副交感神経は、自律神経系の一部であり、体の機能を調節する役割があります。交感神経は興奮状態やストレス時に働き、副交感神経はリラックスや消化時に働きます。この問題では、両方の神経によって促進される機能を求めています。
  • 発汗は、交感神経のみの刺激で促進される。交感神経は体温調節のために発汗を促進しますが、副交感神経は発汗に関与していません。
  • 心拍は、交感神経のみの刺激で促進される。交感神経は心拍数を増加させ、副交感神経は心拍数を減少させるため、両方の神経で促進されるわけではありません。
  • 胃の蠕動は、副交感神経のみの刺激で促進される。副交感神経は消化を促進するために胃の蠕動を促しますが、交感神経は胃の蠕動に関与していません。
  • 唾液腺分泌は、交感神経および副交感神経の両方の刺激で促進される。安静状態では副交感神経支配により大量の漿液性唾液が分泌されて消化に役立ちます。運動や興奮、ストレス状態下では交感神経が優位になり、舌下腺、顎下腺、耳下腺を刺激し少量の粘性のある唾液を分泌します。
  • 立毛筋収縮は、交感神経のみの刺激で促進される。立毛筋収縮は、寒さや恐怖などの刺激によって体毛を立てることで保温や警戒を図る機能であり、副交感神経は関与していません。
  • 科目:生理学(筋・感覚・神経系)
  • 重要度:プレミアム特典
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第47回午前:第62問

交感神経の興奮によって生じるのはどれか。2つ選べ。  

1: 気管支の拡張

2: 筋血管の収縮

3: 皮膚血管の収縮

4: 涙腺分泌の亢進

5: 消化腺分泌の亢進

第44回午後:第25問

副交感神経の作用で正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 発 汗

2: 涙液分泌

3: 立毛筋収縮

4: 筋血管拡張

5: 気管支収縮

第38回午後:第24問

副交感神経が優位に働いたときの反応で正しいのはどれか。  

1: 皮膚血管収縮

2: 心拍数増加

3: 収縮期血圧上昇

4: 消化管運動亢進

5: 瞳孔散大

第37回午後:第23問

交感神経が優位に働いたときの反応で誤っているのはどれか。  

1: 心拍数の増加

2: 皮膚血管の収縮

3: 瞳孔の散大

4: 排尿筋の収縮

5: 収縮期血圧の上昇

第42回午後:第25問

副交感神経優位時の臓器とその働きとの組合せで誤っているのはどれか。  

1: 眼-縮瞳

2: 心臓-心拍数減少

3: 肝臓-グリコーゲン分解

4: 膵臓-膵液分泌

5: 膀胱-排尿筋収縮

第38回午後:第32問

正しいのはどれか。  

1: 交感神経興奮はエピネフリン分泌を促進する。

2: 副交感神経興奮はインスリン分泌を抑制する。

3: 血糖値上昇はグルカゴン分泌を促進する。

4: 血漿浸透圧の低下はバゾプレッシン分泌を促進する。

5: 血中Ca濃度の低下はカルシトニン分泌を促進する。

第43回午後:第25問

副交感神経作用があるのはどれか。2つ選べ。  

1: 嗅神経

2: 視神経

3: 動眼神経

4: 三叉神経

5: 顔面神経