国際生活機能分類(ICF)で「活動」に含まれる項目はどれか。2つ選べ。
1: 更衣
2: 嚥下
3: 入浴
4: 呼吸機能
5: 関節可動域
ICFの構成要素である「環境因子」の第2レベルに分類されるのはどれか。2つ選べ。
1: コミュニケーション
2: 資 産
3: 住居の入手
4: 人 権
5: 福祉用具
ICFの環境因子に含まれるのはどれか。
1: 人生の出来事
2: 困難への対処方法
3: 社会生活への適応
4: コミュニケーションの能力
5: 障害者に対する人々の態度
国際生活機能分類(ICF)の活動制限に対するアプローチとして正しいのはどれか。2つ選べ。
1: ミルウォーキー装具装着
2: 障害筋の筋力増強
3: 利き手交換
4: 関節可動域拡大
5: 車椅子の練習
ICFで正しいのはどれか。
1: ICD-10と相互補完的な関係がある。
2: 社会経済的要因による健康を範囲とする。
3: 2015年に世界保健機関で承認されている。
4: 生活機能は個人因子と環境因子が含まれる。
5: 生活機能の肯定的側面を表すことはできない。
統合失調症に対する作業療法で、ICFの構成要素の「活動」に分類されるのはどれか。
1: 認知の機能
2: 社会生活技能
3: 思考機能の統合
4: 社会からの隔離
5: 生物学的なストレス脆弱性
ICFの環境因子で正しいのはどれか。
1: ライフスタイル
2: 介護保険制度
3: 教育歴
4: 生活感
5: 趣味
国際障害分類(ICIDH)と国際生活機能分類(ICF)で誤っているのはどれか。
1: ICIDHとICFはWHOによって発表された。
2: ICIDHの機能・形態障害にはICFの心身機能・身体構造が対応する。
3: ICIDHの能力低下にはICFの活動が対応する。
4: ICIDHの社会的不利にはICFの参加が対応する。
5: ICIDHの背景因子にはICFの環境因子が対応する。
脳卒中後の在宅高齢者について、ICFにおける活動の評価に最も関連する情報はどれか。
1: 住環境
2: 家族関係
3: 認知機能
4: 外出時の交通手段
5: 活用可能なインフォーマルサービスの有無
評価の説明で正しいのはどれか。
1: FIMでは全介助の場合は0点である。
2: WeeFIMの対象年齢は5か月未満である。
3: Barthel Indexでは100点の場合は独居可能である。
4: 障害高齢者の日常生活自立度判定基準では全介助の場合はランクCである。
5: 老研式活動能力指標では日常生活動作に関する13項目を他者が観察して評価する。