図の回路に入力(vi)を加えたとき、出力(vo)に最も近い波形はどれか。ただし、トランジスタの直流電流増幅定数(hfe)は100とする。
正しいのはどれか。
a: 水晶振動子を用いた発振回路は周波数安定度が高い。
b: オペアンプでは発振回路を実現できない。
c: 発振には負帰還が必要である。
d: 双安定マルチバイブレータは発振回路である。
e: LC発振回路ではインダクタンスと静電容量の値で発振周波数が決まる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
負荷ZLの変動に関わらず入力電圧viに比例する電流ioをZLに供給するための素子Xはどれか。ただし、オペアンプは理想的なものとする。
1: 抵抗
2: コンデンサ
3: インダクタ
4: ダイオード
5: 電池
差動増幅率20dBの増幅器に10Vの同相入力を加えたとき、出力電圧が10mVであった。CMRR(同相除去比)はどれか。
1: 20dB
2: 40dB
3: 60dB
4: 80dB
5: 100dB
図の電圧増幅回路について正しいのはどれか。ただし、オペアンプは理想的なものとする。
a: 反転増幅回路である。
b: 電圧利得は20dBである。
c: 負帰還が用いられている。
d: a-b間の電圧は入力電圧に等しい。
e: 入力インピーダンスは11kΩである。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
図の電圧増幅回路でV0はどれか。ただし、$\log_{10}{2}=0.3$とする。
1: 54mV
2: 60mV
3: 340mV
4: 500mV
5: 680mV
起電力を生じる素子はどれか。
a: ホトダイオード
b: CdS素子
c: ストレインゲージ
d: サーミスタ
e: 熱電対
a: pチャネルFETの伝導電荷は電子である。
b: FETは入力電流で出力電流を制御する素子である。
c: FETはユニポーラトランジスタとも呼ばれる。
d: バイポーラトランジスタの入力インピーダンスはMOS-FETより低い。
e: バイポーラトランジスタにはpnp形とnpn形とがある。
ダイオードについて誤っているのはどれか。
1: p形とn形の半導体が接合した構造である。
2: 順バイアス時には印加電圧の増加とともに電流が指数関数的に増加する。
3: 逆バイアス時には印加電圧の増加とともに電流が減少する。
4: 逆バイアス電圧によって空乏層容量を変えることができる。
5: 逆バイアス電圧が大きいと降伏現象を生じる。
a: 非安定マルチバイブレータはパルス発生回路である。
b: 非安定マルチバイブレータはフリップフロップとも呼ばれる。
c: 単安定マルチバイブレータには2個以上のコンデンサが必要である。
d: 単安定マルチバイブレータがパルスを発生するためにはトリガが必要である。
e: 双安定マルチバイブレータは2進カウンタに用いられる。
図1の電圧波形をオペアンプを用いた図2の回路に加えた。出力波形で正しいのはどれか。
オペアンプを用いた図の回路について正しいのはどれか。
1: Vo = 2Viである。
2: Viに対する入力インピーダンスは1kΩ以下である。
3: 負帰還が用いられている。
4: 電力増幅を行うために用いられる。
5: 出力インピーダンスは1kΩ以上である。
増幅器について正しいのはどれか。
1: 電圧増幅を行うとき出カインピーダンスは高い方がよい。
2: 生体信号を増幅するには入力インピーダンスをできるだけ低くする必要がある。
3: 入力段で発生した雑音は信号とともに増幅されることはない。
4: ダイナミック・レンジが広いと広範囲の電圧の入力をひずみなく増幅できる。
5: 利得を増加すると増幅可能な周波数帯域幅が広くなる。
図の回路の入力Viは振幅5Vの正弦波である。電池を直流定電圧源、ダイオードを理想ダイオードとしたとき出力Voに最も近い波形はどれか。
a: 電荷結合素子(CCD)は電子内視鏡に用いられている。
b: 液晶は発光素子である。
c: 硫化カドミウム(CdS)素子は赤外線センサである。
d: 光電子増倍管はシンチレーションカウンタに用いられている。
e: ホトダイオードは光通信に用いられている。
抵抗変化を利用する素子はどれか。
1: ホール素子
2: 熱電対
3: サーミスタ
4: 太陽電池
5: 圧電素子
a: 金属中を流れる電流は正負2種類の電荷で構成される。
b: 半導体の導電率は温度が高くなると増加する。
c: 半導体の導電率は含まれる不純物元素の種類や量に依存する。
d: 金属の導電率は温度が低くなると減少する。
e: 半導体の導電率は周波数とは無関係である。
実効値100Vの正弦波交流を図の回路に入力した。正しい出力波形はどれか。ただし、変圧器およびダイオードの損失はないものとする。
図1の電圧波形を図2の回路に加えた。十分に時間が経過した後の出力電圧波形はどれか。ただし、Dは理想ダイオードとする。
誤っているのはどれか。
1: 硫化カドミウム(CdS)素子は可視光を検出できる。
2: サイリスタは超音波発生素子である。
3: 電荷結合素子(CCD)は画像入力に用いられる。
4: 差動トランスは変位計測に用いられる。
5: サーミスタは温度センサである。
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