ものさしで長方形の二辺aおよびbを測定した。ものさしの最大誤差は1%である。長方形の面積cを、c=a×bによって求めた場合、cの最大誤差は何%か。
1: 2
2: √2
3: 1
4: 0.01
5: 0.02
ものさしで長方形の二辺aおよびbを測定したら、a=1.00m、b=2.50mであった。ものさしの最大誤差は1%である。長方形の面積cを、c=a×bで求めた場合、cの最大誤差は何%か。
2: 0.2
二つの量aおよびbの測定における相対誤差がそれぞれ1.0%、0.2%であるとき、量c=a/bを求める場合に予想される誤差はおよそ何%か。
1: 0.6
2: 0.8
4: 1.2
5: 5
長方形の2辺の長さa、bを測り、周囲の長さLを求めた。a、bの測定値の標準偏差はそれぞれσa、σbである。Lの計算値の標準偏差はどれか。
1: $2\sigma_a+2\sigma_b$
2: $\sqrt{2\left(\sigma_a+\sigma_b\right)}$
3: $\sqrt{2\sigma_a+2\sigma_b}$
4: $2\sqrt{\sigma_a^2+\sigma_b^2}$
5: $\sqrt{2\sigma_a^2+{2\sigma}_b^2}$
正しいのはどれか。
a: 標準偏差の2乗は分散である。
b: ある測定値Xの分散がのとき、2Xの分散はである。
c: 相対誤差は負の値をとらない。
d: 二つの測定値a,bの絶対誤差をそれぞれ0.5,0.2とすると、(a-b)の絶対誤差の最大値は0.3である。
e: 同じ測定をn回繰り返すと系統誤差は約になる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
測定において偶然誤差を小さくしたい。正しいのはどれか。
1: 測定器を校正する。
2: 測定を繰り返して平均を求める。
3: 測定器の最大許容誤差によって補正する。
4: 測定器を変えて測定する。
5: 最大許容誤差の小さな測定器を使用する。
偶然誤差のある測定を繰り返すと、通常、測定値は正規分布にしたがう。これを記述するのに用いるのはどれか。
1: 中央値と50%誤差
2: 平均値と50%誤差
3: 平均値と最大誤差
4: 中央値と2乗誤差
5: 平均値と標準偏差