第43回午後第10問の類似問題

第55回午前:第69問

肩甲上腕関節の運動とそれに作用する筋の組合せで正しいのはどれか。  

1: 屈曲―棘下筋

2: 伸展―棘上筋

3: 内転―広背筋

4: 外転―上腕三頭筋

5: 内旋―烏口腕筋

第44回午後:第12問

正中神経支配でないのはどれか。  

1: 円回内筋

2: 長母指屈筋

3: 回外筋

4: 短母指外転筋

5: 長掌筋

第34回午後:第1問

正しい組合せはどれか。2つ選べ。 ア.骨端-関節軟骨イ.骨幹-緻密質ウ.骨梁-シャーピー線維エ.骨膜-関節面オ.骨髄-ハバース管  

1: ア

2: イ

3: ウ

4: エ

5: オ

第38回午前:第59問

正しい組合せはどれか。  

1: パンケーキスプリント-尺骨神経麻痺

2: トーマススプリント-正中神経麻痺

3: オッペンハイマースプリント-尺骨神経麻痺

4: ナックルベンダースプリント-橈骨神経麻痺

5: 対立装具--正中神経麻痺

第45回午前:第55問

神経と走行との組合せで正しいのはどれか。  

1: 正中神経-Guyon管

2: 尺骨神経-手根管

3: 橈骨神経-肘部管

4: 総腓骨神経-腓骨頭下

5: 大腿神経-足根管

第49回午後:第53問

筋と付着部の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 腸腰筋―――小転子

2: 縫工筋―――腸骨稜

3: 大腿直筋――下前腸骨棘

4: 長内転筋――坐骨結節

5: 内側広筋――粗線外側唇

第38回午前:第31問

運動点で正しいのはどれか。 

38_0_31

1: 棘上筋

2: 上腕筋

3: 示指伸筋

4: 短橈側手根伸筋

5: 長母指外転筋

第44回午後:第40問

手の運動について正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 短母指外転筋は母指の対立に関与する。

2: 虫様筋は母指の内転に関与する。

3: 第一背側骨間筋は横つまみに関与しない。

4: 指伸筋はMP関節を伸展する。

5: 掌側骨間筋はPIP関節を屈曲する。

第50回午前:第73問

足部の運動で正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 第三腓骨筋は内がえしに作用する。

2: 長母指伸筋は外がえしに作用する。

3: 長腓骨筋は横アーチの維持に作用する。

4: 長指屈筋は内側縦アーチの維持に作用する。

5: 後脛骨筋は外側縦アーチの維持に作用する。

第41回午後:第4問

付着部と筋との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 大結節-棘上筋

2: 小結節-大胸筋

3: 烏口突起-小胸筋

4: 上腕骨内側上顆-長掌筋

5: 大転子-小殿筋

第34回午後:第2問

誤っている組合せはどれか。  

1: 球関節-肩関節

2: 鞍関節-母指の手根中手関節

3: 蝶番関節-肘関節

4: 車軸関節-股関節

5: 平面関節-椎間関節

第57回午後:第59問

右足部の内側面を図に示す。矢印の骨に付着する筋はどれか。 

57_1_59

1: 後脛骨筋

2: 第三腓骨筋

3: 短腓骨筋

4: 短母指伸筋

5: 虫様筋

第39回午後:第40問

拮抗する作用のある筋の組合せで誤っているのはどれか。  

1: 肩甲下筋-烏口腕筋

2: 上腕二頭筋-上腕三頭筋

3: 短橈側手根伸筋-長掌筋

4: 小殿筋-恥骨筋

5: 大腿直筋-大腿二頭筋

第56回午前:第58問

筋と支配神経の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 下斜筋 ── 外転神経

2: 下直筋 ── 視神経

3: 上眼瞼挙筋 ── 動眼神経

4: 上斜筋 ── 滑車神経

5: 内側直筋 ── 眼神経

  • 答え:3 ・4
  • 解説:筋と支配神経の組合せに関する問題では、筋肉とそれを支配する神経の正しい組合せを選ぶ必要があります。この問題では、眼周囲の筋肉とそれらを支配する神経について問われています。
  • 下斜筋は動眼神経によって支配されており、外転神経ではありません。外転神経は外側直筋を支配しています。
  • 下直筋は動眼神経によって支配されており、視神経ではありません。視神経は視覚情報を伝達する役割があります。
  • 上眼瞼挙筋は動眼神経によって支配されています。動眼神経は他にも内側直筋、上直筋、下直筋、下斜筋を支配しています。この選択肢は正しいです。
  • 上斜筋は滑車神経によって支配されています。この選択肢は正しいです。
  • 内側直筋は動眼神経によって支配されており、眼神経ではありません。眼神経は眼窩内やその周囲の皮膚などの感覚を支配しています。
  • 科目:解剖学(筋・骨格・神経系)
  • 重要度:プレミアム特典
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第56回午後:第57問

橈骨神経が支配する筋はどれか。2つ選べ。  

1: 肘 筋

2: 回外筋

3: 背側骨間筋

4: 方形回内筋

5: 短母指外転筋

  • 答え:1 ・2
  • 解説:橈骨神経は主に上腕と前腕の筋肉を支配しており、肘筋や回外筋などがその例です。尺骨神経や正中神経はそれぞれ異なる筋肉群を支配しています。
  • 肘筋は橈骨神経が支配しており、肘関節の屈曲を助ける役割があります。これは正しい選択肢です。
  • 回外筋も橈骨神経が支配しており、前腕の回外(手のひらを上に向ける動作)を行う筋肉です。これも正しい選択肢です。
  • 背側骨間筋は尺骨神経が支配しており、手の指の伸展を助ける役割があります。この選択肢は橈骨神経とは関係がないため、間違いです。
  • 方形回内筋は正中神経が支配しており、手首の回内(手のひらを下に向ける動作)を行う筋肉です。この選択肢も橈骨神経とは関係がないため、間違いです。
  • 短母指外転筋は正中神経が支配しており、親指の外転(親指を他の指から離す動作)を行う筋肉です。この選択肢も橈骨神経とは関係がないため、間違いです。
  • 科目:解剖学(筋・骨格・神経系)
  • 重要度:プレミアム特典
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第42回午後:第6問

肩甲骨に付着する筋で誤っている組合せはどれか。  

1: 小胸筋-烏口突起

2: 大円筋-下角

3: 前鋸筋-内側縁

4: 肩甲挙筋-上角

5: 上腕三頭筋-関節上結節

第56回午後:第72問

筋と股関節への作用との組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 腸腰筋 ── 外 旋

2: 小殿筋 ── 内 転

3: 梨状筋 ── 外 転

4: 大腿方形筋 ── 屈 曲

5: 恥骨筋 ── 伸 展

  • 答え:1 ・3
  • 解説:この問題では、筋と股関節への作用が正しく組み合わされている選択肢を2つ選ぶ必要があります。筋肉の作用を理解することで、正しい筋肉と股関節への作用の組み合わせを選ぶことができます。
  • 腸腰筋は股関節屈曲と外旋に作用する筋肉であり、正しい組み合わせです。
  • 小殿筋は股関節外転と外転位を伴う股関節内旋に作用する筋肉であり、選択肢2の内転は間違いです。
  • 梨状筋は股関節外旋と外転に作用する筋肉であり、正しい組み合わせです。
  • 大腿方形筋は股関節外旋と内転に作用する筋肉であり、選択肢4の屈曲は間違いです。
  • 恥骨筋は股関節屈曲、内転、外旋に作用する筋肉であり、選択肢5の伸展は間違いです。
  • 科目:運動学
  • 重要度:プレミアム特典
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第37回午後:第43問

手の運動と筋との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 手関節掌屈-尺側手根屈筋

2: 手関節橈屈-短橈側手根伸筋

3: MP関節屈曲-橈側手根屈筋

4: PIP関節伸展-小指伸筋

5: DIP関節屈曲-深指屈筋

第50回午前:第55問

二重神経支配の筋はどれか。  

1: 肘筋

2: 上腕筋

3: 浅指屈筋

4: 手の骨間筋

5: 尺側手根屈筋

第55回午後:第56問

動脈と触知可能な部位との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 上腕動脈―――上腕二頭筋後内側縁

2: 橈骨動脈―――前腕掌側面の外側遠位部

3: 大腿動脈―――Scarpa三角内

4: 足背動脈―――足背の長母指伸筋腱と長指伸筋腱の間

5: 後脛骨動脈――外果後方

  • 答え:5
  • 解説:この問題では、動脈と触知可能な部位の組み合わせが正しいかどうかを判断する必要があります。正しい組み合わせは、動脈がその部位を通っていて、触診によって確認できることを意味します。
  • 上腕動脈は、大胸筋下縁で烏口腕筋と上腕二頭筋の内側後縁に沿って下行し、腋窩の中央に向かう。上腕動脈は、すべての部位で触知可能であるため、この組み合わせは正しいです。
  • 橈骨動脈は、上腕二頭筋の停止腱の深層から腕橈骨筋の深層を通り、腕橈骨筋の停止腱と橈側手根屈筋の停止腱の間を下行する。前腕掌側面の外側遠位部の、腕橈骨筋の停止腱と橈側手根屈筋の停止腱の間で触知可能であるため、この組み合わせは正しいです。
  • 大腿動脈は、鼠径部の中点と大腿骨内転筋結節とをらせん状に結んだ線上に位置し、内転筋腱裂孔の高さで膝窩動脈に移行する。大腿三角(Scarpa三角)を通る部位で触知できるほか、縫工筋内側縁のすぐ内側を外側後方へ向かって圧迫することでも触知可能であるため、この組み合わせは正しいです。
  • 足背動脈は、後脛骨動脈から移行した部分で、足背の長母指伸筋腱と長指伸筋第2趾腱の間で触知可能であるため、この組み合わせは正しいです。
  • 後脛骨動脈は、長趾屈筋の外側を走行する。ヒラメ筋上縁付近で触知できるほか、下腿後面の脛骨内果とアキレス腱との間で触知可能である。しかし、外果後方では触知できないため、この組み合わせは誤りです。
  • 科目:解剖学(その他)
  • 重要度:プレミアム特典
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