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理学療法士問題表示

理学療法士国家試験

大分類

老年期障害と臨床医学

20問表示中
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77
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第60回 午前
重要度:重要
良性腫瘍と比較した場合の悪性腫瘍の特徴はどれか。
1
核分裂が少ない。
2
出血は稀である。
3
発育速度が遅い。
4
細胞の異型性が強い。
5
周囲との境界が明瞭である。
85
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第60回 午前
重要度:重要
加齢で低下するのはどれか。
1
骨塩量
2
肺残気量
3
自己抗体形成
4
末梢血管抵抗
5
炎症性サイトカイン
93
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第60回 午前
重要度:重要
高齢者にみられる病態のうち、低栄養と関連が少ないのはどれか。
1
褥瘡
2
貧血
3
サルコペニア
4
変形性膝関節症
5
大腿骨頸部骨折
82
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第59回 午後
重要度:標準
フレイルの高齢者の特徴で正しいのはどれか。
1
筋量が増加する。
2
TUG時間が短くなる。
3
長座位前屈距離が短くなる。
4
運動負荷時のBorg指数が低値になる。
5
FBS〈Functional balance scale〉が低値になる。
90
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第59回 午後
重要度:重要
骨粗鬆症の危険因子で誤っているのはどれか。
1
長期の臥床
2
ビタミンAの不足
3
エストロゲンの減少
4
原発性副甲状腺機能亢進症
5
副腎皮質ステロイドの長期投与
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78
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第58回 午後
重要度:重要
良性腫瘍と比較した悪性腫瘍の特徴はどれか。
1
被膜を有する。
2
発育速度は遅い。
3
浸潤性に発育する。
4
細胞の分化度が高い。
5
細胞の核分裂が少ない。
83
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第57回 午前
重要度:標準 解説あり
フレイルの指標とサルコペニアの評価で共通する項目はどれか。2つ選べ。  
1
握力低下
2
体重減少
3
歩行速度低下
4
主観的疲労感増大
5
日常生活活動減少

解説

フレイルの指標とサルコペニアの評価で共通する項目は握力低下と歩行速度低下である。フレイルの指標は体重減少、疲労感増大、身体活動量減少、筋力(握力)低下、歩行速度減少で構成されている。一方、サルコペニアは握力低下、歩行速度低下、DXAによる骨格筋量指数測定で評価される。

選択肢別解説

1
正解

握力低下は、フレイルの指標とサルコペニアの評価で共通する項目であるため正解である。筋力の低下は加齢に伴って起こり、フレイルやサルコペニアのリスクを高める。

2
不正解

体重減少は、フレイルの指標のみの項目であり、サルコペニアの評価には含まれないため、間違いである。

3
正解

歩行速度低下は、フレイルの指標とサルコペニアの評価で共通する項目であるため正解である。歩行速度の低下は、身体機能の低下や転倒リスクの増加を示す。

4
不正解

主観的疲労感増大は、フレイルの指標のみの項目であり、サルコペニアの評価には含まれないため、間違いである。

5
不正解

日常生活活動減少は、フレイルの指標のみの項目であり、サルコペニアの評価には含まれないため、間違いである。

86
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第57回 午後
重要度:標準 解説あり
高齢者の大腿骨近位部骨折について正しいのはどれか。  
1
男性に多い。
2
骨転位は稀である。
3
骨頭壊死は生じない。
4
認知症は危険因子である。
5
発生原因は交通事故が最も多い。

解説

高齢者の大腿骨近位部骨折は、骨粗鬆症と関係しており、高齢女性に好発する。骨転位型が高齢者では多くみられ、骨頭壊死が生じることがある。認知症は危険因子であり、発生原因として転倒が最も多い。

選択肢別解説

1
不正解

大腿近位部骨折は、骨粗鬆症と関係しており、高齢女性に好発するため、男性に多いというのは誤りである。

2
不正解

骨転位型は高齢者では多くみられるため、骨転位は稀であるというのは誤りである。

3
不正解

大腿骨頭や大腿骨頸部の回旋動脈の損傷により骨頭壊死に至るケースがあるため、骨頭壊死は生じないというのは誤りである。

4
正解

危険因子として女性、高齢、飲酒、喫煙などが報告されている。また、二次骨折の危険因子として認知症や呼吸疾患が報告されているため、認知症は危険因子であるというのは正しい。

5
不正解

発生原因は転倒が最も多いため、交通事故が最も多いというのは誤りである。

81
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第56回 午前
重要度:重要 解説あり
老年期における精神保健上の問題として正しいのはどれか。  
1
自我同一性の獲得
2
エディプス葛藤
3
空の巣症候群
4
モラトリアム
5
社会的孤立

解説

老年期における精神保健上の問題として正しいのは、社会的孤立である。これは、社会の中で居場所や社会的な安定性を持たない状態であり、老年期の人々が抱える問題である。他にも若者、学生、外国人なども対象になる。

選択肢別解説

1
不正解

自我同一性の獲得は、青年期に獲得されるべき心理社会的課題であり、老年期の精神保健上の問題ではない。

2
不正解

エディプス葛藤は、3~6歳の男子が父親に敵意を抱き、母親に愛情を求めようとする性的願望のことであり、老年期の精神保健上の問題ではない。

3
不正解

空の巣症候群は、40~50歳の母親が子供の独立により起こる一過性の抑うつ症状のことであり、老年期の精神保健上の問題ではない。

4
不正解

モラトリアムは、青年期に社会で役割を引き受けるようになるまで猶予期間のことであり、老年期の精神保健上の問題ではない。

5
正解

社会的孤立は、社会の中で居場所や社会的な安定性を持たない状態であり、老年期の精神保健上の問題である。他にも若者、学生、外国人なども対象になる。

96
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第56回 午前
重要度:標準 解説あり
我が国の65歳以上の高齢者における軽度認知障害〈MCI〉の有病率として適切なのはどれか。  
1
5%
2
15%
3
35%
4
50%
5
70%

解説

軽度認知障害(MCI)は、正常な状態と認知症の中間の状態であり、日常生活に支障はないが、物忘れなどの症状がある。我が国の65歳以上の高齢者におけるMCIの有病率は約15%であり、約400万人と推計されている。

選択肢別解説

1
不正解

5%では低すぎます。実際の有病率は約15%であり、約400万人と推計されています。

2
正解

15%が正しい答えです。我が国の65歳以上の高齢者におけるMCIの有病率は約15%であり、約400万人と推計されています。年間10~30%が認知症に進行するとの報告がある。

3
不正解

35%では高すぎます。実際の有病率は約15%であり、約400万人と推計されています。

4
不正解

50%では高すぎます。実際の有病率は約15%であり、約400万人と推計されています。

5
不正解

70%では高すぎます。実際の有病率は約15%であり、約400万人と推計されています。

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84
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第56回 午後
重要度:重要 解説あり
筋量減少が診断基準に含まれるのはどれか。  
1
フレイル
2
サルコペニア
3
ポストポリオ症候群
4
メタボリックシンドローム
5
ロコモティブシンドローム

解説

筋量減少が診断基準に含まれるのはサルコペニアである。サルコペニアは、四肢骨格筋量減少、身体機能減弱、筋力低下が診断基準となっている。

選択肢別解説

1
不正解

フレイルは、体重減少、主観的疲労感、日常生活活動量の減少、身体能力の減弱、筋力低下が診断基準であり、筋量減少は含まれていない。

2
正解

サルコペニアは正しい選択肢であり、四肢骨格筋量減少、身体機能減弱、筋力低下が診断基準となっている。サルコペニアは加齢に伴う筋肉量の減少や筋力の低下を指す。

3
不正解

ポストポリオ症候群の診断基準に筋量減少は含まれていない。ポストポリオ症候群は、ポリオ罹患後、年月を経て易疲労性、筋力低下、痛み、嚥下障害など新たな障害を生じる症状群である。

4
不正解

メタボリックシンドロームの診断基準は、ウエスト周囲径、高トリグリセリド血症・低HDLコレステロール血症、血圧、空腹時血糖値であり、筋量減少は含まれていない。

5
不正解

ロコモティブシンドロームの診断基準は、立ち上がりテスト、2ステップテストなど運動や動きにより診断されるものであり、筋量減少は含まれていない。ロコモティブシンドロームは、運動器の機能低下による移動能力の低下を指す。

94
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第55回 午前
重要度:重要 解説あり
早期の前頭側頭型認知症でみられないのはどれか。  
1
幻視
2
常同行動
3
病識低下
4
自発性低下
5
社会的対人行動の障害

解説

早期の前頭側頭型認知症では、病変が前頭葉と側頭葉に限局し、人格変化や行動異常、言語症状などが現れる。記憶力障害よりも判断や意欲の障害が目立つ特徴があり、無関心や脱抑制、自発性低下、常同行動、病識低下、被影響性の亢進、社会的対人行動の障害などがみられる。一方、幻視はLewy小体型認知症でよく見られる症状である。

選択肢別解説

1
正解

幻視は、早期の前頭側頭型認知症では見られない症状であり、Lewy小体型認知症でよく見られる。これが正解である。

2
不正解

常同行動は、前頭側頭型認知症で見られる症状の一つであり、患者が同じ行動を繰り返すことを指す。

3
不正解

病識低下は、前頭側頭型認知症で見られる症状であり、患者が自分の病気に対する認識が低下することを指す。

4
不正解

自発性低下は、前頭側頭型認知症で見られる症状であり、患者が自分から行動や意思表示をすることが減少することを指す。

5
不正解

社会的対人行動の障害は、前頭側頭型認知症で見られる症状であり、患者が他人との適切なコミュニケーションや関係を築くことが困難になることを指す。

95
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第55回 午後
重要度:重要 解説あり
骨粗鬆症の原因で誤っているのはどれか。  
1
安静臥床
2
胃切除後
3
糖尿病
4
ビタミンA欠乏症
5
副甲状腺機能亢進症

解説

骨粗鬆症は骨量の減少によって引き起こされる病態で、続発性骨粗鬆症の原因には廃用、栄養性、生活習慣、内分泌性などが関与している。選択肢の中で誤っているのはビタミンA欠乏症である。

選択肢別解説

1
不正解

安静臥床は続発性骨粗鬆症の原因の一つであり、骨への負荷が減少することで骨量が減少する。

2
不正解

胃切除後は続発性骨粗鬆症の原因の一つであり、栄養素の吸収が悪くなることで骨量が減少する。

3
不正解

糖尿病は続発性骨粗鬆症の原因の一つであり、生活習慣に関連した骨量減少が起こる。

4
正解

ビタミンA欠乏症は骨粗鬆症の原因ではなく、ビタミンDやビタミンC欠乏症が骨粗鬆症の原因となる。

5
不正解

副甲状腺機能亢進症は続発性骨粗鬆症の原因の一つであり、内分泌性の要因によって骨量が減少する。

96
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第55回 午後
重要度:重要 解説あり
認知症患者に対して行われるのはどれか。2つ選べ。  
1
音楽療法
2
内観療法
3
森田療法
4
精神分析療法
5
リアリティオリエンテーション

解説

認知症患者に対して行われる治療法として、音楽療法とリアリティオリエンテーションが適切です。音楽療法はリハビリテーションを行うもので、認知症の進行予防に有効です。リアリティオリエンテーションは、見当識障害に対する治療法で、現実の見当識を獲得することを目的としています。

選択肢別解説

1
正解

音楽療法は正しい選択です。音楽の持つ特性を活用し、リハビリテーションを行うもので、認知症患者に対しても用いられます。歌いながら楽器を鳴らすなど、2つの動作を同時に行うことで、認知症の進行予防にも有効とされています。

2
不正解

内観療法は認知症患者に対して行われる治療法ではありません。内観療法は、浄土真宗の行である「身調べ」を応用した精神療法で、主に心の問題を解決するために用いられます。

3
不正解

森田療法は認知症患者に対して行われる治療法ではありません。森田療法は、患者が自己の症状をあるがままに受け入れることができるように訓練する方法で、主に神経症やうつ病などの精神疾患に対して用いられます。

4
不正解

精神分析療法は認知症患者に対して行われる治療法ではありません。精神分析療法は、無意識の中に無理に抑え込まれた欲動が精神症状として現れると想定し、自由連想法を用いてその葛藤を明らかにすることで、症状の改善を目指す治療法です。

5
正解

リアリティオリエンテーションは正しい選択です。認知症などによる見当識障害に対する治療法で、日付や時間、場所の情報をあらゆる場面や機会に提供していくことで、現実の見当識を獲得することを目的としています。

84
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第54回 午後
重要度:最重要 解説あり
高齢者の長期の安静臥床の影響で正しいのはどれか。2つ選べ。  
1
記銘力の低下
2
1回換気量の増加
3
循環血液量の減少
4
予備呼気量の増加
5
安静時心拍数の減少

解説

高齢者の長期の安静臥床は、脳機能や循環血液量に悪影響を与える。記銘力の低下や循環血液量の減少が起こることがある。

選択肢別解説

1
正解

正しい。高齢者の長期の安静臥床により、脳機能全般の低下がみられ、記銘力が低下する。このほか、見当識の低下などもみられる。

2
不正解

間違い。高齢者の長期の安静臥床により、呼吸筋の筋力低下や胸郭の可動域制限が生じ、1回換気量は減少する。

3
正解

正しい。高齢者の長期の安静臥床により、下肢の血管収縮が不十分となることで静脈還流量が減少し、循環血液量は減少する。そのため、起立性低血圧などを生じることがある。

4
不正解

間違い。高齢者の長期の安静臥床により、肺活量は低下し、予備呼気量も減少する。また、高齢者は、肺胞が拡張するために予備呼気量の減少が著明となる。

5
不正解

間違い。高齢者の長期の安静臥床により、1回の心拍出量は減少する。これを代償するため、安静時心拍数は増加する。

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89
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第54回 午後
重要度:重要 解説あり
続発性骨粗鬆症発症の危険因子はどれか。  
1
肥満
2
副腎不全
3
関節リウマチ
4
甲状腺機能低下
5
副甲状腺機能低下

解説

続発性骨粗鬆症は、他の疾患や薬剤などが原因で発症する骨粗鬆症です。関節リウマチ、甲状腺機能亢進症、副甲状腺機能亢進症、Cushing症候群などの内分泌疾患や、ステロイド薬、抗けいれん薬などの薬剤性、慢性腎不全、糖尿病、アルコールや廃用、栄養不良などの生活習慣が危険因子とされています。

選択肢別解説

1
不正解

肥満は続発性骨粗鬆症の危険因子ではありません。むしろ、適度な体重は骨密度を維持するのに役立ちます。

2
不正解

副腎不全は糖質コルチコイドの分泌が減少するため、続発性骨粗鬆症の危険因子とはなりません。逆に、副腎皮質ホルモンの過剰分泌がある場合、ステロイドによる骨粗鬆症の危険因子となります。

3
正解

関節リウマチは続発性骨粗鬆症発症の危険因子です。関節リウマチの治療に用いられるステロイド薬や炎症による骨密度低下が、骨粗鬆症の発症につながることがあります。

4
不正解

甲状腺機能低下は、破骨細胞の形成が抑制されないため、骨粗鬆症の危険因子になる場合がありますが、関節リウマチがより大きな危険因子です。甲状腺機能亢進症の場合は、骨の吸収が抑制され、石灰化が促進されるため、骨粗鬆症の危険因子となります。

5
不正解

副甲状腺機能低下は、骨形成に作用するため、続発性骨粗鬆症の危険因子とはなりません。逆に、副甲状腺機能亢進症の場合は、骨吸収が亢進され、続発性骨粗鬆症の危険因子となります。

89
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第53回 午前
重要度:重要 解説あり
Lewy小体型認知症に伴うことが多いのはどれか。  
1
幻視
2
失語症
3
高血圧
4
聴覚障害
5
入眠障害

解説

Lewy小体型認知症は、幻視やパーキンソン症状、うつ症状、レム睡眠行動障害などが特徴的な症状として現れることが多いです。

選択肢別解説

1
正解

幻視はLewy小体型認知症で初期から見られやすい症状であり、この問題の正解です。

2
不正解

失語症は言語機能の障害で、Alzheimer型認知症などで見られやすい症状ですが、Lewy小体型認知症では特に多くは見られません。

3
不正解

高血圧は脳血管性認知症で見られやすい症状ですが、Lewy小体型認知症とは直接関係がないため、この問題の答えではありません。

4
不正解

聴覚障害は認知症の危険因子として挙げられることがありますが、特定の認知症の型で特別に見られやすいというわけではないため、この問題の答えではありません。

5
不正解

入眠障害はAlzheimer型認知症で見られやすい症状です。Lewy小体型認知症でも睡眠障害は見られることがありますが、特にレム睡眠行動障害が見られやすいため、この問題の答えではありません。

96
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第53回 午前
重要度:標準 解説あり
高齢初発てんかんについて正しいのはどれか。  
1
特発性てんかんが多い。
2
患者数は減少傾向にある。
3
部分発作を呈することが多い。
4
てんかん重積状態に至ることはない。
5
抗てんかん薬が無効であることが多い。

解説

高齢初発てんかんは症候性てんかんが多く、患者数は増加傾向にあります。部分発作が多く、意識障害が起こることが多いため、誤診されることもあります。また、てんかん重積状態に至ることがあり、治療は抗てんかん薬が中心で効果が高いとされています。

選択肢別解説

1
不正解

選択肢1は間違いです。高齢初発てんかんの大部分は症候性てんかんであり、特発性てんかんは少ないです。特発性てんかんは小児に多く見られます。

2
不正解

選択肢2は間違いです。高齢初発てんかんの患者数は増加傾向にあります。これは高齢化社会の進行に伴って、高齢者のてんかん患者が増えているためです。

3
正解

選択肢3は正しいです。高齢初発てんかんでは部分発作(特に複雑部分発作)を呈することが多いです。これは、けいれんがなく、意識が障害されることが多いため、誤診されることも多いです。

4
不正解

選択肢4は間違いです。高齢初発てんかんであっても、てんかん重積状態に至ることがあります。非けいれん性の重積状態のほか、複雑部分発作による重積状態も起こり得ます。

5
不正解

選択肢5は間違いです。高齢初発てんかん患者の治療は抗てんかん薬が中心であることが多く、また効果が高いとされています。ただし、個々の患者によっては抗てんかん薬の効果が異なるため、適切な薬物選択や用量調整が重要です。

92
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第52回 午前
重要度:標準
高齢者の肺炎の特徴として正しいのはどれか。  
1
高熱がみられる。
2
誤嚥性肺炎が多い。
3
肺尖部の病巣が多い。
4
咳反射の亢進がみられる。
5
死因となる例は減少している。
83
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第52回 午後
重要度:標準
老研式活動能力指標の質問項目のうち、手段的ADLに該当するのはどれか。  
1
「本や雑誌を読んでいますか」
2
「年金などの書類が書けますか」
3
「バスや電車を使って1人で外出できますか」
4
「家族や友だちの相談にのることがありますか」
5
「健康についての記事や番組に関心がありますか」
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