第51回午前第26問の類似問題

第36回午前:第50問

頸髄損傷の早期理学療法とその目的との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 肺理学療法-無気肺の予防

2: 他動的関節可動域訓練-関節拘縮の予防

3: 座位訓練-横隔膜の筋力強化

4: 残存筋の自動介助訓練-筋力の維持・改善

5: 体位変換-褥瘡の予防

第53回午後:第80問

訓練療法でないのはどれか。  

1: 森田療法

2: シェイピング

3: 認知行動療法

4: 系統的脱感作法

5: 来談者中心療法

  • 答え:5
  • 解説:訓練療法は、患者が自分の症状や行動を改善するために特定の技術や方法を習得することを目的とした療法です。選択肢の中で、訓練療法でないものは来談者中心療法です。
  • 森田療法は訓練療法の一種で、患者が自己の症状を受け入れることができるように訓練する方法です。不安や恐怖を抱える患者に対して、症状をあるがままに受け入れることで、症状の改善を目指します。
  • シェイピングは訓練療法の一種で、最終的に目標とする行動を獲得するために、行動を小さなステップに分けて段階的な獲得を促す方法です。これにより、患者は徐々に目標行動に近づくことができます。
  • 認知行動療法は行動療法の一種で、患者の考え方の偏りを矯正することで症状を改善しようとする方法です。認知と行動の両面からアプローチし、患者がより適切な考え方や行動を身につけることを目指します。
  • 系統的脱感作法は訓練療法の一種で、リラックスした状態で低い不安から段階的に刺激を与えていく方法です。これにより、患者は徐々に不安や恐怖を克服することができます。
  • 来談者中心療法は洞察療法の一種で、患者の話に傾聴し、患者が自分自身で洞察を得るように導いていく方法です。訓練療法とは異なり、患者が自らの内面を理解し、自己変革を促すことを目的としています。
  • 科目:臨床心理学
  • 重要度:プレミアム特典
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第40回午後:第62問

無意識過程の意識化と洞察を図る治療法はどれか。  

1: 森田療法

2: 内観療法

3: 精神分析療法

4: 認知行動療法

5: 来談者中心療法