第6回国試午前26問の類似問題

国試第7回午前:第15問

正しいのはどれか。

a: 下大静脈血栓は肺塞栓症の原因となる。

b: 虚血性心疾患は心筋の一部に血液の供給が不足するために起こる。

c: 漏出性出血では形態学的に血管に破綻が認められない。

d: 肝癌に食道静脈瘤が合併することはほとんどない。

e: 心筋梗塞の原因として大動脈弁に生じた疣贅がはがれて冠動脈を閉塞する場合が多い。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第13回午前:第12問

動脈硬化症で誤っているのはどれか。

1: 大動脈は好発部位の一つである。

2: 動脈壁の弾性が失われる。

3: 病変は動脈中膜に最も顕著に表れる。

4: 病変部にはコレステロールが沈着している。

5: 古い病変ではカルシウムの沈着がみられる。

国試第16回午前:第16問

腫瘍について誤っているのはどれか。

a: リンパ行性転移は癌腫より肉腫で頻度が高い。

b: 膨張性発育を示す腫瘍は摘出手術後の予後が良い。

c: 肝や肺には癌の血行性転移が起こりやすい。

d: 腫瘍細胞が腹膜などに散布性に広がることを播腫という。

e: 摘出手術後に再発がある場合を悪性腫瘍という。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第29回午後:第79問

血液透析の導入期にみられる不均衡症候群を予防する対策として誤っているのはどれか。

a: 小さな膜面積のダイアライザを使用する。

b: 高張液を返血側回路から投与する。

c: 透析時間を短くする。

d: 抗凝固薬の投与量を増量する。

e: 血流量を増加させる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第13回午前:第9問

悪性腫瘍について正しいのはどれか。

a: 発育形式は膨張性である。

b: 被膜が存在する。

c: 細胞の核酸含有率が低い。

d: 組織破壊が多い。

e: 脈管内侵入が多い。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e