真空中に1C(クーロン)の点電荷Aと2C(クーロン)の点電荷Bが距離1cm離れて存在する。正しいのはどれか。
a: Bが受ける力はAの受ける力の2倍である。
b: A及びBの電荷量をいずれも2倍にすればAの受ける力は変わらない。
c: Aの電荷量を2倍にすると、A及びBの受ける力はいずれも2倍になる。
d: A、B間の距離を0.5cmにするとBの受ける力は4倍になる。
e: Bが受ける力の方向は、A、Bを結ぶ直線に垂直である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
真空中に 1 C(クーロン)の点電荷 A と 2 C の点電荷 B が 1 m の距離で存在する。正しいのはどれか。
1: B の受ける力は、A の受ける力の 2 倍である。
2: B の受ける力の方向は、A、B を結ぶ直線に垂直である。
3: A、B 間の距離を 0.5 m にすると、B の受ける力は 2 倍になる。
4: A の電荷量を 2 倍にすると、A 及び B の受ける力は 2 倍になる。
5: A 及び B の電荷量を両方とも 2 倍にしても、A の受ける力は変わらない。
真空中において、図のように一直線上にA、B、Cの3点がある。A点とC点に+1C、B点に-1Cの電荷があるとき、誤っているのはどれか。ただし、AB間の距離はBC間の距離の2倍である。
1: Aの電荷に働く力の方向はAからBに向かう方向である。
2: Bの電荷に働く力の方向はBからCに向かう方向である。
3: Cの電荷に働く力の方向はCからDに向かう方向である。
4: Aの電荷に働く力の大きさはBの電荷に働くカより大きい。
5: Bの電荷に働く力の大きさはCの電荷に働く力より小さい。
真空中で正三角形の頂点A、B、Cに電荷$Q_A$、$Q_B$、$Q_C$がある。$Q_A$、$Q_B$はいずれも1C(クーロン)、$Q_C$は-1Cである。正しいのはどれか。
1: $Q_A$の受ける力の方向は線分BCに垂直である。
2: $Q_B$の受ける力の方向は線分CAに垂直である。
3: $Q_C$の受ける力の方向は線分ABに垂直である。
4: $Q_A$の受ける力の方向と$Q_B$の受ける力の方向とは同じである。
5: $Q_B$の受ける力の方向と$Q_C$の受ける力の方向とは同じである。
正負1クーロンの点電荷の間に働く吸引力は、電荷間の距離が2cmのとき、1cmの場合に比べて何倍か
1: 変化しない。
2: 2倍になる。
3: 1/2になる。
4: 1/4になる。
5: 1/8になる。
図のように真空中で、r離れた無限に長い平行導線1、2に、大きさが等しい電流I1、I2が同じ方向に流れているとき、正しいのはどれか。ただし、I1が導線2につくる磁束密度をB1、I2が導線1につくる磁束密度をB2、導線2の単位長さにかかる力をF2とする。
1: 磁束密度B1電流I1に反比例する。
2: 電流I1と磁束密度B1との向きは逆方向となる。
3: 導線1導線2の間には引力が働く。
4: 力F2は導線間の距離rに比例する。
5: 磁束密度B1と磁束密度B2の向きは同方向となる。