出血傾向を示すのはどれか。
a: 血友病
b: vonWillebrand病
c: ビタミンK欠乏症
d: 血管性紫斑病
e: ヘパリン起因性血小板減少症(HIT)
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
ヘパリン起因性血小板減少症(HIT)について正しいのはどれか。
1: トロンビンが増加する。
2: 出血性合併症を起こしやすい。
3: 血小板第X因子が関与する。
4: ヘパリンコーティング回路の使用により回避できる。
5: ヘパリン投与直後に発症することが多い。
播種性血管内凝固 (DIC)において正しいのはどれか。
a: 血小板数減少
b: フィブリノーゲン低値
c: 破砕赤血球の出現
d: 抗血小板抗体陽性
e: FDP 低値
染色体の異常によっておこるのはどれか。
1: 過換気症候群
2: ダウン症候群
3: 播種性血管内凝固症候群(DIC)
4: 後天性免疫不全症候群(AIDS)
5: ICU症候群
誤っているのはどれか。
1: 赤血球は女性よりも男性のほうが多い。
2: 好中球は細菌感染時に上昇する。
3: 血小板の寿命は7~10日程度である。
4: ワルファリンは血液凝固剤である。
5: γ‐グロブリンには抗体が含まれる。
赤血球について誤っているのはどれか。
1: 二酸化炭素を運搬する。
2: 酸素を運搬する。
3: 直径は約8μmである。
4: 寿命は約120日である。
5: 好気性代謝を行う。
1: 直径は約8μmである。
2: 寿命は約50日である。
3: 二酸化炭素を運搬する。
4: 酸素を運搬する。
5: 嫌気性代謝を行う。
血友病について正しいのはどれか。
a: 凝固因子の欠乏によって起こる。
b: 高齢者に多い。
c: 女性に多発する。
d: 血小板減少を示す。
e: 関節内の出血を反復する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
播種性血管内凝固症候群(DIC)に特徴的な所見はどれか。
a: 白血球数の増加
b: 血漿フィブリノーゲン濃度の増加
c: 血清FDP値の増加
d: プロトロンビン時間の延長
e: 血小板数の増加
急性の播種性血管内凝固症候群(DIC)について正しいのはどれか。
a: 尿糖がみられる。
b: 出血傾向がみられる。
c: 産科的疾患に合併しやすい。
d: ヘパリンが有効である。
e: 高血圧が起こりやすい。
急性の播種性血管内凝固症候群(DIC)の診断に有用な検査はどれか。
a: 白血球数
b: プロトロンビン時間(PT)
c: 血小板数
d: フィブリン分解産物(FDP)
e: ビタミンK
血小板数について正しいのはどれか。
a: 肝硬変では増加する。
b: 多発性骨髄腫では増加する。
c: 真性多血症では増加する。
d: 再生不良性貧血では減少する。
e: 鉄欠乏性貧血では減少する。
正しいのはどれか。
a: 特発性血小板減少性紫斑病では骨髄中の巨核球数が減少する。
b: 血小板無力症では血小板の凝集能に異常を認める。
c: 血友病Aでは凝固時間が延長する。
d: 播種性血管内凝固症侯群(DIC)では二次線溶が亢進する。
e: 肝障害が高度になってもビタミンK依存性凝固因子は正常である。
a: ビタミンA欠乏症
b: ビタミンB12欠乏症
c: ビタミンD欠乏症
d: ビタミンC欠乏症
e: ビタミンK欠乏症
出血傾向をきたす疾患とその原因の組合せで正しいのはどれか。
a: 特発性血小板減少性紫斑病 ――- 血小板産生の減少
b: 急性骨髄性白血病 ――――---- 血小板消費の亢進
c: 多発性骨髄腫 ――――――---- M蛋白の増加
d: 播種性血管内凝固症侯群(DIC) ――――凝固因子と血小板の消費亢進
e: 重症肝障害 ――――――----- 凝固因子の産生障害
出血傾向の原因について正しい組み合わせはどれか。
a: アレルギー性紫斑病 ――――――---- 血管の異常
b: 再生不良性貧血 ――――――------- 血小板数の減少
c: 白血病 ――――――――――------- 血小板数の増加
d: 血友病A ――――――――――――- 線溶亢進
e: 播種性血管内凝固症候群(DIC)――― 凝血因子の消費
ビタミンK欠乏症のときに減少するものはどれか。
1: プロトロンビン
2: フィブリノーゲン
3: 第VIII因子(抗血友病グロブリン)
4: プラスミノーゲン
5: 第XIII因子(フィブリン安定因子)
血管内血液凝固症候群(DIC)の原因になるのはどれか。
a: ネフローゼ症候群
b: 末期癌
c: 敗血症
d: 狭心症
e: 再生不良性貧血
血管内血液凝固症候群(DIC)について正しいのはどれか。
血小板について正しいのはどれか。
a: 血小板数20万/μL以下を血小板減少症という。
b: 再生不良性貧血では血小板は減少しない。
c: 血管内血液凝固症候群(DIC)では血小板は減少する。
d: 血小板の産生の低下した人では血小板輸血が行われる。
e: 血小板は血液回路内面に粘着する。
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