作業療法士問題表示
作業療法士国家試験
解説
この問題では、疾患を有する人の中で、検査で正しく陽性と判定される割合を求めています。この割合は感度と呼ばれます。
選択肢別解説
感度は、疾病ありの者(異常者)を、スクリーニング陽性(異常)とする率である。この定義から、感度が正しい選択肢であることがわかります。
一致率は、2つの判定結果が一致する割合である。この問題では、疾患を有する人の中で正しく陽性と判定される割合を求めているため、一致率は関係ありません。
特異度は、疾病なしの者を、スクリーニング陰性(正常)とする率である。この問題では、疾患を有する人の中で正しく陽性と判定される割合を求めているため、特異度は関係ありません。
偽陽性率は、疾病に罹患していない人のうち、検査で陽性になった人の割合である。この問題では、疾患を有する人の中で正しく陽性と判定される割合を求めているため、偽陽性率は関係ありません。
偽陰性率は、実際にその疾病に罹患している人のうち、検査で陰性になった人の割合である。この問題では、疾患を有する人の中で正しく陽性と判定される割合を求めているため、偽陰性率は関係ありません。